９年間を知っているからこそ、悲痛な思いは募る。「野球の神様に見ていてほしい」と祈りを込め、球団としてできる限りのサポートを誓った。悔しさは同じだった。病と闘う原口を思い、谷本本部長は「一日も早く元気な姿を見せてほしい」と言葉をつむいだ。この日午後、原口本人が自身のツイッターで報告し、球団も原口が大腸

阪神の藤浪晋太郎投手（２４）が、ＦＡで新加入が決まった西勇輝投手（２８）の“アテンド役”を志願していることが１６日、明らかになった。谷本修球団本部長（５４）が明かしたもので、鳴尾浜や甲子園など施設見学の際に同行する予定。２人は侍ジャパンでチームメートとなるなど親交があり、西がスムーズにチームに溶け込

阪神・谷本修球団副社長兼球団本部長（５４）が１０日、東京都内で行われたプロ野球実行委員会に出席。オリックスからＦＡ宣言した西勇輝投手（２８）の獲得に成功したが、それに伴う人的補償について「（西と）正式契約後に（リストを）速やかに出しますのでと、きょう（オリックス球団本部長補佐）横田理事にもお伝えしま

オリックスから国内フリーエージェント（ＦＡ）宣言し、阪神入りを決断していた西勇輝投手（２８）が７日、大阪市内で矢野燿大監督（５０）と対面し「阪神タイガースさんにお世話になることに決めました」と表明した。西との交渉で陣頭指揮をとった阪神・谷本修球団副社長兼本部長（５４）もガッツポーズ。巨額契約を提示し

阪神・谷本球団本部長は３日、オリックスからＦＡ宣言し、獲得を目指している西に関して進展がないことを明かした。「お話しすることは何もありません。あればお伝えしますので」。１１月２４日に２度目の交渉を行って以降、進展がない状況が続いている。既に期限を設けず待つ姿勢を示しており、吉報を信じて答えを待ち続け

に交渉が合意に至らず、１２月２日付で自由契約選手として公示されるが、今後も残留交渉を継続していく。「まあ、そういう契約なので。ＦＡの年なので、いったん外さざるを得ないのが実態なんですけど」と谷本本部長。今季、ドリスは５５試合で１勝７敗で防御率が２・８５。セーブ数は、リーグ３位の３２セーブで２年連続で

阪神の谷本球団本部長は２８日、獲得を目指すオリックスからＦＡ宣言した西勇輝投手（２８）について「コンタクトを取っていませんし、連絡もありません」と、現時点で進展がないことを明かした。２４日に大阪市内で２度目の交渉。既に期限を設けず待つ姿勢を示しているが、「われわれが聞いているのは、悩んでいるというと

オリックスから国内フリーエージェント（ＦＡ）宣言した西勇輝投手（２８）との交渉状況について、獲得を目指す阪神の谷本修球団副社長兼本部長（５４）は２２日、「特に動きはないです。動きがございましたら、また報告します」と話すにとどめた。ソフトバンク、ＤｅＮＡ、そして宣言残留を目指すオリックスとの争いで、阪

オリックスからＦＡ宣言した西勇輝投手（２８）に関し、阪神の谷本修球団本部長（５４）は１８日、進展がないことを明かした。１６日には初交渉を行ったが、その後は「（連絡を）取ってないです。また改めて。（次回の日時も）これからです」と話した。来季に向けた補強は今後、大詰めを迎えることになるため「やらないとい

（セ・リーグ、ヤクルト６－５阪神、２５回戦、ヤクルト１５勝１０敗、８日、神宮）阪神はヤクルトとの最終戦に５－６で敗れ、３試合残して２００１年以来、１７年ぶりの最下位が決まった。神宮には怒号が飛び交う中、金本知憲監督（５０）は「申し訳ない」と謝罪。谷本修球団本部長（５４）は最下位でも続投を明言したが、

阪神は３０日、前日（２９日）のヤクルト戦（神宮）での判定について、日本プロ野球機構（ＮＰＢ）に意見書を提出した。８―８の７回一死二塁で、ヤクルト・荒木の打球を処理した三塁手・北條が二走・藤井にタッチしようとした際、藤井は走路から大きく外れて「ラインアウト」に見えたが、そのまま三塁に進んでセーフとなっ

「ヤクルト１０－９阪神」（２９日、神宮球場）阪神が判定に泣いて競り負け、連勝は３でストップした。阪神にとって納得のいかない判定が飛び出したのは８－８で迎えた七回だ。１死二塁から代打・荒木は三塁前へのゴロ。打球をキャッチした三塁手・北條が三塁へ進もうとした二走・藤井にタッチを試みたように見えた。走者が

常務の谷本修氏（５３）が編成トップの球団本部長を兼務する形で就任した。ＦＡ権を行使した大和については事実上、谷本本部長が窓口を担い、結果的にＤｅＮＡへ流出することになったが、来季の４番候補として新助っ人のロサリオ（２８＝内野手）を２年総額８億５０００万円（推定）という新外国人選手としては球団史上最高