【尾車親方の目】貴景勝、右の突きさえまくり 今場所一番の当たり
◆大相撲九州場所9日目○貴景勝(押し倒し)栃ノ心●(19日・福岡国際センター)すごかった。貴景勝にとっては今場所一番の当たり、最高の相撲だったといえる。頭と手がピンポイントで栃ノ心の胸を突いた。右肘の伸ばした最初の突きで栃ノ心の足を浮き上がらせ、2発目の左で土俵際まで追い詰めた。そして3発目で腰を砕
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快進撃の貴景勝 来場所の大関とりで試される「真の強さ」
、1敗を守っている貴景勝(22)が21日も勝利。栃煌山を突き押しで攻めると、タイミングをずらしてからはたき込んだ。175センチ、170キロのずんぐり体形を生かした下からの攻めを武器に、これで10勝1敗。高安ら3力士が2敗で追っているとはいえ、初優勝も現実味を帯びてきた。御嶽海の大関とりは一から出直し
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貴景勝、11勝目で単独トップ守る 2敗は高安のみ/九州場所
大相撲九州場所12日目(22日、福岡国際センター)小結貴景勝(22)が平幕玉鷲(34)を突き落とし、11勝1敗で単独トップを守った。低く当たって玉鷲の上体を起こすと、突いて出ようとする相手を冷静に突き落とした。平幕碧山(32)と大栄翔(25)が3敗目を喫したため、貴景勝を1差で追う2敗は大関高安(2
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12日目にして横綱・大関同士の取組が終了…残る注目は小結貴景勝
「大相撲九州場所・12日目」(22日、福岡国際センター)大関同士の対戦となった2敗の高安(田子ノ浦)と栃ノ心(春日野)の一番は、上手投げで高安に軍配が上がった。だが、今場所の横綱・大関同士の対決はこの取組のみという寂しい事態になった。この日、豪栄道が「右大胸筋上腕鎖骨付着部筋断裂で約6週間の安静加療
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貴景勝 玉鷲との“馬力対決”制し1敗死守!初優勝に前進
大相撲九州場所12日目が行われ、単独トップの貴景勝は玉鷲との“馬力対決”を制して力強く初優勝に前進した。互いに頭から当たった五分の立ち合いを、すぐに右喉輪で起こして先手を取った。しつこく突いて前に出ると、相手の反撃を逆手に取り、体が泳いだ隙を見逃さず左で突き落とした。「相手も馬力すごいので、簡単には
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