「阪神春季キャンプ」（２７日、宜野座）阪神は２７日、沖縄県宜野座村での春季キャンプを打ち上げた。就任１年目の矢野燿大監督（５０）は総括で「９０点」と振り返った。二遊間や中堅での競争を評価した一方、ローテ４番手以降を担う若手投手の育成が進まなかったことがマイナス１０点の要因と説明。３月中のオープン戦で

「阪神春季キャンプ」（２７日、宜野座）阪神の矢野燿大監督監督（５０）は２７日、ＭＶＰに北條史也内野手（２４）を挙げ、注目の遊撃レギュラー争いで「抜けている」と一歩リードしていることを明かした。実戦８試合を打率・５２４で終えた今キャンプのチーム“首位打者”は「これからが勝負」と気を緩めることなく、開幕

阪神春季キャンプ（２７日、沖縄・宜野座）清水ヘッドコーチは３月１２日、１３日の中日とのオープン戦（ナゴヤドーム）に福留と糸井を帯同させることを明かした。「いい競争をしているけど、２人（福留と糸井）が出てきたら決めていかないといけない。それまでにアピールしてほしいというのがスタッフの考えです」と若手に

阪神春季キャンプ（２７日、沖縄・宜野座）キャンプ打ち上げの手締めは、梅野選手会長が務めた。円形に並んだ首脳陣、選手、フロントらの中央で、宜野座村の関係者などにお礼を述べた後、「ことしはリーグ優勝、日本一を」と巻き返しを誓った。自身に関しては「打撃はなかなか（状態が）上がらなかったので、これから。オー

阪神春季キャンプ（２７日、沖縄・宜野座）今季セ・リーグ最年長野手となる４１歳の福留は、さすがの調整ぶりで沖縄を後にする。２４日の中日とのオープン戦（北谷）で“今季初打席”で衝撃のバックスクリーン弾。だが「あとは技術的なこと。ホームランを打ったのはどうでもいい。そこへのアプローチの方が、今の時期は大事

阪神春季キャンプ（２７日、沖縄・宜野座）守護神を狙う藤川も、順調にキャンプを打ち上げた。「いい準備はできているかなと思う。（仕上がりを問われ）それはシーズンが終わるまで分からない。一日一日を全力でやっていきたい」。第２クール中に発熱でチーム本隊を離れたアクシデントもあったが、前日２６日の紅白戦で１回

阪神春季キャンプ（２７日、沖縄・宜野座）新外国人のマルテは初の日本でのキャンプを振り返り「満足している。シーズンに向けて、いい準備ができたと思います」と充実感をにじませた。最終日はフリー打撃で３３スイング。「（いろんな選手と話ができたと）思います。集中してやっていきたい」。３月から実戦を重ねて、シー

阪神春季キャンプ（２６日、沖縄・宜野座）中日から加入した阪神のオネルキ・ガルシア投手（２９）が２６日、紅白戦で紅組の２番手として、実戦初登板。２回無安打無失点で最速１４８キロをマークした。今キャンプは米国籍取得のため、一時離脱したが、影響なし。オリックスからＦＡ移籍した西勇輝投手（２８）も初登板で１

「阪神春季キャンプ」（２２日、宜野座）阪神・福留孝介外野手（４１）が、中日とのオープン戦（２４日・北谷）で今年初めて対外試合に出場する予定であることが２２日、分かった。今キャンプは率先して打撃投手を務め、ブルペンでは打席に入って若手投手に気付いた点を積極的にアドバイス。キャプテンの座こそ糸原に譲った

「阪神春季キャンプ」（２３日、宜野座）阪神のランディ・メッセンジャー投手（３７）が２３日、宜野座で残留組練習に参加。今キャンプ初めて行われた投手の屋外フリー打撃で“投手第１号”を放った。豪快に振り抜いた。フリー打撃での６スイング目。快音を響かせた打球がグンと飛距離を伸ばして左翼席へアーチを描いた。そ

「阪神春季キャンプ」（２１日、宜野座）１７日の日本ハム戦で右肘違和感を訴え、そこからノースロー調整だった小野泰己投手は、ネットピッチを再開した。まだ数球を、感触を確かめながら投じただけとはいえ、一歩前進した形となる。「まだまだです。確認程度。キャッチボールとかは状態を見ながらになります」と徐々にペー

「阪神春季キャンプ」（１９日、宜野座）これぞ炎の熱投だ。阪神の藤浪晋太郎投手（２４）がブルペンで計２９１球を投げ込んだ。午前中と午後からの“おかわり”でトータル約２時間半。傾斜を使って自身の感触を確かめた。１７日の日本ハムとの練習試合（宜野座）では３回７安打２失点ながら、収穫も口にした右腕。次回登板

阪神春季キャンプ（１６日、沖縄・宜野座）阪神・福留孝介外野手（４１）が、宜野座のドーム内で若手投手陣のけん制練習に走者として参加。クイック時の癖などを指摘する“福留塾”を開講し、約３０分に渡り、身ぶり手ぶりで金言を送った。目からウロコのアドバイスをもらった馬場皐輔（２３）、浜地真澄両投手（２０）は成

阪神春季キャンプ（１６日、沖縄・宜野座）“魔球”パワーカーブや！阪神の新助っ人、ピアース・ジョンソン投手（２７）＝前ジャイアンツ＝が１６日、ケース打撃に登板。来日初の実戦形式での投球で、若虎５人に２５球を投げて無安打で抑えた。本人も「武器」と話すカーブを印象づけたが、この日は速く、大きく曲がるパワー

阪神春季キャンプ（１２日、沖縄・宜野座）練習開始前、阪神のＯＢ会による陣中見舞い贈呈式が行われた。川藤ＯＢ会長はナインの前であいさつをし、「飲まんかい！優勝して、いい酒を飲まんかい！ということ」と１４年ぶりのリーグＶへ猛ゲキ。また、練習前から黙々とグラウンドを走る西については「自分がどうするべきかわ

阪神春季キャンプ（１２日、沖縄・宜野座）ドーム内で糸井、マルテ、ナバーロの３選手がスマホを手に身ぶり手ぶりで打撃談義。Ｍ砲は「打撃の違いとか、いろんな人が思っていることがある。自分たちを助けるという意味で、お互いにアドバイスした」と説明。Ｎ砲も「実績のある方で、素晴らしい打撃をしている。打席の中でど

「阪神春季キャンプ」（１２日、宜野座）阪神のドラフト１位・近本光司外野手（２４）＝大阪ガス＝が、矢野監督から準備の大切さを説かれた。試合形式のノックで中堅守備に就いた新人は、犠飛を捕球した際の送球判断をミスしたり、バックホームが乱れるなどした。ノック後、外野手のみのミーティングを終えた新人に矢野監督

阪神春季キャンプ（１１日、沖縄・宜野座）鳥谷は白組の「３番・遊撃」で今年初実戦。２打数無安打に終わったが、昨年は２月２５日の中日戦が初実戦だっただけに仕上がりの速さを印象づけた。「ここから修正していければいいと思います」。遊撃再挑戦を直訴し、北條や木浪らと競争して、定位置奪取を狙う。「あとはポジショ

阪神春季キャンプ（１１日、沖縄・宜野座）４年目の板山が会心弾でアピールに成功した。０－６の二回一死から藤浪の甘く入ってきたカットボールを捉え、右中間スタンドへ“今季１号ソロ”をかけた。打撃練習では直球を待つなかでの変化球への対応をテーマに設定中だが、最高の形で結果が出た。「アピール合戦なので。みんな

「阪神春季キャンプ」（１０日、宜野座）阪神・大山悠輔内野手（２４）が視察に訪れた野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督（４６）の前で順調な調整ぶりをアピールした。３月９、１０日のメキシコとの強化試合（京セラドーム大阪）の日本代表への選出が確実となっている背番号３。同監督も期待を寄せた。また、才木浩

「阪神春季キャンプ」（１０日、宜野座）阪神の鳥谷敬内野手（３７）が飛び入りでシート打撃に登場。日曜日で多くのファンが宜野座に詰めかける中、いきなりの２点適時二塁打で球場を沸かせた。きょう１１日に予定される紅白戦には「３番・遊撃」で先発出場する予定。北條やルーキーの木浪ら若手が台頭してくる中、ベテラン

阪神春季キャンプ（１０日、沖縄・宜野座）阪神・西勇輝投手（２８）がブルペン投球を行い、チーム投手陣で今キャンプ最多となる１３７球を投じた。球数もプラン通りなら、投げるボールも意のまま。精密機械のように内外高低にキリの良い球数をビシビシと投げ込み、矢野燿大監督（５０）も「再現性が高い。大きくずれるって

阪神春季キャンプ（１０日、沖縄・宜野座）勢いが止まらん！阪神のドラフト３位・木浪聖也内野手（２４）＝ホンダ＝が１０日、シート打撃で岩貞祐太投手（２７）から２安打と好調な打棒をアピールした。藤原崇起オーナー（６６）＝電鉄本社会長＝と侍ジャパン・稲葉篤紀監督（４６）が視察する中、即戦力ルーキーが内野の定

阪神春季キャンプ（１０日、沖縄・宜野座）阪神のドラフト１位・近本光司外野手（２４）＝大阪ガス＝が１０日、シート打撃で“プロ初盗塁”を成功させた。だが、満足はせずに次打者の初球に走れなかったことを猛省。実戦練習後はコーチ陣と走攻守のレベルアップのためのエアダイビングキャッチなど猛練習に励んだ。１１日の

「阪神春季キャンプ」（９日、宜野座）阪神の掛布雅之シニア・エグゼクティブ・アドバイザー（ＳＥＡ、６３）が９日、春季キャンプを視察に訪れ、期待の新戦力２人へ言葉を贈った。ドラフト１位の近本光司外野手（２４）＝大阪ガス＝には「清潔感を持て」と仰天指令。背番号３１の後継者でもある新外国人のジェフリー・マル

「阪神春季キャンプ」（９日、宜野座）阪神の矢野燿大監督（５０）が９日、望月惇志投手（２１）がブルペンで投球中、打席に立って球筋をチェック。意識の持ち方についてアドバイスを送った。望月は７日の紅白戦で先発して２回を投げ、２本塁打を含む８安打を浴びて６失点。休日だった８日を挟み、中１日でこの日ブルペン入

阪神春季キャンプ（９日、沖縄・宜野座）阪神の新外国人、ジェフリー・マルテ内野手（２７）が９日、ランチタイム中の特打で５３スイング中、３連続を含む１１発を放った。初実戦は１１日の紅白戦に決定。この日、キャンプ視察に訪れた背番号「３１」の大先輩、掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー（Ｓ

「阪神春季キャンプ」（８日、宜野座）阪神の矢野燿大監督（５０）が、ドラフト３位・木浪聖也内野手（２４）＝ホンダ＝を遊撃のレギュラーに抜てきする可能性を示唆した。新人ながら７日の紅白戦で決勝３ランを放ち、守備でも堅実なプレーを見せている。遊撃は北條と鳥谷の一騎打ちが予想されていたが、ダークホースが台頭

「阪神春季キャンプ」（８日、宜野座）体調不良のため、５日から全体練習を欠席していた阪神の藤川球児投手が、９日の第３クールから復帰する見通しになった。本隊離脱後もチーム宿舎に隣接する室内練習場で動いており、矢野監督も「多分（３クール目から）いけると思うんだけどね」と話した。今季の守護神再挑戦を公言して

「阪神春季キャンプ」（５日、宜野座）中日の投手陣を長年支えた山本昌氏（５３）が、山崎武司氏（５０）と阪神キャンプを訪問。自身と同じ左腕では球界最年長となった能見篤史投手にエールを送った。ブルペンで６２球を投げ込んだ背番号１４をチェックし「いいボールを投げていた」と目を細めつつ、「ひと言、言いました。

阪神春季キャンプ（３日、沖縄・宜野座）ＦＡ加入の西は、第１クールを３日連続のブルペン入りで駆け抜けた。「計画通りです、はい。あまり自分で、無計画に動くのが嫌いなので」と満足げだ。この日は捕手を座らせ、１０球ずつ内外角に交互に構えるよう要求。５１球をキチッと投げ分け、清々しい表情でマウンドを降りた。「

「阪神春季キャンプ」（３日、宜野座）阪神の梅野隆太郎捕手、北條史也内野手、大山悠輔内野手が早出特守を行った。矢野監督もホームベース上から熱視線を送った。３選手とも、９時前にはメイングラウンドに姿を見せ、梅野は藤井バッテリーコーチを相手に、激しく両サイドに振られる“鬼ノック”。捕球するとファンから大歓

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）主将の自覚が、自らを突き動かしている。阪神の糸原健斗内野手（２６）がメイングラウンドでの早出特守を一人で行い、二塁のレギュラー死守へ猛アピールした。キャンプ２日目、糸原は志願の早出。午前７時５０分出発の第１便で球場入りした。前日の段階で場所はメイン、サブ、室内と３

「阪神春季キャンプ」（３日、宜野座）キャンプ初のシートノックが行われた。新外国人のジェフリー・マルテ内野手（２７）＝前エンゼルス＝は三塁の守備へ。柔らかいグラブさばきでゴロを捕球すると、送球でも安定感を見せつけた。遊撃の定位置奪還を目指す鳥谷敬内野手（３７）は遊撃のポジションに就いた。外野からの中継

阪神春季キャンプ（１日、沖縄・宜野座）甲子園のマウンドでも今季から使用される「ブラックスティック」という硬質の土に、西もこれから適応を進める。この日初めて実際の投球を行ったが、バランスを崩しそうになり投球動作を止めるシーンや足元を気にする仕草もあった。「新しいスパイクも試しているので、その影響もある

阪神春季キャンプ（１日、沖縄・宜野座）浜中打撃コーチは初めてマルテのフリー打撃を見て「引っ張ったときのパワーはあるなという印象はあった。ポテンシャルは高いと思う」と評価。新人野手２人の打撃については「木浪にしてもロングティーを飛ばしていて小力のある選手やなと思いましたし、近本にしてもしっかり（バット

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）阪神の藤浪晋太郎投手（２４）が、初日からブルペン入りで５８球。投手陣でただ一人、全球種を織り交ぜるなど仕上がりの早さを見せた。柱として期待する右腕の状態を矢野監督も称賛。開幕ローテ入りに向けて確かなアピール投になった。「いい感覚で投げることができました。入りとして

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）阪神に新加入した西勇輝投手（２８）が１日、“阪神デビュー”を果たした。オフの間に順調な調整を進めてきたことを証明するように、キャンプ初日からブルペン入り。背番号１６のユニホームを身にまとい、集まったファンに投げ込む姿を披露した。「阪神・西」の１日目を終えた右腕は、

阪神は２３日、鳴尾浜で合同コーチ会議を行い、沖縄・宜野座を拠点とする春季１軍キャンプのメンバーを発表した。新人ではＤ１位・近本光司外野手（大阪ガス）、同３位・木浪聖也内野手、同４位・斎藤友貴哉投手（ともにホンダ）が入った。新加入の西やマルテも順当に選出されたが、昨年１０月に手術を受けたことが発表され

阪神春季キャンプ（２８日、沖縄・宜野座）史上最強や！阪神は２８日、沖縄・宜野座での春季キャンプを打ち上げた。金本知憲監督（４９）は就任３年目のチームについて「一番強い」とキッパリ。新外国人のウィリン・ロサリオ内野手（２９）が４番に座る強力打線で、手応えは確信に変わった。開幕までの１カ月間で１３年ぶり

阪神春季キャンプ（２８日、沖縄・宜野座）阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手（２９）が、金本知憲監督（４９）にキャンプＭＶＰに選出された。実戦で大爆発中の虎の４番はこの日も４８スイングで７発。左翼から右翼への強風を切り裂いてブチ込んだ。シーズン開幕を見据えて「７０点」からの加算に向け、さらにアク

「阪神春季キャンプ」（２８日、宜野座）２７日にキャンプを打ち上げていた大山が、石崎と共に侍ジャパンに合流した。金本監督はこの日の総括会見で、野手のＭＶＰとして大山の名前を挙げ、サードのレギュラーの筆頭候補として期待をかけている。「（侍ジャパンでも）力になってほしいし」と話しているように、まずは侍ジャ

「阪神春季キャンプ」（２８日、宜野座）秋山拓巳投手が３日のソフトバンクとのオープン戦（ヤフオク）で先発する。キャンプ最終日にブルペン入りし、７１球を投げ込んだ右腕。次回登板へ向けて「いろいろ試したいと思う。やることは前日に考えます」と気持ちを引き締めた。

「阪神春季キャンプ」（２７日、宜野座）右肩のコンディション不良を訴えているメッセンジャーが、２８日に３日ぶりにキャッチボールを再開する。「明日、投げます」と話した。この日のキャッチボール時は左で軽く投げ、フィールディング練習は下手投げで参加。午後からは「同じチームとしての務めです」と紅白戦を見学した

「阪神春季キャンプ」（２６日、宜野座）阪神・金本知憲監督（４９）が２６日、投手陣の送球ミスに「喝」を入れた。午前中に行われた投内連係やバントシフトなどでの送球ミスに触れ「今日もキャンプの最後の確認でやろうといった練習であれやから。ちょっときついね」と嘆いた。「多いなあ、うちのピッチャーは。ちょっとス

「阪神春季キャンプ」（２６日、宜野座）開幕投手に内定している阪神のランディ・メッセンジャー投手（３６）が２６日、ノースロー調整に終始した。右肩のコンディション不良とみられ、２１日の韓国・ＫＩＡとの練習試合に登板以降は、軽いキャッチボールを行う程度だった。今後については様子を見ながらになるが、現時点で

「阪神春季キャンプ」（２６日、宜野座）阪神・金本知憲監督（４９）が２６日、投手陣の送球ミスに「喝」を入れた。午前中に行われた投内連係やバントシフトなどでの送球ミスに触れ「今日もキャンプの最後の確認でやろうといった練習であれやから。ちょっときついね」と嘆いた。「多いなあ、うちのピッチャーは。ちょっとス

阪神春季キャンプ（２２日、沖縄・宜野座）糸井は前日に続き全体アップを外れ、一部別メニュー調整を行った。金本監督は「けがをするのが一番、最悪だから、それだけは避けている。変な疲れ方については敏感になっているところがあるんじゃない？昨年（１月下旬に右膝関節炎）のことがあるから」と説明。フリー打撃では５７

阪神春季キャンプ（２２日、沖縄・宜野座）開幕ローテを争う岩貞は２５日の中日戦（北谷）で先発する見通し。「結果しかない。それしかない」と気合を入れ直した。ここまで３試合で８回３失点も、昨年の課題だった立ち上がりの悪さは解消されている。「右打者の内角と、ボールの投げ分けを意識したい。強い球を投げることを

「阪神春季キャンプ」（２０日、宜野座）阪神のドラフト４位ルーキーの島田海吏外野手が直球勝負の１カ所打撃に臨み、終盤に３球連続で鋭いライナーを飛ばす姿に首脳陣も高評価を与えた。序盤はミスショットが目立ったが、コツをつかむと、きれいにライナー性ではじき返した島田。金本監督は「バットの出し方も不思議なタイ

阪神春季キャンプ（１７日、沖縄・宜野座）阪神・西岡剛内野手（３３）がシート打撃で右打席１号となる実戦２号を放った。１８日に行われる日本ハムとの練習試合（宜野座）に「１番・遊撃」で先発出場し、今季初の対外試合に臨む予定。火花バチバチの遊撃レギュラー争いを制するべく、パンチ力を取り戻した「右」で自ら号砲

阪神春季キャンプ（１５日、沖縄・宜野座）阪神の新外国人、ディエゴ・モレノ投手（３０）＝前インディアンス３Ａ＝が今キャンプで初めてフリー打撃に登板。自慢のチェンジアップに加え、切れ味鋭いカットボールで打者のバットをへし折るなど、３１球を投げて安打性はわずか１本。“第４の助っ人投手”の立ち位置を超える剛

「阪神春季キャンプ」（１５日、宜野座）新外国人のディエゴ・モレノ投手（３０）がフリー打撃に初登板した。陽川、植田に対して３１球を投げて、安打性の打球は植田の１本に抑えた。球に力があり、陽川はスライダーでバットを折った。左打席に立った植田は直球で詰まらせ、内角低めのカットボールで空振りを奪う場面もあっ

「阪神春季キャンプ」（１４日、宜野座）左手首を痛めて別メニュー調整をしていた梅野隆太郎捕手が、キャンプ休日を返上し、沖縄読谷村内で汗を流した。約１時間、キャッチボールや打撃練習などを行い、患部の状態を確認。「７、８割はいけます。あとは、練習の中で１００％いけるかどうかなんですけど。今のところは問題な

阪神春季キャンプ（１１日、沖縄・宜野座）体の張りを訴えＤｅＮＡ戦の登板を回避した藤浪は、遠投を再開。約６０メートルにまで距離を伸ばし、回復ぶりをみせた。通常メニュー終了後は、別メニューでランニングなどを行って調整。「軽い張りがありますが、筋肉の張りなので大事ではないです」と話していたが、次回登板にむ

「阪神春季キャンプ」（１０日、宜野座）阪神の新外国人・ウィリン・ロサリオ内野手（２８）＝前韓国・ハンファ＝が１０日、来日後初の対外試合へ臨む意気込みを示した。１１日の練習試合・ＤｅＮＡ戦（宜野座）に「４番・ＤＨ」で出場予定。開幕までに最高の状態に持っていく。今キャンプ一発目の練習試合に予定通り出場す

阪神春季キャンプ（１０日、沖縄・宜野座）開幕構想、みえた！阪神・大山悠輔内野手（２３）が今季、三塁で起用されることが１０日、決定した。金本知憲監督（４９）が明かした。これまで二塁に挑戦していたが、持ち前の打力を生かすべく、三塁に固定され、鳥谷敬内野手（３６）が二塁にまわる。１１日、初の対外試合となる

阪神春季キャンプ（１０日、沖縄・宜野座）阪神のドラフト４位・島田海吏外野手（２２）＝上武大＝が１１日のＤｅＮＡ戦（宜野座）に「１番・中堅」でスタメンに抜てきされた。チャンスをもらった若虎は練習後、“予告盗塁”。７日の紅白戦でも初ヒット＆初盗塁を決めた韋駄天の機動力に、金本知憲監督（４９）は大きな期待

「阪神春季キャンプ」（８日、宜野座）阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手（２８）＝前韓国・ハンファ＝が８日、屋外フリー打撃で驚がくの場外弾を放った。推定飛距離１７０メートル。５５スイング中１４本がフェンスオーバーし、ラストスイングだった特大の柵越えは走行中の車にあわや命中しそうな一撃だった。今後

「阪神春季キャンプ」（８日、宜野座）阪神のドラフト１位・馬場皐輔投手（２２）＝仙台大＝が第２クール最終日の８日、今キャンプ４度目のブルペン投球を行った。直球に加え、縦横のスライダー、スプリットを交えて計５６球を披露し、ネット裏で見守った金本監督からは変化球を絶賛された。第３クールには打者相手に登板し

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）初モノ尽くしや！阪神のドラフト４位・島田海吏外野手（２２）＝上武大＝が紅白戦に紅組の「９番・中堅」でプロ初スタメン。五回に虎のルーキーとして初安打、さらに５０メートル５秒８の俊足を生かし、金本知憲監督（４９）の指示で？！初盗塁も記録した。中谷将大外野手（２５）ら

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）まだまだ、高みを目指している段階だ。藤浪が紅組の２番手で三回から今季初実戦マウンドに上がった。２回４安打２失点（自責１）。収穫と課題が見えた４１球を、プラスに捉えた。「制球面、投球のバランスというところではよかった。全体的に真っすぐの指のかかりも悪くなかった。た

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手（２８）＝前韓国ハンファ＝が７日、来日初実戦となる紅白戦（宜野座）に紅組の「４番・ＤＨ」で先発出場。２打席目に痛烈な左前打を放つなど３打数２安打で、豪快な一歩目を刻んだ。「走」でも貪欲に次の塁を狙う姿勢を見せるなど、いきな

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）大卒２年目の阪神・大山悠輔内野手（２３）が、紅白戦に紅組の「５番・二塁」で出場し、３打数３安打の大暴れ。視察に訪れた日本代表・稲葉篤紀監督（４５）も大絶賛し「侍・大山」へ大きく前進だ。藤浪晋太郎投手（２３）は紅組の２番手で登板し、４安打を浴び２失点（自責１）。西

「阪神春季キャンプ」（６日、宜野座）阪神・鳥谷敬内野手（３６）が、投内連係とシートノックで今キャンプ初めて二塁に入った。金本知憲監督（４９）は一つの備えとしての新シフトであることを強調したが、同時に二塁挑戦中の大山悠輔内野手（２３）の三塁起用プランも明かした。大山が大きな成長を見せる打撃面をより生か

「阪神春季キャンプ」（６日、宜野座）阪神のウィリン・ロサリオ内野手（２８）が７日に宜野座で行われる紅白戦に、「４番・ＤＨ」でいよいよ実戦デビューを果たす。この日はフリー打撃後に片岡ヘッド兼打撃コーチ（４８）と１０分近く言葉を交わし、打撃フォームのチェックを要請。実戦に多く出場したいというロサリオに対

「阪神春季キャンプ」（６日、宜野座）阪神のウィリン・ロサリオ内野手（２８）が７日に宜野座で行われる紅白戦に、「４番・ＤＨ」でいよいよ実戦デビューを果たす。この日はフリー打撃後に片岡ヘッド兼打撃コーチ（４８）と１０分近く言葉を交わし、打撃フォームのチェックを要請。実戦に多く出場したいというロサリオに対

「阪神春季キャンプ」（６日、宜野座）阪神・鳥谷敬内野手（３６）が、投内連係とシートノックで今キャンプ初めて二塁に入った。金本知憲監督（４９）は一つの備えとしての新シフトであることを強調したが、同時に二塁挑戦中の大山悠輔内野手（２３）の三塁起用プランも明かした。大山が大きな成長を見せる打撃面をより生か

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）中継ぎの一角を狙う石崎剛投手が快足でもアピールした。投手陣が３０メートル走のタイムを測定。投手１位で、野手でもトップクラスの４・０９を計測した。ともに自主トレを行った藤川が「天然で天才」と称する逸材。高い身体能力の一端を明かす形となったが、本人は「足は何も変わって

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）捕手に再転向した原口文仁捕手が、今キャンプ初のシートノックで強い送球を見せた。右肩に不安を抱えていた昨年よりもボールの勢いは増しており「自分の中ではだいぶ投げられている感覚がある」と納得の表情。今後はコントロールの向上や安定感などが課題になるが「サブグラウンドの送

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）投手陣最年長の能見篤史投手が、２日連続でブルペン入りした。意図的に早い間隔で投げる“急ピッチ投球”で７１球。「球数もそんなにいってないので。投げていくうちに感覚を呼び起こす感じでやっていく」。若手が変化球を交ぜる中、連日、直球のみの投球だったが「一番大事。自分の中

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）糸原健斗内野手と植田海内野手が、全体練習前に行われた早出特守に参加。二遊間の守備に就き、久慈照嘉１軍内野守備走塁コーチからノックを受けた。守備練習の間には久慈コーチから身ぶり手ぶり指導を受けるなど細かく動きを確認。期待の若手２人がレギュラー獲得を目指し、汗を流した

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）藤浪晋太郎投手（２３）がブルペン投球を終えると、観客から拍手が起こった。執念を掲げる２０１８年。誰もが復活を願っている証しだろう。金本監督も捕手の後方から見守る中、安心させるには十分過ぎる投球内容となった。６３球。上々のスタートを切った。納得のブルペンでは坂本を相

「阪神春季キャンプ」（２８日、宜野座）阪神・金本知憲監督（４８）が２８日、１カ月の沖縄キャンプを「８０点」と採点。満点といかなかったところに守備面でのミスを挙げた。全体的には昨年からの成長に手応えを感じているものの、実戦でのミスが反省材料として残ったため、試合が続く３月も守備練習を徹底して、開幕につ

阪神春季キャンプ（２８日、沖縄・宜野座）フリーエージェント（ＦＡ）でオリックスから阪神に加入した糸井嘉男外野手（３５）が、右膝関節炎の影響で別メニュー調整が続いたキャンプを打ち上げた。２月３日には自身の状態について「２パー！！（％）」と語っていたが、「８０パーぐらいは戻ってきている」と、南国で７８％

「阪神春季キャンプ」（２８日、宜野座）阪神はこの日、１軍キャンプを打ち上げた。最終日は打撃練習や投内連携などで汗を流し、午後１時半に全選手がマウンドへ集まって一本締め。代表としてあいさつした梅野は、関係者へ感謝の言葉を口にし「今年は挑むというスローガンのもと、リーグ優勝、そして日本一を目指していきた

阪神春季キャンプ（２６日、沖縄・宜野座）阪神・青柳晃洋投手（２３）が２６日、藤川球児投手（３６）から金言を授かった。体の張りでペースダウンしていたが、前日２５日に７日ぶりにブルペン入り。この日も４１球。先輩から言葉をかけられていた。「『焦らず急げ』と言われました。『おちおちしている立場じゃないけど、

「阪神春季キャンプ」（２３日、宜野座）これほど輪郭の見えない年も珍しい。第５クールを終えた阪神キャンプは休日を挟んでいよいよ最終クールを迎える。熾烈なサバイバルの内野手もそうだが、やはり捕手が気になる。扇の要、チームの心臓はいつ定まるのだろうか。虎の開幕投手はランディ・メッセンジャーが担う。開幕候補

阪神春季キャンプ（２１日、沖縄・宜野座）糸井サンにまたもビッグな訪問者です。２０１３年の第３回ＷＢＣで、選手と指揮官という関係だった山本浩二氏（７０）が、宜野座を訪れました。「ちゃんとやっとんのか？といわれたんで。もちろんです、と。（当時の）ボスなんで」と超人もタジタジです。ミスター赤ヘルにとっても

「阪神春季キャンプ」（２１日、宜野座）ドナルド・トランプ－安倍晋三のゴルフ外交が連日ワイドショーで取り上げられている。舞台となったフロリダ州ウエストパームビーチを見て懐かしくなった。パームビーチ国際空港から車で１時間ほどの町、ポートセントルーシーでニューヨークメッツのスプリングトレーニングを取材した

阪神春季キャンプ（２０日、沖縄・宜野座）マテオが休日返上で練習。今キャンプ初の実戦となる２２日の紅白戦に向けて「しっかり投げられるように準備している。コースをしっかりついて、コントロールよく投げたい」と力を込めた。家庭の事情で一度、帰国したことで、調整遅れも心配されたが、特段問題はなし。キャッチボー

「阪神春季キャンプ」（１７日、宜野座）右膝関節炎で別メニュー調整中の糸井嘉男外野手がフリー打撃を再開した。金本知憲監督ら、首脳陣が見守る中、３４スイング中、６本の柵越え。安打性打球も１０本あり、順調な回復ぶりをアピールしていた。

「阪神春季キャンプ」（１７日、宜野座）メンデス投手が２回目のフリー打撃に登板。３４球を投げ、安打性の当たりを４本に抑えた。高山には１６球、北條には１８球を投じ、前回同様、球に力があり、打者が差し込まれる場面も目立った。また、高橋昭文投手は今季フリー打撃に初登板。江越と板山相手に３８球を投げた。江越に

「阪神春季キャンプ」（１７日、宜野座）阪神・藤川球児投手が今年初めてフリー打撃に登板した。新人の糸原、大山相手に力強い球を投げ込んだ。糸原には１７球、大山に対しては１６球を投げ、安打性の当たりは２人合わせて４本に抑えた。香田投手コーチが打撃ケージの後ろから見守る中、順調な仕上がりを披露した。

阪神春季キャンプ（１５日、沖縄・宜野座）優勝で恩返しを！阪神・原口文仁捕手（２４）が沖縄・宜野座キャンプ休日の１５日、サンケイスポーツのインタビューに応じた。打撃理論も注入し、抜てきしてくれた金本知憲監督（４８）や苦しい時期を支えてくれたスタッフのため「チームが優勝するということで恩返しをしたい」と

阪神春季キャンプ（１４日、沖縄・宜野座）阪神の新助っ人のロマン・メンデス投手（２６）がフリー打撃に打撃投手として登板。３２球を投げて安打性の当たりを０本に抑える圧巻の投球を披露した。守護神候補の１人であるドミニカ出身の快速右腕が、秘めた能力の一端を見せつけた。これで試運転なのか。まともボールに当てさ

阪神春季キャンプ（１４日、沖縄・宜野座）阪神・北條史也内野手（２２）が１４日、楽天・星野球団副会長から「面構えがいい」と褒められ、「うれしいです」と感謝しきり。この言葉をバネに鳥谷敬内野手（３５）との遊撃争いで先行逃げ切りだ。バレンタインデーに、闘将から熱いメッセージをもらった。「面構えがいい」。楽

阪神春季キャンプ（１３日、沖縄・宜野座）フリーエージェント（ＦＡ）でオリックスから阪神に新加入した糸井嘉男外野手（３５）が、今キャンプ最多３３０スイングの打ち込みを行った。初めて投手が投げる球も打ち返し、打撃投手を務めた日本ハム時代の先輩、金村暁投手コーチ（４０）も「（本当に）痛いの、アレ？」と仰天

阪神春季キャンプ（１３日、沖縄・宜野座）ニュー藤浪や！３月のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表の阪神・藤浪晋太郎投手（２２）が１３日、ＤｅＮＡとの練習試合（宜野座）で２回をわずか２４球でパーフェクトに抑えた。視察した日本代表の小久保裕紀監督（４５）は「新しい藤浪を見た」と絶賛し、第

「阪神春季キャンプ」（１４日、宜野座）阪神・メンデス投手がバッティング投手としてフリー打撃に登板。初めて打者に対して投球し、荒木、江越相手に計３２球を投じた。荒木に対しては１５球を投じ、９スイング中、安打性０、江越についても１７球投げ、６スイング中安打性０に抑えた。真っ直ぐの他、スライダー、カットボ

阪神春季キャンプ（１２日、沖縄・宜野座）ＤｅＮＡとの練習試合に登板する青柳は「僕はぺーぺーだから、結果を残さないといけない。ストライク先行でリズムよく投げたい」と気合十分だ。８日の紅白戦で２回無失点と先発ローテ入りをアピールしたが、これからが本当の戦い。「監督から『先発の４人は決まっている』と聞いて

「阪神春季キャンプ」（１２日、宜野座）阪神の坂井信也オーナーが練習開始前に首脳陣、全選手、スタッフを前に訓示を行った。「キャンプは優勝するためにやっている。優勝するためにどうすればいいかイメージしてやってほしい。これから練習試合、オープン戦が続きますが、ケガのないように引き続き頑張ってほしい」とメッ

阪神春季キャンプ（１１日、沖縄・宜野座）紅組の「８番・捕手」で出場した岡崎は、原口と２人で“完封リレー”を演出。打っても、二回一死二塁で岩田から右前適時打を放つなど、３打数２安打だ。「どんどんアピールしていきたい。一番は守備なんで、しっかりやっていきたいですね」。昨年は開幕マスクをかぶったが「去年の

阪神春季キャンプ（１１日、沖縄・宜野座）復活を目指す岩田は白組の先発で、２回８安打５失点と炎上した。二回には６連打を浴び、４失点。この日の紅白戦に登板した６人の中で唯一、失点を喫した。「僕が狙ったラインではなかった。だから打たれた。これから、どんどん打者に投げていきたい」。このあと室内練習場で居残り

阪神春季キャンプ（１１日、沖縄・宜野座）白組の「５番・三塁」で出場したＤ１位・大山悠輔内野手（白鴎大）は２打席連続で見逃し三振だった。二回には秋山の直球、五回は歳内の変化球にバットは動かなかった。「三振をするにしても見逃しはダメだと思う。なにも課題が見つからないから」。８日の紅白戦でも３打数無安打。

「阪神春季キャンプ」（１１日、宜野座）右膝関節炎で別メニュー調整が続く阪神・糸井嘉男外野手（３５）がこの日から始まった第３クールで、屋外でのトレーニングを開始した。糸井が屋外で練習したのは今キャンプで初めて。サブグラウンドに姿を見せた糸井は、およそ３分間のジョギングで体を温めて、３０メートルほどの距

「阪神春季キャンプ」（９日、宜野座）あれは２０１２年１月のこと。広島の繁華街、薬研堀の割烹でサッカー日本代表の李忠成とテーブルを囲んだ。僕が阪神担当からサッカー担当へ異動して間もないころだ。共通の知り合いのセッティングでデイリースポーツの単独インタビューに応じてくれたのだが、そのときの発言が今も耳に

阪神春季キャンプ（９日、沖縄・宜野座）新助っ人のメンデスがキャンプ４度目のブルペン入り。変化球を交え３９球を投げた。「どんどんよくなっている。１００％に近くなっている」と手応え。１１日からの第３クール中にもフリー打撃などに登板する見込み。実戦について「一度打撃投手で投げてから、ゲームで投げることにな

「阪神春季キャンプ」（８日、宜野座）鳥谷敬はわがままでいい。僕はそう思う。わがままは語弊がある。でも誤解を恐れず書く。鳥谷はリーダーシップよりも個人記録をがむしゃらに求めて欲しい。これを読めば球団の人は怒るかもしれない。けれど、新人時代から背番号１を見てきて思う。鳥谷が目に見えるチーム愛を醸し出す必

「阪神春季キャンプ」（８日、宜野座）ＷＢＣ日本代表で、阪神の藤浪晋太郎投手（２２）が８日、今季チームの初実戦となる紅白戦に紅組の２番手で登板。２イニングを投げて２安打無失点に抑えた。球団のスピードガンでは最速１５４キロ。ＷＢＣ公認球で力強い投球を見せた。三回から登板。まずは横田、岡崎を直球で空振り三

阪神春季キャンプ（８日、沖縄・宜野座）勝利の方程式の一翼への期待がかかる岩崎は、３番手で五回から登板。その五回は３者三振の最高の投球だったが、六回は４安打に１失策も絡み、３失点と炎上した。「（六回は）監督から九回のつもりで行け、と言われたのですがダメでした。紅白戦でも悔しいです」。味方のミスもあった

阪神春季キャンプ（８日、沖縄・宜野座）阪神ＯＢ会が８日、宜野座で毎年恒例の陣中見舞いを行った。川藤幸三ＯＢ会長、末永正昭副会長、田中昌宏委員、高木昇氏、亀山努氏が練習前のグラウンドで四藤球団社長、金本監督以下全選手を激励。「ファンはもちろんですが、ＯＢも喜ばせて欲しい。オフには我々を楽しませてくれ」

阪神春季キャンプ（８日、沖縄・宜野座）原口が白組の「４番・捕手」で先発出場も、得意のバットで快音は響かなかった。三ゴロ、一ゴロ、中飛の３打数無安打に「（打撃は）全然まだまだですね。いそいでやらないといけない。打撃練習でのいい感じというのも、日によって違うのでね。結果を出さないと」。正妻を狙うことに変

阪神春季キャンプ（８日、沖縄・宜野座）白組の「２番・遊撃」で出場した植田は２点ビハインドの六回、先頭で左前打を放って、逆転勝利の口火を切った。「一本出たのは良かったです。打つことより、守りの方が動けていましたが…」。自己評価は無難にこなした守備の方が高かったようだ。三回にはＷＢＣ日本代表の藤浪と対戦

「阪神春季キャンプ」（７日、宜野座）２人の関係は大丈夫だろうか。こちらが余計な心配をしてしまうほど論調が辛辣なこともあった。０５年の優勝監督、岡田彰布の金本野球に対する批評である。舌鋒鋭く、遠慮はない。対象が信頼するかつての教え子であってもだ。「作戦を見せ過ぎ」これが１６年開幕戦におけるデイリースポ

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）左のリリーフとして１軍定着を目指す４年目の山本がフリー打撃に登板。板山、大山を相手に４３球を投げ、安打性の当たりは５本だった。プレートを踏む位置を昨季の三塁側から一塁側に変更し、腕の位置もやや下げるなど試行錯誤中。「感じはよかった。シュートして甘く入った外の球は

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）特守では２年目の坂本が“ほぼノーミス”で、フィールディングの良さをアピールした。矢野コーチは「いつもミスが多いのに、きょうは特別」と厳し目に話したが、１人で１５０球以上受けて、なんとミスは１度だけ。「ショートバウンドなんで、地面も軟らかかったし、腰を低くして入ら

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）先発ローテの一角として期待が高まる青柳が、８日の紅白戦に先発する。金本監督は課題の対左打者を見極めるために、相手打線にズラリ左を並べることを明言。聞かされた２年目は「けがさせない程度に内角を攻めます。どれだけ内角を突けるかがポイントです」と真っ向勝負を誓った。ブ

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）メンデスが３度目のブルペン入り。スライダー、フォーク、ツーシームも投げ、計３１球。終盤には素早いクイックで６球。「実戦が始まるので、それに向けてやっている。向こう（米国）ではクイックは大事なんで、フォークでもクイックで投げていた」。最速１６２キロを誇るが、まだ８

阪神春季キャンプ（７日、沖縄・宜野座）紅白戦の先発に抜てきされた横山が猛アピール宣言だ。「（シーズンでも）先発でやりたい気持ちが強い。打者の感覚をしっかりつかむことを意識し、躍動感を出せれば、ある程度投げられそうな感じはある」。３年目の２２歳は、先発ローテ争いへの参戦を誓った。自身で挙げたポイントは

阪神春季キャンプ（６日、沖縄・宜野座）あえて、試練を与える。阪神・金本知憲監督（４８）がキャンプ休日の６日、８日に行う初の紅白戦で、ドラフト１位・大山悠輔内野手（２２）＝白鴎大＝を藤浪晋太郎投手（２２）と対戦させるプランを明かした。“プロ初打席”でいきなり日本代表と激突－。金本流でサバイバルのゴング

阪神春季キャンプ（５日、沖縄・宜野座）実戦準備完了！３月に開かれる第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の日本代表メンバーに選ばれている阪神・藤浪晋太郎投手（２２）が、キャンプ３度目のブルペン入りで最多の８３球を投げた。打席に人を立たせて実戦さながらの練習を行い、８日に行われる紅白戦（宜

「阪神春季キャンプ」（５日、宜野座）阪神の岩田稔投手（３３）が、今キャンプ早くも４度目となるブルペン入りをした。左腕の大先輩、元中日の山本昌氏も見守る中、投手陣では最多となる１３０球を投じた。昨季は６試合の登板で、まさかの未勝利に終わったベテラン左腕。キャンプ５日間で計３８７球を投げ込むなど、復活へ

「阪神春季キャンプ」（４日、宜野座）人類最速男への挑戦だ！阪神・糸井嘉男外野手（３５）が４日、元陸上選手で臨時コーチの秋本真吾氏（３４）から「ボルト化」への練習法を伝授された。ポイントは腸腰筋を鍛え上げ、足のスイングスピードを上げること。昨季５３盗塁の“超人”が、さらに進化する。完全復活を目指す糸井

阪神春季キャンプ（４日、沖縄・宜野座）ギアを上げた即戦力右腕に虎将が、ライバル００７が驚がく！！阪神のドラフト２位・小野泰己投手（２２）＝富士大＝が４日、今キャンプ３度目のブルペン入り。初めて「１０割」の力で投じた５６球のストレートの伸びに、金本知憲監督（４８）は「素材は一級品」とうなった。初めて見

阪神春季キャンプ（４日、沖縄・宜野座）超人節さく裂！！フリーエージェント（ＦＡ）でオリックスから阪神に新加入した糸井嘉男外野手（３５）が今キャンプ最長となる約５０メートルのキャッチボール。「右膝関節炎」の影響で別メニュー調整が続くが、虎初のレーザービームを披露し「（膝が）激痛や」と“舌好調”。明るい

「阪神春季キャンプ」（４日、宜野座）今季から中継ぎに転向する岩崎優投手（２５）が、今キャンプ初めてフリー打撃に登板した。金本監督らが捕手の後方で見守る中、ドラフト１位の大山（白鴎大）、北條を相手に全４８球。安打性は８本だけだった。ルーキーの大山相手に、厳しく内角を突く投球。力強い球筋でバットも折るな

「阪神春季キャンプ」（４日、宜野座）キャンプ４日目。阪神の江越大賀外野手（２３）、板山祐太郎外野手（２２）が早出特守を受けた。江越は三塁、板山は二塁の位置に就き、久慈内野守備走塁コーチと中村外野守備走塁コーチのノックに、必死になって食らいついた。中村コーチは「外野のゴロより、内野ゴロの方が格段に難し

「阪神春季キャンプ」（３日、宜野座）ＦＡ移籍の糸井嘉男外野手（３５）が、ティー打撃でのフルスイングを解禁した。宜野座ドームでメディスンボールに座りながらティー打撃を開始。その後、立ち上がり通常の形で１３スイングした。糸井は右膝関節炎のため、キャンプ初日から別メニュー調整を続けている。

「阪神春季キャンプ」（３日、宜野座）ＷＢＣ日本代表の藤浪晋太郎投手（２２）が、今キャンプ２度目となるブルペンに入った。捕手を座らせて変化球を交えながら６０球。途中にはクイックも３球ほど投げるなど、本番モードで仕上がりの早さを見せた。日本ハムの大谷が、投手でのＷＢＣ出場辞退を表明。藤浪は先発要員に回る

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）松方弘樹は生前、確かにこう言ったという。「金本監督の初年度のお疲れさま会、やらなきゃな…」療養中だった昨年暮れのことだ。松方が事実婚の関係にあった元女優、山本万里子さんと外食した際、４年前に惚れ込んだ男にもう一度「会いたい」と告げていた。でも、かなわなかった。昨年

阪神春季キャンプ（１日、沖縄・宜野座村野球場）昨春は最終クールに１軍キャンプに合流した原口だが、キャンプインを１軍で迎えるのはプロ８年目で初めて。「野球に専念できる素晴らしい環境です。見ての通り、練習はハードですが」と視線を泥だらけのユニホームに。練習では、送球の際に何度も腕を振って確認する動きが目

阪神春季キャンプ（１日、沖縄・宜野座村野球場）新助っ人のメンデスが遠投で肩の仕上がりの良さを見せた。サブグラウンドでマテオとキャッチボール。距離はどんどん伸びて約８０メートルに到達した。「ドミニカ共和国でも遠投をしていたし、その延長で続けてやってけた」。初めての日本のキャンプにもすんなりと対応。「あ

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）昨年の新人王・高山俊外野手が課題の守りでアピールした。昨秋のキャンプでは外野守備の基本練習を徹底的に繰り返してきたが、この日のシートノックでは好返球を披露した。高代コーチの指導のもと、横田と特守を行うなど、守備力向上へ積極的に取り組んだ。また、今季「３割２０本」の

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）阪神の岩田稔投手（３２）が、２日連続のブルペン入りで連日の１００球超えだ。熱のこもった投球だった。１球、１球、入念にフォーム、球筋を確認するような投球。金本監督らもネット越しに見守る中で、前日の１１１球に続き、投手陣最多の１２１球を投げた。「結果を出していかなとい

「阪神春季キャンプ」（２日、宜野座）阪神の新外国人エリック・キャンベル内野手が２日連続で屋外でのフリー打撃を行い、６６スイングで柵越えは１本だった。前日と同様にフルスイングするシーンはほとんどなく、広角に打ち分けた。フリー打撃後には片岡打撃コーチとスイングを確認するシーンもあった。キャンプ初日のフリ

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）オリックスからＦＡ加入した阪神の糸井嘉男外野手（３５）が、初めて背番号「７」のユニホーム姿を披露した。右膝関節炎のため練習は別メニューながら、セレモニー中から決意に満ちた表情だった。練習前には小走りする姿も見せた。糸井は前日１月３１日に、全体練習への復帰時期につい

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）１２年ぶりのリーグ優勝を目指す阪神が、沖縄県宜野座村で春季キャンプをスタートした。２年目の指揮を執る金本知憲監督（４８）は、歓迎セレモニーで「今年もこの宜野座の素晴らしいグラウンドでキャンプをスタートすることができました。この１カ月間、しっかりと鍛えて、また開幕に

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）昨年の新人王、２年目の阪神・高山俊外野手は初日から圧巻のバッティングを見せつけた。フリー打撃では特打を含め１８０スイング中、２５本の柵越えを放った。体つきも大きくなり、ピッタリとフィットしたユニホーム姿から豪快スイングを繰り出していた。

「阪神春季キャンプ」（１日、宜野座）藤浪がキャンプ初日からブルペンで捕手を座らせ、投球練習を行った。日本ハム・大谷がＷＢＣでの投手を辞退したことで、藤浪には侍ジャパンとしての期待がさらに高まった。