ル主将（３０）＝東芝＝が練習の合間にプレースキックを披露した。ゴール右斜め４５度の位置にボールをセット。真剣な表情から、助走に移り、左足を豪快に振り抜いた。キッカーに名乗り？…。いやいや、ボールはリーチの動きとは裏腹にあらぬ方向に転々とする失敗キックに。「キッカー？ムリです」と苦笑いを浮かべていた。

新潟戦は後半ロスタイムに決勝弾を許し、１―２で競り負けたが、前半２６分にルーキーＤＦ山本義道（２３）がＣＫを頭で合わせ、一時は同点に追い付くプロ初ゴールを決めた。ＣＫのキッカーを務めるＭＦ藤村慶太（２５）は、山本について「ヘディングが特長だと思うし、中で合わせてくれるので、キッカーとしては狙いやすい

勝となった。エースＲＢトッド・ガーリー（２３）は２３回のキャリーで１２１ヤードを走破。１９―２４で迎えた第３Ｑの残り２分５９秒には５３ヤードのＴＤランをマークして試合をひっくり返した。ガーリーの１００ヤード突破は２試合連続。キッカーのグレグ・ズーライン（２９）は自己最多となる７つのＦＧを成功させた。

た。０―１の後半３５分、ゴール前左から浮き球パス。中央でＤＦ栗山直樹（２６）が頭で押し込み、同点に追い付いた。チームはシュート数で１１対１と圧倒するなど、主導権を握るも結果は１―１のドロー。ＣＫの本数も１０対４だっただけに、キッカーを務めた佐藤は「ＣＫが多かったのに、点につながらなかったのはキッカー

た。０―１の後半３５分、ゴール前左から浮き球パス。中央でＤＦ栗山直樹（２６）が頭で押し込み、同点に追い付いた。チームはシュート数で１１対１と圧倒するなど、主導権を握るも結果は１―１のドロー。ＣＫの本数も１０対４だっただけに、キッカーを務めた佐藤は「ＣＫが多かったのに、点につながらなかったのはキッカー

のチーム練習を静岡県内で行った。出場すればＴＬ１００試合出場となる元日本代表ＦＢ五郎丸歩（３１）は「１００試合というのは気にしない。チームを今年優勝させるためコミットしていく」と意気込んだ。日本代表ＦＢ松島幸太朗（２４）との激突も注目。「キッカーとして全て得点を決める」とキック１００％成功を誓った。

ア戦に臨み、前半４５分、ＭＦ清武が相手のハンドで得たＰＫを決め、先制した。ハリルホジッチ監督は、大一番でＦＷ本田、ＭＦ香川の両エースをスタメンから外すことを決断。ベンチ左隅に陣取った本田は厳しい表情で戦況を見つめたが、前半は出番がなかった。これまで代表戦では本田が担っていたＰＫでのキッカーも清武がし

、本格的な練習を再開。３戦連続先発を目指すＳＯ田村優（２７）＝ＮＥＣ＝も主力組でプレーした。ＦＢ五郎丸歩（３０）＝ヤマハ発動機＝に代わってキッカーを務める男が、相手ＳＨグレイグ・レイドロー（３０）との“キック対決”を制し、昨秋のＷ杯で唯一敗れた相手に雪辱する。全体メニューの後に日課のキック練習を終え

、積極的に仕掛けた。同４１分にはペナルティーエリア内で相手のファウルを誘いＰＫを獲得。するとボールを離そうとせずキッカーを主張し、そのまま冷静に決めＡ代表初得点を記録した。ゴール後には代名詞となった“ジャガーポーズ”も披露し、存在感を示した。試合後、浅野は「チームとしてキッカーは僕じゃなかった。監督