、あと一歩及ばなかった。1点を先制された8回は2死一塁で万波。一発が出れば逆転の場面で空振り三振を喫した。前日の延長12回サヨナラ勝利の余韻を残して始まった一戦だったが、相手先発の隅田をなかなか攻略できなかった。それでも0―0の5回には2死一、二塁と先制チャンスをつくったが、伏見が遊ゴロに終わった。

◇パ・リーグ楽天―日本ハム（2025年4月9日楽天モバイル）楽天が村林一輝内野手（27）の“うっかり”走塁で先制機を逃した。村林は「1番・遊撃」で今季初めて遊撃での先発出場。いきなり左線二塁打で出塁。小深田の中犠飛で1死三塁のチャンスをつくった。ここで伊藤裕の打球は投手・加藤への強襲ライナー。スター

で先発出場し、初回に２戦連発となる先制の８号３ランを放った。相手先発は左腕ヤーブロ。昨年は７月３１日に対戦し、３打数無安打２三振だった。先頭ラステラが右翼線二塁打、トラウト死球で迎えた無死一、二塁の先制チャンス。初球の外角低めのスライダーを見逃し、２球目のツーシームはバントの構えを見せてバットを引い

を迎えた場面。最初の先制チャンスで１点でも取れれば、違う展開になった。取れるところでしっかり点を取る-。その部分は改めて求めていく必要がある。ただ、現状で言えば、一番大事な勝利をつかむことができた。この試合のポイントは２点目だ。中村晃の適時二塁打はバスターでという形になったが、今後も何とか１点をもぎ

えた８回、無死一、三塁と絶好の先制チャンスで第４打席を迎えた。西武・ワグナーの外角低めの速球に食らいついたものの、打球は三塁線へのゴロ。これを処理したサード外崎は、バックホームを焦ったか、強まっていた雨の影響か、ボールが手につかない。この間に三塁ランナーの今宮が先制ホームを踏んだ。ややあってスコアボ

翼席に運んだ。