メジャーリーグ通信
2019/06/25
米球界は共和党支持優勢 大統領選はスポーツ界の動向にも注目
【メジャーリーグ通信】続々台頭 最近の中学生投手が140キロを投げられるワケドナルド・トランプが2020年の大統領選挙への出馬を表明した。“KeepAmericaGreat(米国を偉大なままに)”と新しい標語を唱えた顔が心なしか紅潮していた様子からは、必勝を期すトランプの気負いが感じられる。ところで2019/06/25日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/06/11
観客を襲うファウルと「フライボール革命」の因果関係
【メジャーリーグ通信】米ドラフトを翻弄 敏腕代理人ボラス氏“4つのマジック”とはアルバート・アルモーラ・ジュニア(カブス)の三塁側方向に飛んだ打球が4歳の少女を直撃したのは、5月29日の対アストロズ戦での出来事だった。試合後の記者会見でアルモーラ・ジュニアが悲痛な面持ちで「回復を祈るだけ」と発言する2019/06/11日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/06/04
米ドラフトを翻弄 敏腕代理人ボラス氏“4つのマジック”とは
【メジャーリーグ通信】菊池雄星のボラス氏も 大物代理人と球団のただならぬ関係1990年以降のドラフトは辣腕代理人ボラスの「マジック」に翻弄され続けた。最初は「交渉期限マジック」だった。各球団とも、指名後15日以内に条件提示をしなければならないというルールを守っていなかったため、ボラスは96年のドラフ2019/06/04日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/05/28
2020年米大統領選は「若者の野球離れ」を食い止められるか
【メジャーリーグ通信】秘訣は?プロ未経験メジャーリーグの名監督と名コーチたち2020年11月の米国大統領選に向けた動きが慌ただしくなってきた。現職大統領のドナルド・トランプを擁する共和党には有力な候補がいない。一方、野党民主党の動きは活発だ。前回の大統領選挙で一躍知名度を上げ、米国に「民主社会主義」2019/05/28日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/05/21
秘訣は?プロ未経験メジャーリーグの名監督と名コーチたち
【メジャーリーグ通信】大谷7戦ぶり無安打も…「打撃が後退しても2歩前進」の根拠ツインズの新任投手コーチ、ウェス・ジョンソンが注目の的になっている。メジャーはおろか、マイナーでも全く投げたことがないプロ未経験者で、昨年までは大学野球の投手コーチを務めていた。今季ツインズに招聘され、生体力学を応用した斬2019/05/21日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/05/14
「スーパーボウルの100倍」が物語るメジャーリーグの地位
【メジャーリーグ通信】イチローに大統領自由勲章が浮上する可能性と米政府の思惑漫才のようなやりとりは、4月26日に行われた日米首脳会談で起きた。日本人にとって天皇の即位がスーパーボウルと比べてどれくらい重要かを尋ねたドナルド・トランプに対し、安倍晋三が「スーパーボウルよりも100倍重要だ」と答えると、2019/05/14日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/04/23
FA市場の大物が売れ残る背景…“格下”より低い金額を拒否
【メジャーリーグ通信】大谷はFA権取得前に放出か トラウト472億円契約延長の波紋開幕から1カ月が経過したが、オフのFA市場で売れ残った超大物ダラス・カイクル(前アストロズ)とクレイグ・キンブレル(前レッドソックス)の所属先が決まっていない。カイクルは15年のサイ・ヤング賞投手。キンブレルは現役最多2019/04/23日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/04/16
イチローに大統領自由勲章が浮上する可能性と米政府の思惑
【メジャーリーグ通信】イチローが来年から年平均4.4億円を手にする“カラクリ”はイチローが2001年、04年の2回にわたって授賞が検討された国民栄誉賞を、3度目も辞退した。代理人を通じて内々にイチローの意向を打診したところ「人生の幕を下ろした時にいただけるよう励みます」と断られたことで、イチローが生2019/04/16日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/04/09
イチローが来年から年平均4.4億円を手にする“カラクリ”は
【メジャーリーグ通信】イチローが3度目の国民栄誉賞辞退 「令和」で第1号ならずメジャーリーグでは球団が一部の高額年俸選手と年俸の一部を引退後に支払う「ディファード・ペイメント契約」をしているケースが少なくない。予算規模の小さい球団の場合、複数の高額年俸選手に年俸をフルに支払うと補強に回すカネが乏しく2019/04/09日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/04/02
選手が球場外で感謝 引退したイチローの“見えない貢献”
【メジャーリーグ通信】イチロー争奪戦が芸能界で開幕 NHKには大河オファー説がイチローが引退した。大リーグ記録となる年間262安打や引退時点で歴代22位となる通算3089安打、さらには大リーグ1年目の2001年に達成したMVPと新人王の同時受賞など、球史に残した足跡は大きい。それとともに、エドガー・2019/04/02日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/03/26
イチローのような“感動”は皆無…MLBスター選手の引退模様
【メジャーリーグ通信】作家・吉川潮氏が分析 イチロー引退会見で感じた“不快感”イチローのように大きな感動の中で、引退する選手は皆無である。大選手でも引退表明→記者会見→ホーム最終戦で簡単な引退セレモニー、というクラシックなパターンで引退するケースが最も多いが、他にもさまざまな形態が存在する。■失業引MLBスター選手 イチロー パターン ホーム最終戦 メジャー メジャーリーグ通信 不快感 分析イチロー引退会見 吉川潮 失業引退 引退セレモニー 引退年齢 引退模様 引退表明 感動 有名選手 記者会見 選手2019/03/26日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/03/19
トランプ政権の“壁”乗り越えてメキシコに歩み寄る大リーグ
【メジャーリーグ通信】トランプ政権の「非常事態宣言」にメジャーオーナーら悲鳴大リーグ機構とメキシカン・リーグ(LMB)は、選手の契約に関する協定を新たに締結した。新協定では、25歳以上で6年以上のプロ経験を持つLMBの選手は、大リーグ球団と契約することが可能となる。また、LMB側は、所定の基準を満た2019/03/19日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/03/05
中日にも在籍…「サイ・ヤング賞」初代受賞投手の壮絶人生
【メジャーリーグ通信】キャンプ地には危険がいっぱい メジャー“グルーピー事情”登板過多による故障、アルコール依存症、引退後の破産……。現在の大リーグで選手を取り巻く大きな問題だが、2月19日に92歳で死去したドン・ニューカムはこれらの問題に苦しみ、困難を乗り越えた代表的な野球選手のひとりだった。192019/03/05日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/02/26
キャンプ地には危険がいっぱい メジャー“グルーピー事情”
【メジャーリーグ通信】野球はパリ五輪除外決定…“希少価値”アップで志願者増加かメジャーリーグには裏文化が存在する。その代表的なものにベースボール・アニー(野球グルーピーの女性)の存在がある。彼女たちが最も活発な動きを見せるのはキャンプ期間中である。ひいきチームの選手たちが1カ月半も一つの町に居続けてたち ひいきチーム アニー キャンプ地 キャンプ期間 グルーピー事情 パリ五輪除外決定 ベースボール メジャー メジャーリーグ メジャーリーグ通信 希少価値 志願者増加 裏文化 選手たち 野球 野球グルーピー2019/02/26日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/02/19
トランプ政権の「非常事態宣言」にメジャーオーナーら悲鳴
【メジャーリーグ通信】民主党は猛反発…トランプ大統領「壁」建設で非常事態宣言■具体的な取り組みを行う姿勢を示す必要ドナルド・トランプ政権が非常事態宣言を発令した。ワシントン州では、はしかの流行と豪雪により、今年1月末から2月半ばまでの半月の間に非常事態宣言が2回出されているし、カリフォルニア州でも大2019/02/19日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/02/05
アスレチックス・マレー 野球とアメフトの二刀流で丸儲け
【メジャーリーグ通信】メジャー在籍70人以上…ベネズエラの政情不安が米球界直撃米国のスポーツメディアは、アスレチックスが昨年のドラフトで1巡目(全体9位)指名した外野手カイラー・マレー(21)の話題でもちきりだ。マレーは契約金466万ドル(約5億1000万円)で正式に入団した。しかし、両刀選手であるアスレチックス・マレー野球 オクラホマ大 クォーターバック スポーツメディア フットボール フットボールシーズン メジャーリーグ通信 メジャー在籍 両刀選手 外野手カイラー・マレー 大学 大学フットボール 契約金 最優秀選 米球界直撃米国 QB2019/02/05日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/01/29
メジャー在籍70人以上…ベネズエラの政情不安が米球界直撃
【メジャーリーグ通信】強盗団多発…高級車を乗り回す“成金”キューバ選手にご用心ベネズエラを巡る情勢が緊迫している。昨春の大統領選挙で再選したニコラス・マドゥロが今年1月10日に大統領就任式を行うと、大統領選挙そのものの法的有効性を疑問視してきた米欧とベネズエラとの対立は深まる一方だった。そして、野党キューバ選手 ベネズエラ ベネズエラ市民 メジャーリーグ通信 メジャー在籍 国会 国会議長フアン・グアイド 大統領就任式 大統領選挙 大統領選挙そのもの 就任 常任議長 強盗団多発 暫定大統領 法的有効性 用心ベネズエラ 米欧 米球界直撃 野党出身 高級車2019/01/29日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/01/07
移民問題深刻化…政府機関の一部閉鎖にメジャー関係者は戦々恐々
【メジャーリーグ通信】米中間選挙後 トランプの言動に球団経営者ビクビクの理由米国連邦政府の予算の一部が失効した。2018年12月22日から国土安全保障省、司法省、住宅都市開発省など、連邦政府の約4分の1にあたる機関が閉鎖され、現在まで事態は打開していない。18年は年に3回、政府機関が閉鎖された。米国2019/01/07日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/12/18
菊池雄星のボラス氏も 大物代理人と球団のただならぬ関係
コラム【メジャーリーグ通信】雄星メジャー“最後の壁” 球団ドクター難癖で買い叩き懸念メッツが主力選手5人の代理人を務めるバン・ワジネンをGMに指名したことは、大物代理人の球団に対する影響力の大きさを再認識させる出来事だった。有力代理人と球団が緊密な関係にある例は他にもある。その代表例がスコット・ボラ2018/12/18日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/11/27
エンゼルス大谷翔平に「新人王」をもたらした“米国人気質”
コラム【メジャーリーグ通信】東京五輪も21年WBCもMLBはNG 大谷の侍J入りますます遠のくエンゼルスの大谷翔平がアメリカン・リーグの新人王となった。成績だけを眺めるなら、新人王の有力な候補であったアンドゥハーとトーレスの「ヤンキース・デュオ」の方が、出場試合数、安打数、本塁打数、打点数のいずれで2018/11/27日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/07/31
指紋と虹彩で本人確認 大リーグから「入場券」が消える日
コラム【メジャーリーグ通信】7月12日、大リーグ機構は生体認証技術を提供するクリアと提携し、紙の代わりに生体認証を用いて入場券を発行する取り組みを試験的に実施すると発表した。クリアは、米国内の空港に生体認証によって乗客の身元を確認する技術を提供している企業だ。クリアの技術では指紋と虹彩(目の角膜と水2018/07/31日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/05/15
米国にも存在? メジャーリーグにおける「忖度」の事例
コラム【メジャーリーグ通信】学校法人森友学園への国有地払い下げをめぐる問題では、それまで難解な言葉と思われていた「忖度」が日常語となった感がある。もちろん、話し手がいる言語は絶えず言葉の意味が変わるのだから、「忖度」に新しい意味が加わることは当然だ。それだけに、今や忖度が「他人の心を推し量る」という2018/05/15日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/05/08
エンゼルス大谷は要注意 死球に牙をむく5人の“武闘派”打者
友成那智コラム【メジャーリーグ通信】大リーグでは死球を受けた打者が激高してマウンドに突進し、投手に殴りかかるシーンがよく見られる。メジャーの日本人投手で、殴られるリスクが一番高いのは大谷翔平だ。球威は一番だが制球力はイマイチであるうえ、右打者に対しては速球とスライダーをインサイドに多投するため、他の2018/05/08日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/08/01
ヤンキース田中将大は飛ぶボール極秘導入の最大の被害者
コラム【メジャーリーグ通信】今シーズン、メジャーリーグの日本人投手は本塁打を打たれまくっている。3年前の2014年、日本人投手は9イニング当たり0.95本打たれていたが、今季は1.44本。3年前より52%も一発を食う確率が高くなっていることになる。だが、これは日本人投手に限ったことではない。メジャー2017/08/01日刊ゲンダイ詳しく見る