日本体操協会の女子強化本部が、１８日のＮＨＫ杯を腰痛で欠場した女子のエース・村上茉愛（２２）＝日体ク＝の世界選手権（１０月・シュツットガルト＝ドイツ）代表入りの可能性を残すため、６月の理事会で推薦によるナショナル強化選手入りを諮る方向であることが２７日、関係者の話で分かった。村上は昨年の世界選手権で

体操の１９年世界選手権代表選考を兼ねるＮＨＫ杯は１８日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで女子個人総合が行われ、日本女子のエースで１８年世界選手権個人総合銀メダリストの村上茉愛＝日体ク＝が、両仙腸関節症で棄権した。以前から腰痛を訴えており、１７日の前日会見も大事を取って休んだ。この日の試合前には、

日本体操協会は７日、都内で常務理事会を開催し、２３年の世界選手権招致について、立候補を取り消し、辞退したことについて報告した。日本協会は国際体操連盟（ＦＩＧ）の申請締切日「ｍｉｄ－ｏｆＤｅｃｅｍｂｅｒ（２０１８年１２月中旬）」という記載により、１２月２１日に東京開催で申請。一方でベルギーは１２月１４

１６年リオデジャネイロ五輪の体操男子団体総合を制した日本は、表彰式後に会見に臨んでいた。「１人１人、紹介してもいいですか？」。キング・内村航平（リンガーハット）が、白井健三（日体大）ら当時のチームメートを各国のメディアに紹介したことを今でも覚えている。今年の世界選手権（カタール）では、リオ五輪以来の

【カタール・ドーハ３日（日本時間４日）発】体操の世界選手権最終日は種目別決勝後半が行われ、男子鉄棒は２０１５年大会王者の内村航平（２９＝リンガーハット）が１４・８００点で銀メダルを獲得した。男子跳馬は昨年覇者の白井健三（２２）が１４・６７５点、女子床運動は２連覇を狙った村上茉愛（２２＝ともに日体大）

◆体操世界選手権第８日（１日、カタール・ドーハ）女子個人総合決勝が行われ、村上茉愛（日体大）が４種目合計５５・７９８点をたたき出し、同種目で日本勢過去最高の銀メダルに輝いた。日本女子の表彰台は２００９年の鶴見虹子の３位以来、９年ぶりとなった。寺本明日香（ミキハウス）は５４・２９９点で１０位だった。優

「世界体操・男子団体総合、決勝」（２９日、ドーハ）体操の２０２０年東京五輪予選を兼ねた世界選手権第５日は２９日、ドーハで男子団体総合決勝を行い、１６年リオデジャネイロ五輪金メダルで２連覇を目指す予選３位の日本は３位だった。３位までに入ったことで、全競技を通じて初めての自力での五輪切符獲得となった。エ

この夏、世間を騒がせた「体操パワハラ問題」が、テレビ朝日を思わぬ形で直撃していた。テレ朝は１０月２５日にカタール・ドーハで開幕する「体操世界選手権」を男子団体決勝の２９日から独占放送するが、パワハラ問題のために番組の宣伝がまともにできない状況に追い込まれていた。視聴率、ＣＭ売り上げの面で「大惨敗は避

ップが１７日に解禁。世界体操や五輪でメダルを獲得した山室光史、田中佑典、加藤凌平が所属するコナミスポーツ体操競技部のメンバー全員が出演している。目標に向かって頑張っている人たちに向けた応援歌とともに、体育館で激しいトレーニングをするアスリートの模様がドキュメンタリータッチで描かれ、日々を一生懸命生き

体操の世界選手権最終日（８日＝日本時間９日、カナダ・モントリオール）、種目別決勝の女子床運動で村上茉愛（２１＝日体大）が１４・２３３点をマークし、同種目で日本勢初の金メダルに輝いた。日本女子勢の優勝も６３年ぶり２人目の快挙だ。度胸の良さと表現力は子役時代に培われた。２００５年、村上は「池谷幸雄体操倶

【カナダ・モントリオール発】体操の世界選手権で、内村航平（２８＝リンガーハット）の後継者を目指す白井健三（２１＝日体大）が、まずまずの個人総合デビューを果たした。３日（日本時間４日）に男子予選が終了し、２日に演技した白井は合計８５・６９７点で４位につけた。跳馬で「シライ／キム・ヒフン（伸身ユルチェン

【カナダ・モントリオール２日（日本時間３日）発】体操の世界選手権が開幕。男子個人総合で７連覇が懸かっていた内村航平（２８＝リンガーハット）が予選で負傷して途中棄権した。予選３班の内村はつり輪から演技をスタート。２種目目の跳馬で着地の際に左足を痛めた。３種目目の平行棒までは演技を続けたものの、続く鉄棒

◆世界体操第１日（２日、カナダ・モントリオール）男子予選で、前人未到の個人総合７連覇を目指していた内村航平（２８）＝リンガーハット＝がまさかのアクシデントで姿を消した。２種目目の跳馬の着地で左足首を負傷。３種目目の平行棒は演技を通したが、４種目目の鉄棒を棄権した。世界体操での連勝が６で止まり、０８年

日、都内で行われた「世界体操カナダ２０１７」（１０月２～８日）の会見に出席した。テレビ朝日の中継では番組プレゼンターを務める。父の孝さんは元体操選手でバルセロナ五輪銅メダリスト。体操一家で育ったことから世界体操ＰＲ番組では、床やあん馬などの種目に挑戦し「小学校低学年の時は大会で優勝した」という才能を

体操の世界選手権（２７日開幕、カナダ・モントリオール）に出場する男子日本代表が２日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで発表された。大会に出場するのは６人で、すでに内村航平（２８＝リンガーハット）と白井健三（２１＝日体大）は決定済み。この日行われた試技会と、これまで行われてきた新基準に

０月のテレビ朝日系「世界体操（世界体操競技選手権）」（カナダ・モントリオール）のプレゼンターを務めることが３日、分かった。メインキャスターに決まった松岡修造（４９）と大会の盛り上がりを番組内で伝えて解説する。知念の父孝さん（５０）はバルセロナ五輪体操男子団体総合の日本チーム主将として銅メダルを獲得。