◆オリックス―ソフトバンク（８日・京セラドーム大阪）オリックスのドラフト１位・吉田正尚外野手（２３）に、待望の本拠地１号が飛び出した。ソフトバンク先発・和田の前に５回までノーヒットに抑えられていたが、２点ビハインドの６回、先頭の大城が中前打を放つと、２死一塁から同点の６号２ランを左翼席へ運んだ。「ス

ソフトバンクが９日のオリックス戦（京セラドーム）に３―４で敗戦した。同点の８回、マウンドに上がった森福が吉田正に一発を被弾し、接戦を落とした。降板後、左腕はベンチで頭を下げ、しばらく顔を上げられなかった。試合終了後、コーチ陣とのミーティングで工藤監督は「今日までのことは、しょうがない。明日から連勝で

■京セラ６連敗工藤ショック、２発で首位陥落！最下位オリックスにいたぶられ、工藤ホークスが８月２５日以来の２位に転落した。初回に先発東浜が中島に３ランを浴びると、同点の８回は２番手森福が吉田正に勝ち越しソロを被弾。前日８日も和田に同点２ランを浴びせたルーキーに連夜の煮え湯を飲まされて、ベンチの工藤監督

出場選手登録を抹消された。痛みを抱えながら試合に出続けてきたが、この日のオリックス戦（京セラドーム）前に治療に専念することを決めた。伊東監督は「このままだと治らない。痛み止めを打ってまで出てきたけど、大事な試合のときにチームにいられるように（抹消した）」と説明。なお、４番には今季初めて角中が入った。

「オリックス－ロッテ」（１１日、京セラドーム大阪）オリックスが初回に３連打で２点を先取した。１死から安達が右越え二塁打で出塁すると吉田正尚は一塁横を破る適時二塁打で先制。「追い込まれていたので、何とかつなごうという意識でした。インコースの厳しい球だったんですが、うまく払うことができたと思います。とに

（パ・リーグ、オリックス４ｘ－３ロッテ、２３回戦、ロッテ１３勝１０敗、１１日、京セラＤ）最後はあっけない幕切れだった。九回二死満塁。オリックス・安達が四球を選んでサヨナラ勝ち。チームは５度目の３連勝だ。そして、負ければクライマックスシリーズ（ＣＳ）出場の可能性が完全消滅する危機を回避した（今さら誰も