１点を追う８回に鈴木の四球、野間の中前安打で１死一、三塁のチャンスを作ると、安部が右越えに逆転の２点二塁打を放った。９回にも代打・ルナが左中間に４号ソロを放り込み、駄目を押した。「６番・左翼」で２度目の先発出場となった野間は初回にも左前適時打を放つなど、今季初の猛打賞をマーク。昨季のドラフト１位が、

を計測したが、相変わらずの立ち上がりの悪さで先制を許すなど、７回途中３失点で降板。打線は福留の同点犠飛、ゴメスの適時打で一時は勝ち越したが、８回にサターホワイトが安部に逆転の２点適時二塁打を浴び、９回には松田が代打のルナに一発を許した。藤浪は「初回も６回も先頭打者に四球を出したところから余計な失点を

を切り、２回には左前適時打。３、６回にも安打を重ねた。２回には二盗も決め、２年ぶりのシーズン２０盗塁に王手をかけた。これで安打は６試合連続、盗塁も３試合連続と好調をキープ。５安打した２０１４年７月２９日の楽天戦以来の大爆発に「久しぶりでしょ？これを続けていきたい」と力を込めた。＝2016/09/15

川が同点弾を放つなど若虎が奮起するもリードを守れず６－８で敗戦。試合のなかった中日と並び同率５位。下のチームはいなくなってしまった。先発のランディ・メッセンジャー投手（３５）が一回、先頭打者の桑原に初球を左翼席へ運ばれ失点。さらに一死三塁から筒香に犠飛を許し２点先制された。しかし、二回に中谷の適時打

が完全に消滅する。先発・メッセンジャーは６回２／３、１０安打７失点で１１敗目（１１勝）を喫した。打線は０－２の二回、中谷の中前適時打で１点。三回は高山の右中間６号２ランで１度逆転。３－５の六回はこの日１軍昇格の陽川の中越え２号２ランで同点としたが、直後に勝ち越された。５－８の八回は無死一、三塁からゴ

回２死三塁から角中の適時打で先制すると、３回無死一、二塁から井上の適時二塁打、４回２死二塁から細谷の適時打でリードを広げた。先発石川が楽天打線を４安打に抑えて今季３度目の完封、リーグトップに並び自己最多更新となる１４勝目を挙げた。楽天は連打が出ず完敗を喫した。▼ロッテ・角中（初回先制適時打、８日西武