稀勢の里、初日から3連敗で横綱ワースト更新の9連敗
◆大相撲初場所3日目○栃煌山(寄り切り)稀勢の里●(15日・両国国技館)九州場所を途中休場し、進退問題が再燃する中で初場所を連敗スタートした横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=が、東前頭筆頭・栃煌山(31)=春日野=に敗れ3連敗。平成最後の国技館土俵で、「引退」の2文字がちらつく、相撲人生最大の危機を
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稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…勘違いと疲労蓄積で自滅連敗
退かかる稀勢の里…初場所で引退発表の“デッドライン”平成最後の初場所で、横綱稀勢の里(32)が初日からあっけなく2連敗を喫した。これで横綱としては貴乃花に並ぶワーストの7連敗である。■「どこか浮ついた感じ」2日目の昨14日は逸ノ城と対戦。押し相撲に終始したものの、前に攻め込んだところを引かれて、土俵
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稀勢の里 横綱ワースト更新8連敗 初日から3連敗でいよいよ崖っ縁
大相撲初場所3日目は15日、東京・両国国技館で行われ、今場所に進退が懸かる横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)は平幕の栃煌山(31=春日野部屋)に寄り切りで敗れて初日から3連敗。昨年秋場所千秋楽から8連敗(不戦敗を除く)となり、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降では横綱のワースト記録を更新
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稀勢の里と貴乃花の悲劇 繰り返された“感動V”の代償
ノ浦部屋=が大相撲初場所4日目の16日、現役を引退することが決まった。悲劇が繰り返された。稀勢の里は昨年11月の九州場所で横綱として87年ぶりに初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫し、横綱審議委員会から初の「激励」を決議された。進退が懸かった今場所も初日から3連敗と不振で、昨年9月の秋場所千秋楽から不
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稀勢の里が引退へ 前夜に申し出 師匠も無念「横綱だから結果を出さないと…」
16日、表明した。初場所4日目のこの日朝、都内の部屋で師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が会見して発表した。結論を問われた親方は「今日はもう出場しません。きょうで稀勢の里は引退します」と語った。3日目、15日の平幕栃煌山に力なく寄り切られ初日から3連敗。15日制の定着した1949年以降、横綱ワースト
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師匠の田子ノ浦親方 稀勢の里ねぎうらう「本当に感謝しています」
退決断の経緯については、初場所3日目(15日)に初日から3連敗を喫した後の昨夜、部屋を訪れた稀勢の里から「引退をさせてくだい」と申し出があったという。同親方は現役時代は兄弟子、引退後は師匠として接してきただけに「本当に引退するのかと。今はちょっと不思議な気持ち」と述べた。師匠は「僕の中では、先代(の
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