一、二塁となってネビンが左前への先制適時打を放った。今季初先発の與座海人は序盤から安定した投球が続き、5回2死まで無安打に封じた。その後も6回を被安打1の無失点と好投し、先発の役割を果たした。救援陣も甲斐野央、佐藤隼輔とつないだが、9回にウィンゲンターが同点に追いつかれた。その後は延長10回、無死二

延長10回、4番手の佐藤隼輔が先頭の若月健矢に決勝アーチを浴びるなど4失点。本拠地でのカード初戦を落とし、再び最下位に転落した。先発の今井達也が7回3安打無失点と開幕から5試合連続の「ハイクオリティースタート（7回以上を投げて自責点2以下）」の好投を見せた。逃げ切りを図った9回、クローザーの平良海馬

田慶介内野手（２５）、黒木優太投手（３０）が開幕一軍メンバーに名を連ねた。内訳は投手１１人、捕手３人、内野手９人、外野手５人の２８人となった。【西武開幕選手登録】☆投手渡辺勇太朗、高橋光成、佐藤隼輔、甲斐野央、羽田慎之介、ウィンゲンター、今井達也、黒木優太、ラミレス、黒田将矢、平良海馬☆捕手古賀悠斗

仙台のプロ注目左腕・佐藤隼輔（３年）が２試合連続完封。仙台商を１―０で退け３回戦に駒を進めた。最後の打者を直球で見逃し三振に仕留めると、佐藤隼は１度だけグラブを叩いた。「うまく打たせて取れたのでよかった」。１５日の名取北との１回戦は１８奪三振を記録したが、この日は８奪三振。打たせて取る投球で１点を守