都）秋華賞３着のカンタービレは７日、栗東坂路で単走。馬なりのまま、軽快な動きを披露した。「秋華賞を使って疲れが出たので、軽い運動でそれを取り除いてから立ち上げました」と辻野助手は経緯を説明。「もう負荷をかけなくていいので坂路をサラッと。いい感じでレースを迎えることができる」と古馬撃破へ前向きだった。

白山大賞典・交流Ｇ３が１０月２日、金沢競馬場のダート２１００メートルで１１頭（ＪＲＡ５、地元３、他地区３）によって争われ、２番人気だったＪＲＡのグリム（牡３歳、栗東・野中賢二厩舎）がハナに立つと、初めての古馬相手の競馬で圧倒的な逃げ切り勝ち。レパードＳに続き、重賞連勝を果たした。直線では馬なりで差を

「毎日王冠・Ｇ２」（８日、東京）今年のオークスを制したソウルスターリングが、秋の初陣に選んだのは強豪古馬との戦い。ここをステップに天皇賞・秋（２９日・東京）での古馬Ｇ１制覇をもくろむ。藤沢和師は「ペースが速くなるので、距離が短くなるのは歓迎。古馬相手になるが、いいスタートを切りたい」とＶ発進に意欲。

２０１６年の中央競馬のフィナーレを飾るグランプリ「第６１回有馬記念」（Ｇ１、芝２５００メートル）が２５日、中山競馬場で行われ、１番人気サトノダイヤモンド（牡３＝池江厩舎、父ディープインパクト、母マルペンサ）が優勝した。勝ち時計は２分３２秒６。マルターズアポジーが逃げ、キタサンブラックは単独２番手。