新築マンション
2019/04/26
【マンション業界の秘密】おおむね、半ば推測…新築も中古も正確な「統計データ」がないワケ
な統計データがない。新築マンションについては、さまざまな組織がさまざまな統計データを発表している。代表的なものだと供給戸数。「××年のどこそこのマンション供給戸数は×万戸」といった話がメディアに流れる。ああいった数字はおおむね正しいのだが、あくまでおおむねの域を出ない。その理由は、元になる数字はデベ2019/04/26夕刊フジ詳しく見る
2019/03/05
【マンション業界の秘密】「外壁タイル」はもう要らない!? 補修に多額費用、施工不良のケースも
てもおかしくない状態だ。新築マンションの多くは外観にタイルを張る。そこに構造的な意味はほとんどない。耐久性を高めるという説もあるようだが、実のところ、見栄えをよくするためが正解だろう。高級マンションには値段の高いタイル、そうでない物件にもそれなりのタイルが張られる。そういう情景を見慣れると、タイル張2019/03/05夕刊フジ詳しく見る
2019/02/19
【マンション業界の秘密】「初月契約率」50%割れ…始まったバブル崩壊 価格高騰で不振
は1991年8月以来だそうだ。あの平成大バブルの崩壊以来になる。初月契約率は、その月に初めて売り出した住戸がどれくらい売れたかという割合のことだ。新築マンションの販売概要を見ると「第○期○次」というような表示が出ているはずだ。新築マンションの売主は、売り出し時期と販売戸数を自由に決めることができる。2019/02/19夕刊フジ詳しく見る
2019/02/05
【マンション業界の秘密】3組に1組は離婚すると言われる時代…夫婦「ペアローン」の落とし穴
ンションも郊外型が売れない。ご主人だけでなく奥さんも都心に通勤するから、郊外よりも近郊や都心、その周縁部が好まれる。マンションの価格は主に立地で決まるから、都心へ近づくほど高くなる。東京・山手線の周縁部に建つ新築マンションは、20坪前後の広さで7000万円や8000万円クラスが当たり前になった。大阪2019/02/05夕刊フジ詳しく見る
2019/01/07
【マンション業界の秘密】新築マンション“買い場”到来! 値引きで買える最大のチャンス、HPにヒント
その近郊で販売される新築マンションをほぼすべてチェックしている。ここ3年ほどの傾向だが、価格が高くなり過ぎたので売れ行きがよろしくない。建物が竣工しているのにまだ販売が続いているケースをよく見かける。あるいは、マンションの規模が小さいのであえて建物が竣工してから販売を始めるケースも多くなった。その場2019/01/07夕刊フジ詳しく見る
2018/08/22
【マンション業界の秘密】新築市場、秋の値引き商戦に備えよ 交渉は難しくない…購入の意思と希望金額をしっかり伝える
ほとんどの新築マンションのモデルルームは、お盆期間中はお休みになっている。普段あまり休めない販売担当者たちは、お盆と正月には長めの休みを取るのが業界の習慣だ。仮にお盆や正月にモデルルームを開けていても来訪者は多くない。数少ない訪問者も、別に家族の大きなイベントを控えているので本気で購入を検討してくれ2018/08/22夕刊フジ詳しく見る
2018/05/30
桂小枝、「土曜はダメよ」の人気コーナーで番組史上初めてマレーシアロケ敢行
が務める人気コーナー「ギョーテン!住宅情報!!小枝不動産」では、番組史上初めてマレーシアロケを敢行。「インスタ映えする家」として48階建ての新築マンションを訪れた小枝は「ここは世の中を制した者が座る場所」と首都クアラルンプールを一望できる眺めに驚嘆。マレーシアだからこその衝撃価格にも驚きを隠せなかっ2018/05/30サンケイスポーツ詳しく見る桂小枝 超豪邸見て羨望「ここは世の中を制した者が…」 「土ダメ」放送600回
る。小枝は節目を記念して、番組初のマレーシアロケを実施した。小枝は担当する企画「ギョーテン!住宅情報!!小枝不動産」でマレーシアロケを敢行。「超インスタ映えする家」を求め、首都・クアラルンプールの一等地に建つ48階建ての新築マンションを訪れた。小枝は豪華マンションに「ここは世の中を制した者が座る場所2018/05/30デイリースポーツ詳しく見る
2018/03/29
郊外型マンションに“異変”も… 不動産プロの本音は「私なら勧めません」
都心や大都市の新築マンションが高騰し過ぎた影響で、郊外エリアの物件に異変が起きている。「値引きしても客が来ない」(中堅デベロッパー)と、反応が悪かった郊外型マンションが動き出したのだ。理由は、都心エリアの新築の半額かそれ以下で買えるためだが、「私なら郊外型を勧めません」とは不動産のプロ。そのココロは2018/03/29夕刊フジ詳しく見る
2018/02/19
【マンション業界の秘密】拡大する新築・中古マンションの価格差 販売不調で完成在庫の山、郊外では10年で価値半減
東エリアで販売される新築マンションは、2018年も値上がり傾向を続けそうだ。この動きは大阪市の一部でも顕著になってきている。4月以降は最高益更新の決算発表が続くので、景気全般には好況感が続くと予想できる。そういう流れの中では、都心やその周縁の土地の価格は下がらないだろう。その結果、新築マンションはよ2018/02/19夕刊フジ詳しく見る
2017/10/17
【マンション業界の秘密】不思議!?高騰マンション買う人々 実需伴わないバブル市場、外国人の換金売りで暴落も
。2013年以降、東京都心や城南、湾岸エリア、川崎市、京都市の一部では「局地バブル」と呼ぶにふさわしい不動産価格の高騰が起こった。新築マンションの分譲価格で見れば、2割から4割程度上がったと思われる。エリアによっては5割以上も高くなった。しかし、そのように高くなった新築マンションを購入する人も一定数2017/10/17夕刊フジ詳しく見る
2017/08/21
新築マンション値引きの交渉術、狙い目の完成在庫 10%引きはザラ
秘密】ここ3年ほど、新築マンションの販売価格がバブル的に高騰した。特に東京の都心や城南、湾岸エリア、神奈川県の川崎市の一部。関西では京都市の一部などで需給の逼迫(ひっぱく)ではなく、投機的な思惑から価格が上昇してしまった。私は常々こういった現象を「局地バブル」と呼んできた。需要がさほどでもないのに価2017/08/21夕刊フジ詳しく見る
2017/07/24
高コスト、消える利ザヤ…新築タワマン転売のリスク 保有だけならマイナス金利の金融資産と同じ
のは、まだ建物が完成していない新築マンションの売却相談だ。それも、ほとんどが1億円から2億円以上の物件。特に値上がり期待の買いが集中するのは、都心や湾岸のタワーマンション(タワマン)で、なかには同じマンションの複数住戸を購入契約している人もいる。そういった人が私に「来年の×月に引き渡しなのですが、い2017/07/24夕刊フジ詳しく見る
2017/05/09
抽選販売“当選確率”を上げる裏技 「アフターサービスで対応」の口約束にも注意
居した後の注意点をお伝えしたい。新築マンションの販売には2つのスタイルがある。登録抽選と先着順申し込みだ。先着順の場合は、申し込めばそのまま契約となる。登録抽選の場合は、申込書を出した人が複数なら抽選となる。抽選に当たりたいのなら「絶対に買う」という意志と能力(自己資金やローン仮審査結果等)をはっき2017/05/09夕刊フジ詳しく見る
2017/05/01
不自然な新築マンションの高騰 「家賃30年分」はバブル価格
【マンション業界の秘密】住宅情報誌はよく「賃貸vs分譲」という特集を組む。要はどっちがお得か、ということをアレコレ言うわけだ。しかし、実際のところ答えはない。日本の住宅市場はある程度成熟している。「買う」と「借りる」という行為のどっちが得なのかというせめぎ合いで、流通(中古)価格や家賃が決まってきて2017/05/01夕刊フジ詳しく見る
2017/04/10
バブルエリアは戸立建てに割安感 「投資家」不在のマンション市場
はすでに新築戸建てが新築マンションを上回っているという。確認してみると驚くなかれ、東京エリアでは物件数で10倍以上も戸建ての方が多かった。ただ、戸数では依然マンションの方が上回っていると思われる。戸建ては最小1棟単位で開発を行えるが、マンションの場合は20戸未満がほとんどない。多いと1物件で10002017/04/10夕刊フジ詳しく見る
2017/01/30
トラブル防ぐ「プロの内覧同行」 新築マンション引き渡し“前”なら不具合は完全補修されるが…
3月末の年度内までは新築マンションの「引き渡し」ラッシュとなる。デベロッパー側としては予定通りに引き渡して残金を受け取り、決算に反映したいと考えている。新築マンションは通常、建物が完成する前に売買契約が取り交わされる。この時に、購入者は契約額の2割以内の手付金を売主に支払う。引き渡しまでに気が変われ2017/01/30夕刊フジ詳しく見る
2017/01/10
積み上がる新築マンションの在庫に悲鳴 年度末に向けて値引きのチャンス
ンション業界の秘密】新築マンションの販売状況については、それを専門に調査する会社がいくつかある。毎月のように販売戸数や売れ行きについての数字が発表されるが、それを実数だと思っている業界関係者はいない。なぜなら、それらはすべて調査対象各社の「自己申告」をベースにしているからだ。だから、新築マンションの2017/01/10夕刊フジ詳しく見る
2017/01/04
新築マンションは“ババ抜き”と同じ 買うなら中古が絶対安心なワケ
日本人は新築が大好きである。全国で800万戸以上も空き家があるというのに、毎年100万戸前後の新築住宅を造っている。これは人口が約2・5倍のアメリカと同じ水準。ヨーロッパの場合はさらに新築住宅の比率が低くなる。日本人は際立って新築好きなのである。合理的に考えると新築がいいとはかぎらない。特にマンショ2017/01/04夕刊フジ詳しく見る
2016/12/12
増え続ける中高年シングル 都心の需要は「コンパクト」へ マンション業界の秘密
万人だから10年で46万人しか増えない。たったの約3%。ただ、世帯数は今後もずっと増えそうだ。それも1人世帯が増えていくように思える。世帯数は、ほぼ住宅需要と重なる。つまりは、1人住まい用の住宅需要は賃貸、分譲に限らず今後も増え続ける。最近、東京や大阪の都心で供給される新築マンションを見ていると、「2016/12/12夕刊フジ詳しく見る
2016/10/24
減少するリアル店舗 「商業施設に近い」好条件が資産価値を落とすリスクに
、20区で分譲される新築マンションの現地をくまなく見て回っている。そこで強く思うことは「個人商店が成り立たなくなっている」という冷厳な現実だ。数ある商店街でも、活気を失っていないところはごく少数。大半の商店街がシャッター化している。個人商店は営業的に成り立たなかったり、後継者がいないのだろう。現状、2016/10/24夕刊フジ詳しく見る
2016/09/17
実家の始末はこれからの大問題 郊外の住宅は人口減少でさらに価値低く
年後に値上がりしたその物件を売って、やや広い新築マンションを購入。さらにそれを売却して郊外の庭付き一戸建てを購入して「上がり」。不動産の価格が右肩上がりで上昇していたころのお話だ。この「住宅双六」の時代を生きたのは、団塊世代以上の方々。いまではそういうケースはほぼあり得ない。ただ、現在を生きる世代に2016/09/17夕刊フジ詳しく見る
2016/08/13
新築マンションの購入は「ババ抜き」 “安心の築10年”でリスク回避
ンション業界の秘密】新築マンションの購入は、言ってみれば100に1つか2つのジョーカーが隠れている「ババ抜き」をしているようなもの。欠陥マンションを買ってしまう可能性は1%か2%はあり得るのだ。昨年、杭(くい)が支持層に達していない物件が傾く事例が露見して大騒ぎになった。そのほかにも、入居直前に建築2016/08/13夕刊フジ詳しく見る
2016/07/30
値引き物件の見つけ方 決定的な「モデルルーム使用住戸」
ンション業界の秘密】新築マンション市場が、はっきりと停滞の兆候を見せ始めた。特に郊外で供給されている物件で完成在庫となるものが増えてきている。完成在庫とは、マンションの建物が竣工してなお、販売が続いている状態である。新築マンションは通常、竣工した時点で全戸の売買契約が終わっているのがデベロッパー(売2016/07/30夕刊フジ詳しく見る
2016/07/26
消費者軽視、利益優先の風潮 不動産業者の本音とは
】ある女性が私に、「新築マンションを購入して1カ月前に引き渡しを受けました。まだ引っ越しをしていないのですが、気に入らないので売りたいと思います」という内容の相談をもちかけてきた。1年半ほど前の話だ。彼女は、私のところに来る前に2社の不動産業者に相談していた。1社目は、その新築マンションを購入した売2016/07/26夕刊フジ詳しく見る
2016/05/14
マンション抽選に当たる方法 買う意志強く、資金力のある人はナゼか当たる
んなに高くなった今でも、時々人気化する新築マンションが出てくる。最近、都心で分譲されるほとんどの新築マンションは登録抽選方式だ。住戸ごとに買いたい人が登録する仕組み。登録者が複数になれば、抽選によって購入できる人を決める。「当たったら売ってあげるよ」という何とも売り手側にとって傲慢な販売手法なのだが2016/05/14夕刊フジ詳しく見る