PL学園12人目のナイン土井記録員 白血病治療のため留年 年下選手支える
PL学園」(15日、花園球場)最後のPL学園ナインは選手11人プラス1人。12人目の“ナイン”は、土井塁人記録員(3年)だ。1年途中で白血病にかかり、治療のために留年を余儀なくされた。規定のために現役は昨夏まで。19歳の今年は選手としてグラウンドに立てず、ベンチから1つ年下の選手を支えた。敗戦に泣き
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親子三代PLの河野、前日骨折の不運に泣く 元監督の祖父「これで終わりじゃない」
PL学園」(15日、花園球場)胸の「PL」の文字をギュッと握りしめたまま離さなかった。「できることをやろうと思った…」と言うと、それ以上は言葉が続かない。二塁で先発予定だったPL学園・河野友哉内野手(3年)は、試合前日の14日の練習中に外野手の正垣静玖外野手(3年)と激突。左大腿(だいたい)部を骨折
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PLの藤原海、右肩痛も強行スタメン 送球できず打球処理後は味方にトス
PL学園」(15日、花園球場)PL学園の藤原海成外野手(3年)が、前日練習で2選手が故障したため、右肩痛を押して「8番・左翼」で先発強行出場した。3月に右肩を痛め、診断名は「右肩関節唇損傷」。春季大会も出場できず、今夏は代打、代走のみの出場になるはずだった。だが試合に出るメンバーが足りなくなったため
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PL学園 3点リードを奪われる…初回に2点先制も逆転許す
阪大柏原」(15日、花園球場)今夏を最後に休部するPL学園が初戦に臨み、先制しながらも逆転を許した。2点リードの初回、東大阪大柏原の3番・住谷のタイムリーと併殺崩れの間に同点。二回途中で先発・藤村が降板し、後を受けて主将・梅田がマウンドに上がったが、今度は住谷の2点タイムリーと自らの暴投で3点を勝ち
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ラストPL見たさにファン大集結 吉村禎章氏らOBの姿も
阪大柏原」(15日、花園球場)今夏を最後に休部するPL学園が、初戦の東大阪大柏原戦に臨んだ。球場全体は異様なムードとなり、試合開始前に内野席はほぼ満席。スタンド上部は立ち見客で埋め尽くされ、外野のフェンス越しにもズラリと高校野球ファンが並んだ。主なOBでは木戸克彦氏、吉村禎章氏、橋本清氏、宮本慎也氏
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PL初回二死満塁から2点先制 直後、同点に追いつかれる
阪大柏原」(15日、花園球場)今夏を最後に休部するPL学園が初戦に臨み、初回いきなり先制点を奪った。2本の安打と死球で二死満塁とすると、6番・安達が右前にはじき返して走者2人が生還。球場を埋めたファンが大きく沸いた。対戦相手の東大阪大柏原は、2011年に大阪大会を制して夏の甲子園に出場した強豪。先制
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