マンション市場
2019/06/18
【マンション業界の秘密】「米中冷戦」がもたらす日本不動産への影響
「新たな冷戦の始まり」などという見方も目立ってきた。経済の規模にして世界の第1位と2位の国が真っ向から対立しているのだ。これが世界第3位の日本に影響しないわけがない。プラスに働くのか、マイナスの影響が出るのかは、今のところよく分からない。ここではマンション市場という狭い分野での影響を考えてみたい。ま2019/06/18夕刊フジ詳しく見る
2019/04/26
【マンション業界の秘密】おおむね、半ば推測…新築も中古も正確な「統計データ」がないワケ
、私が向き合っているマンション市場には正確な統計データがない。新築マンションについては、さまざまな組織がさまざまな統計データを発表している。代表的なものだと供給戸数。「××年のどこそこのマンション供給戸数は×万戸」といった話がメディアに流れる。ああいった数字はおおむね正しいのだが、あくまでおおむねの2019/04/26夕刊フジ詳しく見る
2018/01/09
【マンション業界の秘密】マンション購入は3年待て 不透明な18年市場、局地バブルも大きく崩れず?
をみせるのか。現状、マンション市場には停滞感が漂っている。新築の販売は不調。中古も売り出し中の物件は多いが、成約数は少ない。13年から始まった局地バブルは16年に最大の盛り上がりを見せ、17年は踊り場のような状態であった。18年も景気に大きな変化がない限り、大きく崩れるとは思えない。注意すべきは株価2018/01/09夕刊フジ詳しく見る
2017/11/06
迫る不動産大暴落、きっかけは北朝鮮情勢?米金利動向? 榊淳司氏が警告
ここのところ不動産やマンション市場の「暴落」についての記事をよく目にする。私のところへもそういった関連の取材がよくある。世の中が「暴落」を意識し始めた証拠ではなかろうか。マンションも含めて不動産の価格というものは、基本的に需要と供給の関係で決まる。多少高くなっても「買いたい」という需要があれば、価格2017/11/06夕刊フジ詳しく見る
2017/07/31
「定点観測」がカギ、中古物件の賢い買い方 親しい業者に聞けば成約価格も掴める
ンション業界の秘密】マンション市場は今や中古が主流になりつつある。1年間に売買される戸数は、新築よりも中古の方が多くなっているのが現状だ。これはある意味当たり前の現象。欧米では住宅取引の主流は中古で、新築は少数派だ。日本もやっと新築信仰から抜け出し、欧米の常識に近づいたのかもしれない。中古マンション2017/07/31夕刊フジ詳しく見る
2017/07/03
民泊新法成立でマンション市場にどう影響? 投資家参入で中古市場に新規需要も
観光都市以外ではさほど厳しい枠をはめないと思う。この民泊新法がマンション市場にどのような影響を与えるか、考えてみたい。まず、新築マンション市場にはほとんど関係はないはずだ。理由は、管理規約で民泊を禁止している場合、事実上不可能。規約に違反して民泊を行うと、旅館業法違反で摘発を受ける可能性がある。また2017/07/03夕刊フジ詳しく見る
2017/04/10
バブルエリアは戸立建てに割安感 「投資家」不在のマンション市場
【マンション業界の秘密】先日、日本で最大級の不動産ポータルサイトのスタッフと話す機会があった。彼らが言うには、物件数ではすでに新築戸建てが新築マンションを上回っているという。確認してみると驚くなかれ、東京エリアでは物件数で10倍以上も戸建ての方が多かった。ただ、戸数では依然マンションの方が上回ってい2017/04/10夕刊フジ詳しく見る
2017/04/04
豊洲エリアのダメージ、マンション市場への影響 「実害」は皆無も「風評」を引きずる恐れ
に盛り上がる。築地の市場が豊洲に移転するかどうかという問題もさりながら、豊洲エリアのマンション市場にどのような影響があるのかについて、気に病む湾岸住民も多いことだろう。築地市場の移転が予定されていた新市場は、地下鉄有楽町線の豊洲駅からはかなり離れている。「ゆりかもめ」という新交通システムでは「豊洲」2017/04/04夕刊フジ詳しく見る
2017/03/27
マンション市場「中古が主流」時代は目前 開発コスト高騰で売れない「新築」
の秘密】今後、日本のマンション市場では新築よりも中古が主流となる。すでに統計上も中古マンションの流通量が新築を上回っている。そもそも、日本は欧米の先進国と比べると、明らかに新築への偏重があった。日本人は何でも新しいモノが好きだが、欧米では古いことに価値を見いだす傾向が強い。住宅においても、鉄筋コンク2017/03/27夕刊フジ詳しく見る
2016/10/17
20年後は新築・中古の価格差は倍以上に 人口激減と建築コストの上昇
本の人口は減るとされている。東京都の人口が約1350万人ほどだから、それに迫る減少幅である。それがたった20年先の話。今年生まれた赤ん坊が成人式を迎える頃には、日本の風景はガラリと変わっているはずだ。20年後のマンション市場はどうなっているのだろうか。考えただけでも恐ろしい。まず、今よりも相対的に価2016/10/17夕刊フジ詳しく見る
2016/10/08
マンション選びの穴場はここだ! 市場のおかしな空気に惑わされるな
ン業界の秘密】最近、マンション市場の「バブル崩壊」について、さまざまなメディアから取材を受けることが多くなった。東京でも大阪でも、新築と中古ともに市場の動きは鈍っている。2013年にアベノミクスが始まって以来、東京の都心や湾岸エリアではマンションの価格が上昇した。この動きは郊外や地方都市の一部に波及2016/10/08夕刊フジ詳しく見る
2016/05/28
京都の異常現象 地元以外の人が購入する“御所バブル”
トで販売している。みなさんの物件購入の際の客観的な判断材料を提供しているつもりだ。カバー範囲は土地勘のある地元・首都圏のほか、生まれ育った京都市内やなじみのある大阪市内にも広げている。ここのところ、京都市内のマンション市場が大げさではなく「異常」だ。まず、供給量が爆発的に増えてきた。京都市内で販売さ2016/05/28夕刊フジ詳しく見る