分譲マンション
2019/03/05
【マンション業界の秘密】「外壁タイル」はもう要らない!? 補修に多額費用、施工不良のケースも
築11年のある分譲マンションで、外観タイルの施工不良が見つかったという話を聞いた。調べてみると、約3割のタイルが浮いているらしい。いつ剥落が起きてもおかしくない状態だ。新築マンションの多くは外観にタイルを張る。そこに構造的な意味はほとんどない。耐久性を高めるという説もあるようだが、実のところ、見栄え2019/03/05夕刊フジ詳しく見る
2019/01/04
【マンション業界の秘密】マンションは「天寿を全う」できるか? 分譲マンション建て替えが増えないワケ
分譲マンションという住形態が日本に現れてからまだ62年である。最近の新築分譲マンションを見ていると、建て替えや再開発案件が多くなっている。鉄筋コンクリートでできた物件も、築40年を過ぎると傷みが目立ってくる。「そろそろ建て替え」といった声も出始める。しかし、日本の分譲マンションで建て替えが行われてい2019/01/04夕刊フジ詳しく見る
2018/12/17
【マンション業界の秘密】高齢者増で深刻な相続問題、区分所有権の分離放棄を認めては?
齢世帯が増え続けている。独居老人が多くなっているのだ。高齢者のマンションにおける孤独死も増えている。これは深刻な問題。まず、その住戸は事故物件扱いになる。次に貸したり売ったりするときに困難が伴う。また、相続問題も発生する。孤独死でなくても、分譲マンションに一人で住んでいた高齢者が亡くなると、やはり相2018/12/17夕刊フジ詳しく見る
2018/03/30
【住まいの処方銭】民泊新法の施行後、違法行為は証拠集めを まずは被害状況を録画・録音
除される。ただ、新法がどこまで違法民泊に歯止めをかけられるかは不明だ。なかでも、分譲マンションでは、「管理規約で民泊を禁止すれば問題は解決」とは言いきれない。「禁止」ならエントランスに各国語で「民泊禁止」と示しておきたいが、すでにトラブルを多発させているような所有者が、それですんなりやめるとも思えな2018/03/30夕刊フジ詳しく見る
2017/11/20
【マンション業界の秘密】「買いたい人がいます」チラシはウソ 消費者だまして手数料得る仲介業者の悪弊
っていたという経験、分譲マンションに住んでいる人なら誰でもあるはずだ。そういうチラシには具体的なマンション名まで書かれている場合がほとんど。自宅を売却しようか、と考えている人ならついつい連絡をしてみたくなる。しかし、実際にその物件を買いたい人はいるのだろうか。ほとんどの場合、それはウソである。そのチ2017/11/20夕刊フジ詳しく見る
2017/10/11
【マンション業界の秘密】分譲中古物件で進む廃墟化 資産価値500万円が分岐点
し、実際に廃虚化している分譲タイプの物件があるかというと、実のところほとんどない。テレビ局はよく私に「どこかご存じないですか」と聞いてくるが、お役に立てていないのが現状だ。分譲マンションが廃虚になる過程なら現在でも十分に推測できる。まず、住んでいる人が少なくなる。そして管理費や修繕積立金の滞納が増え2017/10/11夕刊フジ詳しく見る
2017/09/22
【住まいの処方銭】「民泊」問題、「友人泊めているだけ」と言われて終わりかも… 「立ち入り調査」規約で定めよう
われているようだ」。分譲マンション内でこんな疑念の声があがったらどうするか。部屋をつきとめ、実際に民泊かどうかを判断するまでには時間がかかる。重松マンション管理士事務所(千葉市)の所長、重松秀士さんは「疑わしいと思ったら早く見極めてすぐに対応を」と話す。まずは、複数の民泊申し込みサイトをチェック。た2017/09/22夕刊フジ詳しく見る
2017/03/15
タワマン修繕に革命 外壁寿命「30年」延ばす魔法の施工
鉄筋コンクリート造の分譲マンションでは、通常12~13年に1度の間隔で大規模修繕工事が行われる。私はかねがね、すべてのマンションが12~13年に1度の割合で足場を組んでの大規模修繕を行う必要はないと伝えてきた。築30年以上を経過しているのに1度も外壁修繕工事をしたことがない物件も多い。マンションの外2017/03/15夕刊フジ詳しく見る
2017/01/24
厄介なマンション管理組合の運営 成功例からみる対処法…基本的にビジネスと同じ
ンション業界の秘密】分譲マンションには、必ず管理組合がある。これは区分所有法によって自動的に組成されるものだ。管理組合の組合員は区分所有者全員。組合員の中から理事が選ばれ、その理事の中から理事長を決めることになっている。管理組合の仕事は、そのマンションにおける共有部分の「管理」である。つまりは、区分2017/01/24夕刊フジ詳しく見る
2016/12/19
囁かれ始めた欠陥 タワマンは雨漏りしやすい?
いたたかれる。だから、分譲マンションで欠陥や不具合が見つかると、管理組合側はなるべく穏便に元の売主(デベロッパー)と交渉して、補修工事をさせようとする。ところが、売主企業も施工会社も、そういった弱みを知っているから、ウニャウニャと言い逃れに終始するケースが多い。それで購入者が怒りだすと、子会社である2016/12/19夕刊フジ詳しく見る
2016/10/27
鉄筋コンクリ造の寿命は100年 人気エリアの中古物件リフォームが賢い選択
鉄筋コンクリート造の分譲マンションが誕生して約60年。第1号物件と言われる「四谷コーポラス」は、築60年にして現役である。一方で、築30年程度のマンションが建て替えられていたりもする。築40年以上の物件も多くなってきた。この国は人もマンションも確実に高齢化している。実のところ、「鉄筋コンクリート造」2016/10/27夕刊フジ詳しく見る