ソフトバンク工藤監督、言葉にならず 西武の勢い止められず「うん、うん…」
◆西武5-3ソフトバンク(28日・メットライフドーム)首位西武との直接対決で連敗し、優勝に王手をかけられたソフトバンクの工藤監督が沈黙した。初回に山川に先制3ランを許しながら、過去18試合で13勝0敗と得意にしていた菊池を3回に攻めて同点。流れを呼び戻したかに見えたが、先発の千賀が6回、中村に決勝の
詳しく見る
【球界ここだけの話(1407)】炭酸浴でセーブ王期待のオリックス・増井 20歳の山本は新人王の可能性も
今季の戦い方を表すリリーフ陣の受賞に期待がかかっている。まずは守護神、増井浩俊投手(34)。日本ハムからFA移籍で加入した今季は60試合で1勝5敗、33セーブ(S)。シーズン中盤までセーブ王争いでトップを走ってきたが、28日終了時では7試合連続Sをマークした森(ソフトバンク、34S)に一気に並ばれ、
詳しく見る
【西武】今井、血染めの熱投も痛恨被弾「1球の重さを思い知った」
◆西武1―3ソフトバンク(29日・メットライフドーム)優勝へマジック1としていた西武はソフトバンクに敗れ、10年ぶりの優勝決定は持ち越しとなった。本拠地メットライフDでのレギュラーシーズンの試合はこの日が最終戦。1998年以来、20年ぶりの本拠地胴上げはならなかった。30日に西武が日本ハム戦(札幌D
詳しく見る
19回目の正直…西武・菊池はSB戦初勝利で心置きなく渡米か
入りから9年、一度もソフトバンクに勝ったことがなかった。過去18回、0勝13敗。菊池自身も苦手意識に悩まされ、打たれたくないあまり、慎重になりすぎてボール球を連発する悪循環に陥っていた。しかし、19回目の対戦となった28日の試合で、念願の「初勝利」。負の歴史を断ち切った。この日は初回に3点の援護を得
詳しく見る
オリックス逆転勝ち 楽天田中を封じて山本の新人王獲得へ援護
34セーブ。トップのソフトバンク・森に1差に迫った。福良監督は「増井にセーブが付いたのが1番大きい。タイトルを取らせてあげたい。田中を抑えて(山本)由伸にも新人王を取らせてあげたい」と今季の勝ちパターンを担った2人への援護を誓っていた。山本はプロ2年目で54試合に登板し4勝2敗、32ホールド、防御率
詳しく見る
ロッテ 中村 後輩に「倍返し」
・リーグロッテ9―1ソフトバンク(2018年9月30日ヤフオクD)ロッテ・中村奨吾内野手(26)が、先輩の意地を見せつけた。30日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)、0―0の4回無死、早大の後輩・大竹の136キロ直球を左中間ホームランテラス席へ豪快に運んだ。これが決勝の7号だった。「感触は入るかどう
詳しく見る
10年ぶりVの西武 セオリー覆す超攻撃野球で頂点へ
と同じ札幌ドームで、試合に1―4と敗れながらソフトバンクの敗戦(1―9)によって決めた。当時、渡辺監督(現シニアディレクター)が指揮する西武は王手をかけて札幌に乗り込んだが、目の前の日本ハム戦に0―2と敗れながらマジック対象チームだったオリックスが敗戦。試合中にその報を知った「デーブ」こと大久保博元
詳しく見る