海大菅生（西東京）の準決勝。１回に東海大菅生がいきなり２点を先取すると、その後は両チームが点を取り合い４-４となってから、試合は膠着状態に。ともに２番手投手が登板し終盤に入った。試合が動いたのは８回。花咲徳栄の４番・野村が遊ゴロ失で出塁、送りバントで二塁に進んだ後、東海大菅生の２番手、２年生右腕・戸

が１０日、イースタン・リーグ、ロッテ戦に「３番・ＤＨ」で先発出場。約３カ月ぶりに実戦復帰した。一回無死一、三塁で遊ゴロ失で出塁し、続く鵜久森の右中間への当たりで、一塁から激走し生還した。「痛みもなくバットを振って、一塁からかえって来られたのが一番よかった」と笑顔。１１日は守備にも就く予定だ。（戸田）

ーがかつて“指定席”だった１番で先発するのは今季初めて。初回の第１打席で遊ゴロ失で出塁し、１死後、３番・ボアの四球で二塁に進み、４番・オズナの中前適時打で先制のホームを踏んだ。チームはこの回３点を奪い、試合の主導権を握ると、４―２で勝った。２回の第２打席は投ゴロ、４回の第３打席は遊ゴロ、７回の第４打

た。セ・リーグ２位の由伸巨人は今季２度目の５連勝で、広島との首位攻防戦を迎える。田口は初回に、先頭・大島に遊ゴロ失で出塁を許すも、後続は３人で抑える立ち上がり。２回には１死走者なしから高橋に中前打を浴びるも、後続を打ち取った。以降７回まですべて三者凡退の快投を見せると、８回はこの回先頭の高橋への死球