投。1死から四球と安打で一、二塁のピンチを背負ったところで藤井が登板した。藤井はレイエスに中前打を許し、1死満塁で水野達稀は空振り三振に仕留めたが、2死満塁となって代打淺間大基にフルカウントから押し出し四球を与えて同点とされた。続く五十幡亮汰にもフルカウントから粘られたが、15球目のフォークで空振り

も２死満塁のピンチ。レイエスにカウント２―２からの５球目を捉えられ、同点の中前２点打とされた。「打線が追加点を取った直後のイニングだったし、なんとか最少失点で粘りたかった」。６回３失点、１１８球の粘投でチームの逆転勝ちにつなげたが、笑顔はなかった。それでも、開幕から７戦連続でクオリティー・スタート（

の5回にフランミル・レイエス外野手（29）の2点適時打で追いつくと、3―3の7回にはレイエスの今季8号2ランで一時勝ち越し。しかし、8回に斎藤友貴哉投手（30）が痛恨の逆転満塁本塁打を被弾し、オリックスとのゲーム差は1に縮まった。新庄剛志監督は敗れはしたものの、この日4打点を挙げ通算24打点でリーグ

ス」を達成して今季２勝目を挙げ、試合後の新庄剛志監督（５３）も「グーリンだけにぐうの音も出なかったね」と口も滑らかだった。ただ、この日の試合前には異例の光景が繰り広げられた。午前９時過ぎの早朝からバント練習が敢行されたのだ。この特別練習にはレイエスを含めた野手全員が参加。新庄監督から指導の依頼を受け

とした。初回二死からレイエスが右翼席に７号ソロを放ち先制。２回には無死一塁から万波の右翼越え８号２ランも飛び出し、リードを広げた。だが、この日先発・加藤貴がこのリードを守れなかった。４回に辰己、フランコの連続二塁打で１点を失うと、その後二死満塁から１番・村林にグランドスラムを被弾。４回７２球７安打６

１０８球を一人で投げ抜き８安打３失点と粘りの投球を披露したが、序盤に相手３番・レイエスに許した２本の長打に泣き今季５試合目で初黒星（４勝）を喫した。試合前までパ・リーグトップに立っていた防御率（０・５８）は１・１５に後退しその座をチームの同僚、今井達也投手（２６＝０・５９）に譲った。初回一死一塁から

の4回裏、無死一塁から一塁走者・カースタッドが二盗を試みた。捕手からの送球が高く浮いたことからヤンキースの二塁手・レイエスがジャンプして捕球。その際、二塁に滑り込んだカースタッドの頭と着地したレイエスの足が接触。2人が口論となり、両軍ベンチから選手が飛び出してもみ合う事態となった。さらにベンチだけで

面があった。一塁走者のカースタッドが盗塁を試み、二塁にスライディング。捕手からの送球が高くそれ、ジャンプして捕球しようとしたヤンキースの二塁・レイエスがまたを広げて走者を越えようとしたが頭の上に尻がぶつかるように着地。これにカースタッドが怒った。カースタッドがこぼれたボールを拾ったレイエスに何か話す

がチーム周辺をザワつかせている。試合は延長１０回に２―１で競り勝ったが、１番には体重１３５キロの巨漢助っ人のレイエスを抜てき。さらに２、３番の郡司と清宮幸、９番・水野を除いて全て右打者を起用するオーダーで臨んだ。指揮官によると「ちょっと迷いがあるようだったから」。レイエスへの奮起と相手先発左腕・モイ

【日本ハム】１（指）レイエス、２（左）郡司、３（三）清宮幸、４（一）野村、５（右）万波、６（中）松本剛、７（二）山縣、８（捕）伏見、９（遊）水野、▽投＝伊藤【ソフトバンク】１（二）川瀬、２（左）緒方、３（三）栗原、４（一）山川、５（指）中村、６（遊）今宮、７（右）柳町、８（捕）海野、９（中）牧原大、

めた。ロッテ先発・小島に６回まで３安打に抑え込まれていたが、１点を追う７回、先頭の野村が同点の左越え４号ソロ。さらに２死後、レイエスが勝ち越しの右越え３号ソロを放ち、一気に試合をひっくり返した。スタメンで出場した直近の５試合は１７打数１安打と不振だったレイエスは「１人ではありませんでした。チームメー

】１（中）矢沢、２（三）清宮幸、３（指）レイエス、４（一）野村、５（左）吉田、６（右）万波、７（捕）郡司、８（二）石井、９（遊）水野、▽投＝加藤貴【ロッテ】１（右）藤原、２（二）藤岡、３（指）ポランコ、４（一）ソト、５（中）高部、６（左）山本、７（三）中村奨、８（遊）友杉、９（捕）寺地、▽投＝田中晴

らなかった。５回までに３点の援護をもらったマウンドで、快調に飛ばした。暗転したのは６回だった。１死から矢沢に四球、松本剛に右前打、清宮に右前打で満塁。野村の遊ゴロ失で１点を失った。なおも満塁でレイエスが右前適時打で２失点目。さらに満塁で万波は左翼へ同点打。満塁のピンチは続き、石井に左翼へ勝ち越し打を

長谷川、２（中）西川、３（一）ネビン、４（指）中村剛、５（左）渡部聖、６（遊）源田、７（三）外崎、８（捕）古賀悠、９（二）元山、▽投＝今井【日本ハム】１（左）矢沢、２（三）清宮幸、３（指）レイエス、４（一）野村、５（捕）田宮、６（右）万波、７（二）上川畑、８（遊）水野、９（中）五十幡、▽投＝山崎福也

「きょうは褒める選手が多すぎて、コメントが渋滞してるから。選手に聞いて」とひと言のみ語り、球場を後にした。初回１死一、三塁から野村の左翼への適時二塁打。続く田宮も左前適時打を放ち、２点を先制した。二回にもレイエスの右前適時打で加点。三回には水野の右越え１号３ランでリードを広げ、四回は万波の２点適時二

への適時二塁打。続く田宮も左前適時打を放ち、２点を先制した。二回にもレイエスの右前適時打で加点。三回には水野の右越え１号３ランでリードを広げ、四回は万波の２点適時二塁打で勝負を決定づけた。先発の北山は１５０キロ台の直球に力があり、６回２安打無失点、８奪三振の好投。２６歳の誕生日に今季２勝目を挙げた。

を疑った。日本ハム・レイエスは早朝、母国ドミニカ共和国の人気ナイトクラブの屋根崩落事故を知った。元中日のトニ・ブランコさんら多くの人が命を落とす大惨事。だからこそ、特別な思いで臨んでいた。「本当に悲しい。試合には集中していたが、常に頭の中にそのことはしっかりあった」同点で迎えた5回1死二塁。カウント

本ハムの新庄監督が、４番・野村の打撃を称賛した。初回２死から左翼線二塁打のレイエスに続いて、野村が左中間に適時二塁打を放ち先制。１－１の三回には野村が左越えに１号３ランを運んで勝ち越した。さらに野村は五回に２打席連発となる２号２ランを放ち計３安打６打点。新庄監督は「最高の、いいものを見せてもらったな

スは、昨季0勝11敗と低迷。立て直しを図って迎えたシーズンだったが、苦い滑り出しとなった。立ち上がりから詰めの甘さが露呈した。初回2死からレイエスに左翼線二塁打を打たれると、野村佑希に3ボール1ストライクから真ん中に入った150キロの直球を左中間に運ばれ、適時二塁打で先制を許した。直後の味方が追いつ

ジを期す大事な新シーズン初登板はよもやの悪夢継続となった。立ち上がり、二死を奪いながらレイエス、野村の連続二塁打で簡単に先制点を献上した高橋は、その裏、味方打線に同点に追いついてもらいながら、ピリッとしない。３回、清宮に中前打、レイエスに四球後の野村への初球、不用意に投じた１５０キロストレートを左中

め」は？直々に語られたエピソード「当時、僕は入社2年目で…」「唯一の不安は新庄監督（53）のハンドリング」というのはOBだ。「力のある選手でも、一軍で使い続けることはしない。モノは良くてもアドバイスをした上で二軍落ちさせたりする。昨年25本塁打のレイエス（29）然り、中軸候補の清宮幸太郎（25）や野

奪うと、四回も１死からレイエス、野村、郡司の３連打で加点。序盤から試合を有利に進めた。その後、西武に同点に追いつかれ延長に突入も十回２死無走者から郡司、矢沢の連打などで２死二、三塁の好機を作ると、続く上川畑の中前適時打で勝ち越し。最後は守護神・田中正が相手打者を三人で抑え粘る相手を振り切った。この日

中正に左翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、その後内野ゴロの間に1点の先制を許した。さらに1点ビハインドの4回には3番レイエスからの3連打で2点目を失った。開幕戦で零封負けを食らった打線は、2点を追う6回に1死から3番ネビンが左前打で出塁するとその後相手ミスと外崎修汰の中前適時打で1点を返した。さらに

右前に先制打を放ち、レイエスが３ラン続く最高の展開。投手陣も継投でヤクルト打線を２点に抑えた。日本ハムの新庄監督は「投手陣完璧。言うことなし。打つ方も１、２番が出て。野村君のヒットは最高やった。ああいうヒットは投手もダメージあると思うし、そこで一気にモーレ（レイエス）がかえす。いいゲームでした」と称

。２０２３年まで１２年間在籍した古巣の新庄監督はマルティネスやレイエス、万波といった長打力のある主軸をベンチに置き、機動力を重視したオーダーをぶつけてきた。すると、初回は矢沢と松本剛に二盗、２回二死一、二塁の場面では五十幡と矢沢に重盗を決められた。序盤の４盗塁でリズムを狂わされて３回まで９安打を許し

ハムとのオープン戦に登板し、5回2/3を5安打2失点で5三振を奪った。「しっかり目に焼き付けさせていただきました」。22年間の野球人生を締めくくった和田氏からマウンドを引き継ぎ、初回1死から登板した。序盤は直球の感触を確かめ、初回2死走者なしの場面では強打者・レイエスに4球続けて直球を投げ込み、最後

球を受けた日本ハムのレイエスは一夜明けて札幌市内の病院での検査の結果、骨に異常はなかった。新庄監督が「結果は問題ない。骨には異常がなかった」と明かした。死球を受けた直後は苦痛に顔をゆがめてその場にうずくまって途中交代して心配されていた。昨季25本塁打を放った主砲の実戦復帰について、指揮官は「3日ぐら

F）日本ハムの主砲・レイエスにアクシデントだ。8回2死、昨季まで日本ハムに所属した黒木の149キロ直球が右手首付近に直撃する死球。痛みに顔をゆがめ、そのまま代走を送られて交代した。病院には行かずに患部の状況を見る方向で、新庄監督は「ひやっとした。握力は多少入るみたい。（今後は）明日（6日）の結果次第

６日）、敵地でのパドレス戦に先発し、６回を３安打４失点で勝ち負けは付かなかった。制球力を持ち味とする前田が、四球後に長打を浴びるという悪循環を繰り返した。１回はＦ・レイエスに特大の先制ソロを許すと、２回は２死から７番ガルシアに四球を与え、続くメヒアには右越えの適時三塁打。４回も２四球で走者を背負い、