◆ウエスタン・オリックス1―4ソフトバンク（3日、くら寿司スタジアム堺）3年目の飛躍を予感させる好投だった。ソフトバンクの左腕・大野稼頭央投手（20）が今季の2軍戦初登板。7回からの2イニングを1安打無失点に加え、すべて空振りの5奪三振という圧巻の内容を見せた。2月の宮崎キャンプでは、B組スタートを

１日は筑後の２軍施設で練習。キャッチボールなどで調整した。１軍では２０１２年の交流戦以来となる本拠地での登板だけに「ヤフオクで投げたことはもう記憶にないぐらい。ここからが勝負。頑張りたい」と口元を引き締めた。Ｂ組スタートだった宮崎春季キャンプでは、紅白戦で好投して１３年以来６年ぶりのＡ組昇格をゲット

手（３６）が３日、Ａ組では唯一となる３日連続のブルペン入り。１日の５２球、２日の５４球に続き、この日は８０球を投げた。年上だった五十嵐が引退し、和田がＢ組スタート。Ａ組投手最年長の３６歳だが「まだまだ元気」と馬力は健在。「先発を目指して行きたい」と開幕ローテ入りを目指しベテラン右腕が意気込んでいた。

にうめき声を上げながらスイング。最後の１球を打ち終えると、バットが手を離れその場に倒れ込んだ。手術歴のある右足首に不安を抱え、今キャンプはＢ組スタート。「走り込めない分、何かで追い込まないといけない。今日だけで終わりにしたくない」とストイックな姿勢を見せた。＝2019/02/02付 西日本スポーツ＝

左肩の回復途上でＢ組スタートの和田が、着実なステップアップを心掛けた。昨季を棒に振ったが、オフは「後退することなくきている」と順調。トレーナー陣の意見も仰ぐとした上で「第１クールで状態を確認して、第２クールからブルペンに入れれば」と見通しを明かした。「その後はどんどん投げていけるように」。２月で３８

の日、トス打撃などで汗を流した１８歳は「同世代に打撃で負ける気はない。根尾（中日ドラフト１位、大阪桐蔭高）や藤原（ロッテドラフト１位、同）には特に負けたくない」と闘志を燃やした。宮崎春季キャンプはＢ組スタートが決まったが、開幕１軍入りを目指し巻き返しを図る。＝2019/01/30付 西日本スポーツ＝

ってはもらえない」。Ｂ組スタートでキャンプ終盤もＡ組昇格候補に名前が挙がらないドラ１右腕の現状を、同コーチが危惧した形だ。同コーチは、高橋純に球場で西スポを読むよう指示していた。今キャンプの紙面はＡ組昇格した育成左腕の長谷川宙ら同世代の選手の記事も多い。ライバルたちの記事を見て、自分の立ち位置を認識

Ｂ組スタートの摂津が、今キャンプ初めてブルペン入りした。立ったままの捕手に向かってカーブの軌道を確認すると、その後座った捕手に直球のみを１０球。計３６球を投じた。第１クール中には、サブグラウンドのマウンドを使って投球練習を実施。「（ブルペンで）どのくらい投げられるかの確認。イメージとは違う。まだまだ

となった。松本は昨年、６月３日ＤｅＮＡ戦（横浜）でのプロ初勝利を含む２勝をマーク。昨年１２月にはハワイでの東浜らとの合同自主トレに参加。Ｂ組スタートだったが昨年のドラフト１位・田中らとＡ組入りへの切符を争っていた。前日３日の投内連係の練習中に痛めたもようで「もったいないよね」と工藤監督も期待していた

Ｂ組スタートの摂津が今キャンプ初めて“ブルペン入り”した。サブグラウンドのマウンドを使って、捕手を立たせた形での投球練習を実施。直球を中心に変化球も織りまぜながら、多くのファンも見守る中で２７球を投じた。「ブルペンの代わり？そうですね。（狙いは）いろいろあります」。多くは語らなかったが、プロ入り後初

きた。「若い選手たちと一緒にやることで、自分もいいトレーニングができた。感謝したい」とさわやかな笑みを浮かべた。和田以外の４人はＢ組スタートながら「途中からＡ組へ上がる選手の中に、ここから何人か入ってくれれば」と大いに期待。最後は特製のＴシャツに全員で袖を通して記念撮影した。＝2018/01/28付

。Ａ組野手の顔触れは２年目の九鬼、新加入の西田を除くと１軍での実績を持つ面々がそろった。「僕は古沢、ギータ（柳田）は真砂、内川さんは茶谷を（自主トレに）連れて行ったけど誰も（Ａ組に）入らなかった」。主力とともに汗を流した有望株さえ、ことごとくＢ組スタート。徹底した実力主義の方針が打ち出された。だが、

いを激化させる。昨春Ｂ組スタートだった高谷は昨季、甲斐の１０３試合に続く９２試合に出場。「いろいろな投手の球が受けやすくなる。信頼してもらえるのが正捕手だと思うので、信頼を積み重ねていけるようにやっていく」とうなずいた。昨春に続くＡ組スタートの栗原は「昨年は遠慮もあって自分の存在感が出せなかった。ま

れたが、今春は少数精鋭のＡ組から漏れ、Ｂ組スタート。「去年２軍で３イニングしか投げていない人間」と冷静に受け止めながら「（第３クールからＡ組に昇格する）５、６人に入って開幕１軍を勝ち取りたい」と力を込めた。この日は、筑後でブルペン入りし、変化球を交えて約５０球を投げた。「もう全力で投げられる」と手応

右肘のリハビリのためＢ組スタートの柳田悠岐外野手（２８）が、大部屋でにぎやかしい春季キャンプ生活を送る。１月３１日はＡ組より約３０分早い、Ｂ組の便で空路宮崎入りした。Ａ組宿舎は１人部屋ながら、Ｂ組宿舎は１部屋を複数人で利用するのが常。それでもベテランの松坂らは１人部屋を割り当てられた中、柳田は事前に

た昨年同様２年連続のＢ組スタートが決まった。キャンプの組分け発表を受け、報道陣には開口一番「クビです」と笑わせた。右肘の状態については「トレーナーに任せている」と話すにとどめた。「バッティングは大丈夫」としており、当面はＡ組が使うアイビースタジアムの隣、生目第２球場で豪快なスイングを披露することにな

ら実績あるベテランはＢ組スタート。「練習が厳しいというより、生き残りが厳しくなると思う。若い人たちも力をつけてきているので、競争が厳しくなる。秋と違って春は結果を残すという部分での厳しさは出てくる」と、例年以上の厳しい目で開幕１軍メンバーを見極める考えだ。初めてＡ組入りした若手も多く、Ａ組平均年齢は

の春季キャンプに続きＢ組スタートの方向となった。昨年末はノースローで、年明けにキャッチボールを再開した段階。工藤監督は「まだ（組分けは）決まってないけど、全力で投げられないということならＢ（組）でやってもらう可能性もある」と説明した。また、右肩手術からの復活を目指し、昨年末に志願してプエルトリコ・ウ