を投げる中、“魔球”で周囲をざわつかせた。右腕の投じた７０球目。上本ブルペン捕手が驚きの声を上げた。「マジ？そっちに曲がるの？」。ネット越しに見ていた渡辺ＧＭも「今の何！？」と目を丸くした。正体は、日体大３年夏から投げ始めたツーシームだ。上本ブルペン捕手は「フォークみたいなときもチェンジアップみたい

３球のブルペン投球を行ったが、長野は捕手の後ろからネット越しに熱視線をおくった。この日、広島はキャンプ休養日だった。長野が「打てそうだなと思った」と冗談めかすと、内海も「言うと思った」と笑顔。内海は「びっくりしたけど、うれしかった」とし、長野は内海の西武のユニホーム姿に「似合いますね」と話していた。

ノックなどの練習を終えた松坂が、ブルペンへ。いよいよピッチング開始かと思われたが、ネット越しに新外国人のロメロやベテランの山井が投げる姿に視線を向けた。投手を正面から見ることができるネット越しのエリアは通常、首脳陣や評論家が陣取る場所。そんなＶＩＰエリアに違和感なくたたずむ、“松坂監督”だった。いつ

ち込まれるテニスボールを、２人はネット越しに目で追い続けた。３５歳の内川は「達川さんから、経験上（ベテランになると）目が衰えることが困ると言われたので」と実践した経緯を明かした。３４歳の松田も「しっかり鍛えて衰えさせないように」と、眼球を激しく動かしていた。＝2018/02/26付 西日本スポーツ＝

キャンプ地に訪れた前日本ハム１軍投手コーチで「ジョニー」が愛称の黒木知宏氏（４４）から、ＦＡ加入した増井浩俊投手（３３）を参考にするよう説かれた。「オリのジョニー」になる－。黒木はネット越しに黒木知宏氏の熱い視線を浴びながら、直球のみを４５球、投げた。「ガス欠したら元も子もないので、１年間続けてやっ

場した大山悠輔内野手（２２）が、最速１５１キロを計測した才木の直球を狙い、三遊間を破る先制の２点適時打。これぞ４番の仕事だ。飛距離アップも著しい今キャンプ。実戦でも持ち前の勝負強さを存分に発揮した。金本監督がホームベース後方からネット越しに視線を送る。見せ場は三回。２死一、二塁で迎えた第２打席だった

日から孤独な“ぼっちトレ”を強いられてきた超人。だが、この日は宜野座ドーム内でのフリー打撃で福留と並んで快音を響かせると、その後のマシン打撃では、ネット越しに主将の鋭い視線を受けながらスイングの確認を行った。打った直後に一塁方向へ駆け出す動きを取り入れると、福留から「意識高いねー！」と声を掛けられニ

球、入念にフォーム、球筋を確認するような投球。金本監督らもネット越しに見守る中で、前日の１１１球に続き、投手陣最多の１２１球を投げた。「結果を出していかなといけない立場なのは、自分でもわかっているので」と岩田。８日には、今キャンプ初実戦となる紅白戦が組まれる予定で、状態次第では登板する可能性もある。