稀勢の里と貴乃花の悲劇 繰り返された“感動V”の代償
ノ浦部屋=が大相撲初場所4日目の16日、現役を引退することが決まった。悲劇が繰り返された。稀勢の里は昨年11月の九州場所で横綱として87年ぶりに初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫し、横綱審議委員会から初の「激励」を決議された。進退が懸かった今場所も初日から3連敗と不振で、昨年9月の秋場所千秋楽から不
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稀勢の里、怪我に泣いた短命横綱 在位12場所、勝率わずか5割…不本意なまま力尽く
進退を懸けて大相撲初場所に臨んでいた横綱稀勢の里(32)=田子ノ浦=が4日目の16日、現役引退を表明した。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が都内の部屋で対応。初日から3連敗を喫した15日夜に話し合い決断したことを発表した。横綱としては不本意なまま力尽きた。在位12場所は昭和以降、10位タイの短命。
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「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪
」という、諦めまじりのため息が大半。もはや、負けて当然、と思われているのだ。稀勢の里引退決断 歴代最低“36勝36敗97休”の不名誉横綱15日も栃煌山に完敗し3連敗。昨年9月場所から数えれば、横綱として史上ワーストの8連敗となった。立ち合いから前に出るも、まわしを取るのか押すのかハッキリしない取り口
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貴景勝4勝目 黒星を引きずらず「大事だなと思って取りました」
◇大相撲初場所5日目(2019年1月17日両国国技館)大関を狙う新関脇・貴景勝が黒星を引きずることなく4勝目を挙げた。前日、御嶽海に連勝を止められたが、この日は小結・妙義龍を左はず押しで起こし、止まらず前に出て反撃を許さなかった。「きょうは結構、大事だった。負けた次の日で崩れたら駄目。大事だなと思っ
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