バンデンハークの今季一番と言っていい投球に尽きる。８月に入ってから力強い真っすぐが戻ってきていたが、この日の試合はその真っすぐに加えてスライダーやナックルカーブの切れ、制球も良かった。立ち上がりは全体的に高く浮いていたが、３回ごろから変化球が低めにまとまり、真っすぐも浮かなくなった。３、４、５回を３

バンデンハークが自身の３連勝を懸けてきょう２２日の日本ハム戦に先発する。１５日の楽天戦は６回１失点で８勝目をマーク。「普段通りしっかり準備をして、いつもの試合と同じように自分のピッチングをして、チームが勝つチャンスをつくれるように」と平常心を強調した。２１日は静岡で汗を流し、都内に移動した。＝201

◆ソフトバンク５-６楽天（２７日・ヤフオクドーム）バンデンハークは、あと１アウトが遠かった。３点リードで迎えた５回２死一、二塁から銀次の中前適時打を皮切りに、３連続タイムリーを浴びてＫＯされた。今季７勝目の権利を目前にして、４回２／３を１１１球、被安打６の５失点。「２回と４回に球数を要し、苦しいピッ

◆ロッテ８-１ソフトバンク（１９日・ＺＯＺＯマリンスタジアム）大技、小技で翻弄（ほんろう）された。バンデンハークがロッテ打線につかまったのは１点ビハインドの４回。１死から迎えた井上に対し、カウント２-２と追い込みながら勝負球のカーブを振り抜かれた。滞空時間の長い打球がバックスクリーンに消えた。今季７

◆ロッテ-ソフトバンク（１９日・ＺＯＺＯマリンスタジアム）ソフトバンクの先発バンデンハークが「お得意さま」のロッテを相手に乱れた。５回８安打５失点と精彩を欠き、今季４勝目は挙げられなかった。ロッテ戦は過去通算６勝０敗、防御率は１．７６と超の付く好相性を誇っていたが、立ち上がりからボールが高めに浮き、

◆ソフトバンク３-５日本ハム（１２日・ヤフオクドーム）ピンクの歓声は悲鳴に変わった。待ちに待った「タカガールデー」初日は今季６度目の満員御礼。詰め掛けた２万７０００人超の女性ファンの目前でリック・バンデンハーク投手（３２）が２回に痛恨の逆転満塁弾を浴びた。相手はプロ１０年目の日本ハム中島だ。この一撃

◆日本シリーズ第５戦ＤｅＮＡ-ソフトバンク（２日・横浜）ソフトバンクの先発バンデンハークが６回途中４失点で降板した。立ち上がりから１５０キロを超える快速球で押しまくり、４回２死まで完全投球。ここからロペスに二塁打、筒香に一時逆転となる２ランを浴びたが、直後の５回に打線が３点を奪って再逆転。２点リード

◆パ・リーグＣＳファイナルステージ第４戦ソフトバンク-楽天（２１日・ヤフオクドーム）ソフトバンクのバンデンハークが打球を背中に受けた。２回２死一塁、聖沢のライナーが右肩甲骨付近を直撃。慌ててベンチからトレーナーや佐藤投手コーチがマウンドに駆け寄ったが大事には至らず、一、二塁から続く岡島を中飛に打ち取

◇パ・リーグオリックス―ソフトバンク（２０１７年９月１３日ヤフオクＤ）オリックスのマレーロがソフトバンク・バンデンハークから３打席連続本塁打を放った。２回無死から左翼へ１４号ソロを放ったマレーロは「完璧だね」。さらに４回無死二塁で迎えた第２打席でも「いい感じでとらえられた」と左翼席へ２打席連発の１５

ソフトバンク・バンデンハークが出場選手登録を外れた。５月３１日の中日戦を５回２失点で降板するなど最近３試合は計１６回で１４失点。工藤監督は「ここのところ、そんなにいい感じではなかったし、本人に聞いたら多少の疲労もあるということだった」と説明した。今後も基本的に１軍同行で調整する方針ながら再昇格の時期