生命）以来、約１か月ぶりの本塁打になった。右打席に入った杉谷は、この回から救援した左腕・松永の初球をひっぱたいた。代打の初球。何が起こったのが分からない観客を尻目に、きれいな放物線を描いた打球は左中間スタンドに消えた。ロッテとの点差を５点に縮める反撃ののろしの１本は、プロ１０年目で自己最多本塁打を更

無敗のアベック弾。松田が風穴を開けた。「最高の結果。右方向の打球の中では何本かの指に入る当たりでした」一回一死二塁で感触十分の打球が右翼席へ。１８号２ランで先制すると、二死後、デスパイネが続いた。左越えの２５号ソロ。来日４年で自己最多本塁打を更新した。「まだまだ、もっと増やしたいね」そろって本塁打を

１２日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）では２１号２ランを放ち、１５年の自己最多本塁打（１４本）を大きく更新している。１５年には日本記録の２１６安打を放った安打製造機。その打撃技術を目の当たりにすると、思わず「なぜこんなにも打てるのか？」とその理由を知りたくなる。記者も高校野球まで経験したが、プロの技術を言葉で

約半月で５本のアーチを量産。自己最多本塁打を更新した中谷は「（本塁打は）完璧でした。目標は２ケタ本塁打なんで、慢心せずにやっていきたい」と笑顔。金本監督も「大きなファウルの打ち直しになったけど、彼らしい奇麗な本塁打でした」とホメたたえた。この日はプロ８年目の秋山がチーム初となる完投勝利を挙げ、ドラフ

試合を決めた。東海大相模－東海大で同学年の菅野をＫＯ。連敗を２で止め、２位・巨人との差を再び１０に広げた。田中は１０号＆１１号で、自己最多本塁打を更新。「奇跡です！！」という衝撃弾でチームは再加速だ。球場に残した衝撃は、一瞬の静寂を生んだ。白球が左翼スタンドをわずかに越える。ファンの歓喜と悲鳴が交差