下位に沈んでいたが、西口文也監督が就任した今季は、ここまで2位と好調をキープしている。【もっと読む】「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた28日の楽天戦は、先発の渡辺が7回3安打無失点の好投で3勝目（3敗）をマークするなど、6-0で完封勝ち。首位の日本ハム

日の日本ハム戦（楽天モバイル）で史上56人目の通算2000安打を達成。27日には記録を達成してから初めて古巣・西武と前橋で対戦し、祝福の花を贈ってくれた西口文也監督らにお礼の「あいさつ回り」をした。4番を務めるのは昨年10月9日の西武戦以来。2回の第1打席は西武・渡辺勇太朗の前に見逃し三振に倒れた。

流した。練習終了後、西口文也監督（５２）は「まあ、焦らず。とりあえず今日はベンチで声出し」と語り、出場選手登録はこのまま抹消しない方針を示した。「本人もあとはベースランニングの部分だけと言っていたので」とスタメン復帰は次カード、３１日からのオリックス戦（ほっともっと）からとなりそう。渡部聖も「もう少

に０・５ゲーム差と最接近した。昨年９１敗の借金４２に沈んだチームが、４５試合で２５勝２０敗。貯金は今季最多タイの５となった。昨年の４５試合消化は１日遅い５月２６日。１５勝３０敗の借金１５で最下位に低迷し、松井稼頭央監督の休養が発表された。西口文也監督（５２）は「（順位は）まだ気にせず一つ一つ勝利を目

敗を２でストップ。昨季４勝２１敗と大きく負け越したロッテとの対戦成績を５勝４敗とし、首位日本ハムと１ゲーム差の２位に浮上した。今井は４回に今季初の適時打を許したものの、開幕から９戦連続ハイクオリティースタート（７回以上自責２以下）でリーグトップタイの５勝目をあげた。試合後、西口文也監督がポイントにあ

セットの瞬間、西武・西口文也監督（５２）は力強く右拳を握った。育成出身同期コンビの躍動で楽天相手に会心の１―０完封勝利。首位・日本ハムに０・５差に迫った。打っては２１年育成ドラフト２位・滝沢が魅せた。３回２死一、二塁、楽天先発・滝中の内角低め１３６キロフォークを引っ張り右翼線を破る先制の適時二塁打。

ード３連勝を逃した。西口文也監督（５２）は「相手の（先発）曽谷君がいい球を投げていた。今日は真っすぐの伸び、キレ自体もよかったと思うし、そこにうまく変化球を交えられた」と脱帽。プロ初完投勝利を献上しながらも「隅田も負けじと頑張っていたので、本当は先にもう１点取りたかったんですけど、やられてしまいまし

けた。チームは連勝で3年ぶりの貯金5。試合が雨天中止となった首位の日本ハムに1・5ゲーム差に迫った。先発の今井達也投手は8回4安打1失点の好投。1点リードの9回に平良海馬投手が同点に追いつかれ、白星に届かなかった。西口文也監督は打線の援護が遅れたことを悔やんだ。「本当に勝ち切ってよかったなっていうね

てやろうと思い打席に入った」。マチャドの真っすぐを捉えて右前へ運び接戦にけりをつけた。チームを今季3度目の劇勝に導いたほか初の1試合4安打もマーク。源田壮亮の離脱時は遊撃に就き、復帰後も二塁手として出場を重ねている。開幕前は不在だった二塁レギュラーだが、西口文也監督も「誰もが滝沢セカンドは納得してる

ープする好調・西武の西口文也監督（52）を掘り下げた。伊東氏は「首脳陣も代わって要所要所に厳しさが出てきた。どうやって点を取るかが実践できている。選手たちが生き生きしている」と戦いぶりを評した。捕手としてリードした伊東氏は、野球人としての西口監督の性格を誰よりも把握している。「よく言われるのは“欲が

◆ソフトバンク6―1西武（13日、京セラドーム大阪）西武打線が?天敵?にまたも苦杯をなめた。ソフトバンクの先発モイネロを相手に、2～5回に先頭が出塁も攻略には至らず。7回に41歳の中村剛が放った3号ソロによる1点にとどまり、連勝は「4」でストップ。今季の対モイネロも2連敗だ。西口監督は「得点圏ではし

郎投手（２５）の功績が大きい。２人が投げた１３試合で９勝、貯金７を稼ぎだしている。西口文也監督（５２）が標ぼうする「投手を中心とした守り勝つ野球」の中心にいる両者には指揮官も「心強いし、安心して見ていられる」と全幅の信頼を置く。そして、勝利を計算できる両投手の登板試合にライオンズファンは熱狂し、応援

６連敗を喫するなど４勝２１敗と散々な結果に終わったが、今カードで３試合連続の零封勝ちだ。あれだけ煮え湯を飲まされた相手を完全に沈黙させた上で計１８得点。球団では同一カードの３連続零封勝利は前身・西鉄時代の１９５６年以来、６９年ぶりで、西口文也監督（５２）は「先発がしっかりと自分の仕事をして、その流れ

2死一、三塁で5番栗山巧が三ゴロに。8回2死一、三塁でも代打中村剛也が空振り三振に終わった。11残塁の拙攻で今季4度目の零封負け。西口文也監督は「あと1本がね。勝負弱さというところが出たね」と肩を落とした。先発の渡邉勇太朗は走者を再三背負いながら5回まで3安打無失点の投球で味方の援護を待ち続けた。し

ルーナドーム）西武の西口文也監督がベンチを外れた守護神の平良海馬投手の見通しについて言及した。「普通に土曜日からベンチに入ります」と、あくまで大事をとったものであることを強調。次カードで3日から敵地のエスコンフィールド北海道で臨む日本ハム2連戦では復帰するとした。球団によると、平良は4月30日の楽天

の同時期に「借金１０」にあえいでいた４月を「貯金１」の３位で乗り切った。４月を４連勝で締めた西口文也監督（５２）は「今日も打線のつながりも良かったと思いますし、投げる方もしっかり自分の役割を果たしてくれた。チームの雰囲気自体が開幕からずっといいんで、ここにきてさらに良くなっている」と評し、再建への手

など4失点。本拠地でのカード初戦を落とし、再び最下位に転落した。先発の今井達也が7回3安打無失点と開幕から5試合連続の「ハイクオリティースタート（7回以上を投げて自責点2以下）」の好投を見せた。逃げ切りを図った9回、クローザーの平良海馬が2点のリードを守れなかった。西口文也監督は「今井に勝ちを付けな

◆パ・リーグ西武１―３ソフトバンク（２０日・ベルーナドーム）連勝が４で止まり、再び勝率を５割に戻した。初回、ネビンの適時打で先制するが、２勝目を狙った渡辺がこらえきれない。１点リードの３回に３安打を許したのに加え、一塁手・ネビンの野選などもからんで２点を失って逆転されると、４回にも１点を失い５回で降

ルーナドーム）西武の西口文也監督が8回無安打3四球で1失点と快投で2勝目を挙げた今井達也投手を絶賛した。「マジできょうはね、5回終わった段階でやるんじゃないかなっていうことは思いました」とマウンドでの姿を表現した。初回に先頭の川瀬晃内野手に四球を与えたが冷静に後続を断った。1点リードの7回。先頭の佐

度目となる零封負け。西口文也監督が指摘したのは「初回がすべて」。初回、先頭の西川愛也が二塁内野安打で出塁すると、続く源田壮亮は投ゴロ。併殺コースだったが、二塁ベースカバーに入ったオリックス紅林弘太郎が落球。2死無走者のはずが一転、無死一、二塁となったが、後が続かず無得点に終わった。指揮官は「初回、ビ

集中打でソフトバンクにカード勝ち越しを決め、西口文也監督は「（外崎修汰と源田壮亮の）2人が打つと打線がいい流れになる」とたたえた。開幕から不振に苦しんだ「トノゲン」が奮起した。7回は先頭の外崎が2番手のダーウィンゾン・ヘルナンデスから中越え三塁打を放つと、1死後に源田が勝ち越しの中前適時打。追い込ま

た。4回に一挙6得点の猛攻を見せ、3投手による零封継投で逃げ切り。就任1年目の西口文也監督（52）がうれしい初白星をつかみ、本紙に独占手記を寄せた。昨季は球団ワースト91敗の歴史的な低迷。4並びの「獅子（しし）の日」にチーム再建の第一歩を踏み出した。9回は6点差あったけどハラハラドキドキ。ホッとした

7回を零封すれば、打線もソフトバンクの有原航平を捉え、4回に一挙6得点のビッグイニング。就任1年目の西口文也監督にとって記念すべき初勝利となった。「まあ、ちょっと一安心やね」。今井から渡されたウイニングボール。牛革の感触に浸ることはなく、勝利に酔いしれることもなかった。「ビッグイニングはつくれたけれ

カードも雨天中止に。西口文也監督はこの日の予告先発だった隅田知一郎投手はスライドせずに、4日からのソフトバンク3連戦（みずほペイペイドーム）に向かう予定を明かした。3日の楽天戦は大卒2年目の上田大河投手が今季初先発する。西口文也監督は「ブルペンデーではないですよ。上田次第。上田が頑張ってくれれば、頑

続の水入りとなった。西口文也監督も「まさかこんなね、2日も雨が降ると思ってないから」と苦笑いを浮かべた。チームは楽天モバイルパーク宮城に隣接する室内練習場で調整。野手陣は精力的に打撃練習に励み、投手陣もダッシュやキャッチボールなどを行い備えた。3日の同カードは午後1時開始予定で、仙台は曇り予報となっ

年ぶりの開幕３連敗。西口文也監督の初勝利はまたお預けとなった。先発の郄橋光成は初回2死二塁、野村に中堅への二塁打を浴びて先制された。その裏、西武は長谷川信哉、西川愛也の連打で無死一、三塁としてタイラー・ネビンの右犠飛で追い付いた。だが郄橋 は3回1死一、二塁で野

防御率１・９６は１２球団トップの成績を残した。西口文也監督（５２）は２６日にアップされたパ・リーグＴＶ公式ユーチューブ内で「投手がいいので相手より１点でも多く。１点取られたら取り返す。大量得点は望まずに勝っていきたい。昨年の６位は何だったんだというくらいの成果を出せれば」と決意表明した。最大の懸案と

西武の西口文也監督（52）が27日、2位となったオープン戦の勢いのままにシーズンに突入することを誓った。1軍監督として初めて迎える28日の日本ハムとの開幕戦（ベルーナドーム）に向けて「非常にわくわくしている。投手陣も野手陣もオープン戦では良い結果を出してくれた。シーズンでもそのままやってくれれば」と

け）でフィニッシュ。チーム打率２割６分９厘はパ・リーグトップ（全体２位）、同防御率１・９６は１２球団トップでキャンプ当初から求められてきた勝利への執念は結果と内容で示してきた。西口文也監督（５２）は２３日のＤｅＮＡ戦後「最後、投打ともにいい形で終われたと思うので、これをどうやってシーズンにもっていけ

５勝３敗２分け。キャンプ中の練習試合６戦も含めれば、対外試合は１０勝４敗２分けと大きく勝ちが先行している。西口文也監督（５２）は「あの形が今の中ではベストかなと。最近、あの形で初回に点数を取るケースが非常に多いんで」。初回に長短３連打から２点を先制した「長谷川、西川、ネビン」の上位打線で開幕を迎える

6）の今後について、西口文也監督が試合後に言及した。「明日（19日の広島戦の試合前練習で）走塁の部分を確認する。そこを見てから。（打撃は）本人も大丈夫だってことなんでね」と話し、再び状態を確認した上で開幕メンバー入りなどを判断する方針だ。4番候補として期待される新加入のセデーニョは15日の中日とのオ

もあき）さんのお別れ会が１７日、東京・港区のブルーノート東京で営まれた。お別れ会では、寺尾聰、デーブ・スペクターが弔辞を読んだ。嵐の二宮和也、女優の竹下景子、菊川怜、俳優の山下真司、西武ライオンズの西口文也監督と栗山巧選手や関係者など、約７００人が参列した。１９９９年に嵐がハワイでデビュー会見を行っ

もあき）さんのお別れ会が１７日、東京・港区のブルーノート東京で営まれた。お別れ会では、寺尾聰、デーブ・スペクターが弔辞を読んだ。嵐の二宮和也、女優の竹下景子、菊川怜、俳優の山下真司、西武ライオンズの西口文也監督と栗山巧選手、関係者など、７００人が参列した。「とくダネ！」で２０年以上共演したデープは「

もあき）さんのお別れ会が１７日、東京・港区のブルーノート東京で営まれた。お別れ会では、寺尾聰、デーブ・スペクターが弔辞を読んだ。嵐の二宮和也、女優の竹下景子、菊川怜、俳優の山下真司、西武ライオンズの西口文也監督と栗山巧選手や関係者など、７００人が参列した。お互いに同い年で誕生日も近く、親友だと豪語す

ン戦（ベルーナドーム）の試合前練習に参加して動きを入念に確認した上で、今後の対応を決める方針だ。今季から加入した4番候補のセデーニョは、15日の中日とのオープン戦（バンテリンドームナゴヤ）の走塁中に下半身に異変が生じたといい、16日には名古屋に遠征していたチームから離れていた。西口文也監督は同日の中

の安打を２度許すなど計３度の“ノーノー未遂”を経験している西武・西口文也監督（５２）は「心の中でひょっとしたら打たれんじゃねえのかなって、思ったりしなくもなかったけど。打たれるならそこしかないっていう。ツーアウト取った時点でね」と思いがよぎったことを明かした。予感は的中した。あと１人。虎党の大声援と

線を封じ、打線も７回に外崎、炭谷の下位打線でつくった二死一、二塁の好機を１番・長谷川がモノにし、虎の子の決勝点を挙げた。西口文也監督（５２）は「何も言うことはございません。ナイスゲームです」。９回二死でノーヒット・ノーランリレーが阻まれた阪神・前川の内野安打については「（遊撃の滝沢）夏央がよく追いつ

西武・西口文也監督（５２）が鬼の一面を見せている。１２日の阪神とのオープン戦（ベルーナ）は２―３で逆転負け。試合後の指揮官はいずれも４回無失点だった今井と与座の投球をたたえつつ「打線の方はあと一本が出なかったが、そこはウチの課題。負けはしましたが、全体的によかった」と振り返った。その一方、今回の阪神

0勝11敗と苦しんだ郄橋光成が、今春の対外試合初登板で要所を締めた。7回に3番手でマウンドに上がると、力がある直球に変化球を巧みに織り交ぜて2回を3安打無失点。11年目の今季は名誉挽回を期すエースの投球に、西口文也監督も「しっかりと投げられていた。良かったと感じています」とうなずいた。

ンへ猛アピールした。2点を追う3回2死一、二塁。身長197センチの期待の星が、横手投げの相手右腕の浮いたスライダーを捉えた。「スタメンだったので、絶対に1本は打ちたかった」。港町の風にも乗った打球は左中間芝生席で弾んだ逆転3ランとなった。西口文也監督の助言もあり、今キャンプで左肩の動きなどを修正。「

利を逆転で手にした。西口文也監督も「打つ方に関しては、まあまあ良かったんじゃないかな、と見てます」と若手のアピールが相次いだ内容に笑顔を見せた。大卒2年目の大砲候補、村田怜音は2点を追う3回2死一、二塁で逆転3ラン。横手投げの相手右腕の変化球を捉えた。「めちゃめちゃ気合が入っていたというのが伝わって