：栗東】ブラックムーンは幸を背にウッド５ハロンから３頭併せ。最後方を進んで直線は外に出して最先着（６７・７―３８・５―１１・６秒）。攻め馬は目立たないタイプだが、今回のラストの反応は上々だった。幸騎手「格下馬にもアオられることがあるけど、今朝はしっかり動けた。いい決め手があるので最終週の馬場は合う」

ッドアンシェルの１週前追い切りはウッド６ハロン８２・６―３７・４―１２・６秒。重馬場が影響したのか、追走してきた格下馬に１馬身遅れる。乗り込んではいるが、本調子にはもう一歩。庄野調教師「当日のテンションがカギだが、とにかくレースセンスのいい馬だからね。仕上がりはいいし、ロスのない立ち回りができれば」

ウッド６ハロン８５・３―３９・８―１２・１秒。小差先着も格下馬に手応えで劣ったが、脚さばきはパワフル。仕上がりは良好だ。寺島調教師「前走（武蔵野Ｓ＝４着）は位置を取りに行った分の差もあったかな。今回は乗り慣れた鞍上（藤岡佑）に戻ってベストの１４００メートル。折り合いを重視して、しまいを生かす競馬に徹

出して優勝。ＧII阪神大賞典に続く２つ目の重賞タイトルを手にし、春は届かなかった古馬中長距離のＧI路線に再び名乗りを上げた。当初は４週前の京都大賞典からの始動予定が、宝塚記念（９着）の疲れが抜け切らず帰厩が遅れた。休み明けで５８キロ、直前追いでも格下馬にあおられる始末で、決して万全の臨戦過程には映ら

メートル）注目馬最新情報：栗東】ベルーフの１週前追い切りはウッド３頭併せで６ハロン８１・９―３７・９―１２・５秒。追走して外を回ったとはいえ、格下馬に遅れた点は気になる。もう少しピリッとした反応がほしい。池江調教師「以前よりズブさが出てきているのがどうかだけど、馬体、息遣いなどは良くなってきている」

１週前追い切りはウッド３頭併せで６ハロン６８・１―３８・４―１１・８秒。内に切り込んできた格下馬にゴールでは劣勢。乗り込みは順調だが、最近の低調を覆しそうな気配は感じない。岸本助手「稽古でも年齢的なものを感じさせるようになってきました。それでも体調はいいし、あとは気持ちがどれだけ乗ってくるかですね」