オン（牡６歳、栗東・平田）がゴール前で迫るテーオードレフォンを首差振り切ってオープン初Ｖを飾った。藤岡佑は「そんなにテンが速い馬ではないけど、外枠を引けたので主張していけました。一瞬でかわされるともろい馬ですが、並ぶとしぶとい。いい内容だったと思います」とテン乗りでの鮮やかな逃げ切りに笑顔を見せた。

「千葉Ｓ」（２３日、中山）単勝６番人気のボナンザ（牡５歳、栗東・庄野）が最後の直線でしぶとく差し切り、２着馬に１１／４馬身差をつけてオープン初白星を挙げた。三浦は「状態がいいと聞いていましたが、返し馬で想像以上の状態の良さを感じました。３～４角から勝負をかけたときの反応も良かったし、着差以上の強さで

し脚を見せ、３連勝でオープン初Ｖを飾った。松山は「向正面では嫌なポジションになりましたが、いいレースができた。最後は余裕のある走りで、強い競馬をしてくれましたね」と高く評価。長谷川師も「メンバーがそろった中で、時計面の課題もクリアしてくれた。今後は状態を見ながら大事に使っていきたい」と先を見据えた。

「仁川Ｓ」（１日、阪神）インの５番手でレースを進めた９番人気の伏兵ルクスフロンティア（牡５歳、栗東・松永幹）が、武豊の絶妙なエスコートに導かれ、オープン初勝利を挙げた。鞍上は「枠も良く、こういうレースをできたのが良かった」とロスなく運べた内容を評価した。松永幹師は「これしかないというレースをしてくれ

２２日、福島メインの福島テレビオープン（３歳上オープン、芝１８００メートル）は、後方で待機していた４番人気のマサハヤドリーム（牡６・今野）が直線で力強い伸び脚を発揮。２着ワンダープチュックとの競り合いをハナ差で制した。騎乗した大野は「少し立ち遅れてましたが、ペースが向いてくれました。うまくインで折り

人気のメイショウウタゲ（牡６歳、栗東・安達）が力強く抜け出し、オープン初Ｖを決めた。初コース＆初のマイル戦で真価を発揮した格好だが、内田博は「道中は前が壁になったが、それで脚がたまり、外へ出してからはしっかりと伸びてくれた」と評価。今後はプロキオンＳ（７月９日・中京）での重賞獲りを視野に調整される。

げ切り勝ち。２連勝でオープン初Ｖを決めた。「スタートは出たなり。（自身が乗って）左回りは初めてだったので、１コーナーを先頭で回った時はドキドキしたよ。それでも向正面からリズム良く走ることができた。強かったね」と秋山。これでコンビを組んで〈２・１・０・０〉。相性の良さも全開させた。１２年のローマンレジ