競走生活
2018/04/02
【大阪杯・後記】ミルコの神業騎乗で悲願のGI制覇 スワーヴリチャードが歩む絶対王者への道
戴冠。オーナー(NICKS)、庄野靖志調教師にとってうれしいJRA・GI初制覇となった。勝利のポイントを検証しつつ、勝ち馬が今後の古馬中距離路線をけん引する絶対王者に君臨できるかどうかを占ってみたい。今から約1年6か月前、大阪杯と同じ舞台でスワーヴリチャードの競走生活は涙とともに幕を開けた。「自分も2018/04/02東京スポーツ詳しく見る
2017/12/20
【有馬記念】キタサンブラック 清水久調教師「無事に走れば…という気持ちはない。きっちり仕上げます」
ランプリ・有馬記念で競走生活のフィナーレを迎える名馬は少なくないが、その後の種牡馬入りを考えた時、ある“邪推”が頭をよぎる。「無事にレースを終えることが第一で、無理をしないのではないか?」そんな考えを真っ向から否定するのは、2013年にオルフェーヴルで有終の美を飾った池江調教師だ。「今は種牡馬のサイ2017/12/20東京スポーツ詳しく見る
2017/11/22
【ジャパンカップ】「現役最強」から「歴代最強」へキタサンブラック連覇に自信
馬キタサンブラックが競走生活の最終章を迎えている。このジャパンCを勝てば、JRA歴代賞金王の座はもう目前。記憶にも記録にも残る「伝説の名馬」への道を突き進む――。天皇賞・秋は極悪の馬場コンディション。しかもゲートで前扉に突進してしまい、大きく出遅れるアクシデントも重なった。まさに絶体絶命。しかし、武2017/11/22東京スポーツ詳しく見る
2017/11/08
【エリザベス女王杯】スマートレイアー 7歳でも軽快な脚さばきに武豊「何とかGIを勝たせたい」
0万下)を1馬身ほど追走。リラックスした走りで前半を通過し、後半も鞍上の手綱はほとんど動かない。それでも5年の競走生活で培った闘争心は白い馬体を加速させる。ラスト1ハロンで馬体が合うと、抜群の手応えのまま最後は先着した。軽快な脚さばきから年齢的なものはみじんも感じられなかった(4ハロン52・3―122017/11/08東京スポーツ詳しく見る