栗東トレセン発秘話
2019/06/21
【宝塚記念】キセキ 肉づきブリブリ「まだまだ成長している」
内2200メートル)栗東トレセン発秘話】「ねえ、大ちゃん。アレってどうなの?やっぱり必要なの?」と聞いてきた清山助手といえば、他でもないキセキの担当者。固有名詞が出てこないオッサン同士の会話が、指示代名詞だらけになるのはいつものことで、今では実母しか使用していない“大ちゃん”の呼び名も清山さんなら仕2019/06/21東京スポーツ詳しく見る
2019/06/12
【ユニコーンS】モレイラだけが見抜いていたデュープロセスの素質
ト1600メートル)栗東トレセン発秘話】なかなか前評判通りにはいかないのが競走馬の世界。期待を裏切る良血馬もいれば、予想以上に走る安馬も…。目下4連勝でユニコーンSに出走するデュープロセスも、デビュー当初はここまで走ると評価されていなかったとか。「最初に乗った時は正直“1勝クラスを勝てればいいかな”2019/06/12東京スポーツ詳しく見る
2019/06/07
【エプソムC】シュヴァルグラン英国遠征へ準備着々 変わりゆく…日本競馬の夏
芝1800メートル)栗東トレセン発秘話】安田記念も終わり、トレセンはすっかり夏モードに。在厩している一流馬は宝塚記念を予定しているケースがほとんどで、それ以外はオフに入ったはずが…。そんなタイミングでトレセンに戻ってきたGI馬がいる。キングジョージVI世&クイーンエリザベスS(7月27日=アスコットアスコット芝 エプソムC キングジョージVI世 クイーンエリザベスS シュヴァルグラン シュヴァルグラン英国遠征 トレセン 一流馬 出走予定 夏モード 安田記念 宝塚記念 日本競馬 東京芝 栗東トレセン発秘話 GI馬2019/06/07東京スポーツ詳しく見る
2019/06/05
【マーメイドS】体質の弱さ消えたスカーレットカラー“一生に一度の大駆け”
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】上半期の古馬牝馬が目標とするヴィクトリアマイルが終わる→賞金を持った馬が休養に入り、空き巣状態に→条件馬が軽いハンデでやたらと出走。そのため高度な“読解力”が要求されるレースが日曜阪神メインのGIIIマーメイドSだ。人気通りに収まることは極めて少なく、昨年勝っ2019/06/05東京スポーツ詳しく見る
2019/05/31
【安田記念】インディチャンプ音無調教師「実は左回りのほうが走りもいい」
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】年一のビッグレース(日本ダービー)が終わったというのに、まるで休ませてくれる気配のないJRA。アーモンドアイ、ダノンプレミアムの「2強対決」に沸く安田記念は副産物みたいなものだが、早期デビュー組こそ注目しなくてはならない2歳新馬戦が始まるし、降級制度がなくなっ2019/05/31東京スポーツ詳しく見る
2019/05/29
【安田記念】一発候補はエントシャイデン 田代厩務員「もっと動けるんちゃうか」
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】今週から令和2年のクラシックホースを決める戦いが始まるとあって、栗東トレセンにも2歳馬が増えてきた。そうなるとトレセンは“にぎやか”になるもので、ビービー鳴いたり、物見して立ち止まったり、暴れたりと、幼さ全開のシーンを多く見かけるようになるわけだが…。そんな中2019/05/29東京スポーツ詳しく見る
2019/05/17
【オークス】「オークスは絶対いいぞ」クロノジェネシスの信頼度高める“親父”の言葉
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】今週のオークスに担当馬クロノジェネシスを出走させる和田保長助手と、今年のフェブラリーSを制したインティ担当の和田将人助手は兄弟。これは数多くのメディアがすでに取り上げている。しかし、記者にとっての2人は、荒尾競馬(残念なことに廃止されてしまったが)のリーディンインティ担当 オークス クロノジェネシス フェブラリーS リーディングトレーナー 保長助手 和田保夫 和田保長助手 和田将人助手 担当馬クロノジェネシス 東京芝 松田博厩舎 栗東トレセン発秘話 荒尾競馬2019/05/17東京スポーツ詳しく見る
2019/05/15
【オークス】2週前の追い切り失敗で見えた!エールヴォアは“スタミナお化け”
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】時計が速過ぎた、遅過ぎた、併せ馬にならなかった、逆時計になってしまった…。調教の失敗なんてものは、この世界にはゴロゴロ転がっている。それが意のままにならない「生き物」を相手にする?宿命?。むしろ、完璧な調教のほうが少ないのかもしれない。オークスに出走するエール2019/05/15東京スポーツ詳しく見る
2019/05/10
【ヴィクトリアマイル】松永幹調教師が明かしたラッキーライラック&石橋「コンビ継続」の胸中
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】「これまで海外の様々なビッグレースに参加させてもらってきたし、凱旋門賞を見る機会にも恵まれたけど、それらと比べてもケンタッキーダービーは別格です。“もう一度行きたい”と強く思うレースですね」とは3年前の同レースにラニで参戦した松永幹調教師。管理馬を出走させる立2019/05/10東京スポーツ詳しく見る
2019/05/08
【ヴィクトリアマイル】レッドオルガ 複勝率100%の東京マイルで“血の呪縛”から解放
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】ゴールデンウイークが明けたとなれば、予想業界が熱視線を送る、あの「ヴィクトリアマイル男」に登場願うしかあるまい。一昨年のアドマイヤリード(6番人気1着)&デンコウアンジュ(11番人気2着)に続き、昨年もジュールポレール(8番人気1着)を激奨。もはやゴールが見え2019/05/08東京スポーツ詳しく見る
2019/05/03
【NHKマイルC】本質はダート馬ワイドファラオ 痛し痒し?の芝GI参戦
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】キングヘイローにカレンブラックヒル、グランプリボス。ダート替わり一発目の馬に何度も煮え湯を飲まされてきたが、別に後悔はしていない。それだけの可能性を感じたからこそ◎を打った。正直、レースが始まるまでは「こんなに配当がついていいのか?」と思っていたほどだ。むしろ2019/05/03東京スポーツ詳しく見る
2019/05/01
【NHKマイルC】早めのマイルへの路線変更で輝いたカテドラル
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】3歳馬同士なら距離もこなせるんじゃないか――。そんな楽観的なアプローチで、距離不安を抱えながらも、ダービーやオークスに出走する馬たちが例年、結構な数いる。その手の馬たちは夢破れた秋以降に、マイルやスプリント路線など、本来いるべき主戦場に落ち着くことになるわけだ2019/05/01東京スポーツ詳しく見る
2019/04/26
【天皇賞・春】ユーキャンスマイル 2段階レベルアップ!?「本当にすごいデキなんですよ」
外3200メートル)栗東トレセン発秘話】担当厩舎の多頭数出しは、そのジャッジを求められたとき、結構なプレッシャーのかかる仕事。「理解していて当然」と周囲は考えているのでは?そんなことを思ってしまうからだ。最近の例を挙げるなら大阪杯。キセキ(2着)とエアウィンザー(5着)のジャッジは正解を出せたものの2019/04/26東京スポーツ詳しく見る
2019/04/24
【天皇賞・春】阪神大賞典7着ケントオー“なぜ急失速したのか”の謎に迫る
外3200メートル)栗東トレセン発秘話】阪神大賞典でケントオーの馬券を買い、モニター観戦していたファンは、不思議に思ったのではないだろうか?勝負どころで外から上がってくる勢いは十分。これなら馬なりのまま先頭に並びかけようとするシャケトラにはかなわなくとも、2、3着は十分あるはず――。少なくともシャケ2019/04/24東京スポーツ詳しく見る
2019/03/01
【チューリップ賞】ドナウデルタは2強に割って入るまである“小さな重戦車”
7桜花賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】昨年の最優秀2歳牝馬ダノンファンタジーが不動の本命なら、これに阪神JFで0秒3差(4着)のシェーングランツが対抗。GIIチューリップ賞の大方の予想はこうなろう。そう、馬券作戦で重要なのは“第3の馬”。大スポ本紙・松浪大樹記者が妙味ある馬探しの旅に出た。経験がす2019/03/01東京スポーツ詳しく見る
2019/02/27
【チューリップ賞】2歳女王ダノンファンタジー 猿橋助手「まだまだ伸びシロ感じる」
7桜花賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】騎手や厩舎と同様、オーナーにも「勢い」というものがある。記憶に新しいところでは、冠号「サトノ」でおなじみの里見治オーナー(現在の名義はサトミホースカンパニー)が見せた2016年の快進撃。それまでなかなかGIを勝てなかったのに、菊花賞のサトノダイヤモンドで悲願を2019/02/27東京スポーツ詳しく見る
2019/02/22
【中山記念】ラッキーライラック松永幹調教師「作り直すことにした今回は雰囲気がいい」
1大阪杯優先出走権)栗東トレセン発秘話】3月は別れの季節。しかし、トレセンのそれは1か月早くやって来る。今年はムチを置く騎手こそいないものの、東西で8人の調教師が引退。見知った顔がいなくなってしまうのは、そこまで懇意でなかった場合でも寂しいもので、その喪失感は体験した人間にしかわからない。「周囲は残2019/02/22東京スポーツ詳しく見る
2019/02/20
【阪急杯】ようやく本気になった世界的良血エントシャイデン
松宮記念優先出走権)栗東トレセン発秘話】新馬勝ち後は長らく伸び悩んでいたエントシャイデンが、ここ3走の見違えるような連勝劇で一気に重賞=GIII阪急杯まで上り詰めてきた。“この血統なら当然”。きっと中竹調教師はそんな印象を持っているに違いない。なぜ管理しているわけでもない中竹師が?って…その答えはこ2019/02/20東京スポーツ詳しく見る
2019/02/13
【フェブラリーS】サンライズノヴァ 根岸S負けたのが吉と出る!
ト1600メートル)栗東トレセン発秘話】調教師が引退間近となれば、大挙して管理馬を出走させるのがよくあるパターン。“最後なんだから、使えるものはすべて使ってしまえ”という発想だ。今月いっぱいで定年引退となる沖調教師がフェブラリーSにワンダーリーデルを出走させるのも、そういうニュアンスが強いのかと思っ2019/02/13東京スポーツ詳しく見る
2019/02/08
【京都記念】そろそろ?まだ?マカヒキの復活を徹底検証
外2200メートル)栗東トレセン発秘話】共同通信杯=アドマイヤマーズ、クイーンC=ビーチサンバと東京の両3歳GIIIに、それぞれ強力な手駒を送り込む友道厩舎だが、忘れてはならないのがGII京都記念にエントリーしている3年前の日本ダービー馬マカヒキの存在。友道厩舎の3重賞完全制覇なるか!?大スポ本紙・--。天下 クイーンC スポ本紙 ビーチサンバ マカヒキ 京都芝外 京都記念 共同通信杯 冬競馬 友道厩舎 可能性 徹底検証 日本ダービー馬マカヒキ 松浪大樹記者 栗東トレセン発秘話 終了時点 藤沢和厩舎 GII京都記念2019/02/08東京スポーツ詳しく見る
2019/02/06
【京都記念】ノーブルマーズ宮本調教師「時計がかかる京都の芝もプラス」
外2200メートル)栗東トレセン発秘話】木原調教師は最近、ありとあらゆるところにお参りに行ってきたという。今年に入ってから厩舎が散々な目に遭ってきたからだ。年始からのわずか開催7日間で、競走中止により、競走馬登録を抹消した馬が2頭。さらに1番人気に支持された馬が10着に大敗するなど、人気になってもま2019/02/06東京スポーツ詳しく見る
2019/01/30
【東京新聞杯】ミッキーロケットの後継エースにふさわしいインディチャンプの逸話
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】次週の京都記念(2月10日=日曜、京都芝外2200メートル)で2019年を始動する予定だったミッキーロケットの電撃引退は衝撃的だった。今思えば、24日の公式発表の2日前、和田が追い日でもないのに、わざわざ音無厩舎を訪れたのは、自身久々になるGIタイトル(昨年の2019/01/30東京スポーツ詳しく見る
2019/01/25
【根岸S】サンライズノヴァ 引退ミッキーロケットに代わる音無厩舎の看板馬に!
ラリーS優先出走権)栗東トレセン発秘話】追い切りが集中する水曜と違い、本来の木曜はのんびりムード。しかし、この日(24日)は違った。音無調教師が発表したのは昨夏のグランプリホース・ミッキーロケット(牡6)の現役引退。「間隔を空けたほうがいいタイプ。今年は京都記念から始動する」との話を聞いたのは、つい2019/01/25東京スポーツ詳しく見る
2019/01/23
【根岸S】サンライズノヴァVSコパノキッキング「豪脚対決」それぞれの胸の内
ラリーS優先出走権)栗東トレセン発秘話】「そのうちダートの追い込み馬同士でポジション争いが起きたりして」こう口にしたのはサンライズノヴァを担当する棚江助手。砂路線のトップクラスに追い込み馬が増えつつある現状を冗談めかしながら憂慮したものだ。確かに当のサンライズノヴァはもちろん、ウェスタールンド、コパ2019/01/23東京スポーツ詳しく見る
2019/01/18
これでいいのか?JRA賞 白井元調教師「ポイント制」を提案
【栗東トレセン発秘話】ブラストワンピースが受賞した2018年度の「最優秀3歳牡馬」。記者はワグネリアンに1票を投じた。3歳牡馬の勝ち鞍は何よりも日本ダービーを優先すべき――。だが、それは記者の勝手な見解であって、別の意見があっても問題はない。ただ、個人的にワグネリアンが選ばれないのであれば、そのとき2019/01/18東京スポーツ詳しく見る
2019/01/16
【東海S】ダート5連勝「奇跡の馬」インティは左回りの壁を乗り越えられるか
ラリーS優先出走権)栗東トレセン発秘話】東海Sにエントリーしているインティを、管理する野中調教師は「ある意味、奇跡の馬」と評する。母のキティは繁殖牝馬となってからの子出しが悪く、種付けをしても、なかなか子供が生まれない状況が続いている。そんな中で、無事に生まれ、競走馬として育ったインティがダートで怒2019/01/16東京スポーツ詳しく見る
2019/01/09
【日経新春杯】アフリカンゴールド 西園調教師「今年は大仕事する」
外2400メートル)栗東トレセン発秘話】少しでも隙を見せようものなら、外国人騎手に乗り替わりとなる時代。それで結果が出てしまうのだから仕方がないとも言えるが、騎乗依頼する調教師の中には逡巡の末に、やむなく決断する人間もいる。アフリカンゴールドの過去8戦中6戦に騎乗し、ここまでの全3勝を稼いできた主戦2019/01/09東京スポーツ詳しく見る
2018/12/26
【ホープフルS】キングリスティア陣営自信あり「アグネスタキオンよりよっぽど速い」
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】一部でGIとしての格を疑問視され“ホープレスS”とやゆされているホープフルS。その元凶となったのが記念すべきGI元年だった昨年の出走馬の“その後”だ。重賞タイトルを手にしたのは3着馬ステイフーリッシュ(京都新聞杯)のみで、そのほかは500万下、1000万下を勝2018/12/26東京スポーツ詳しく見る
2018/12/21
【有馬記念】逆襲のシュヴァルグラン 昨年3着敗戦を糧に陣営が描くVへの道
内2500メートル)栗東トレセン発秘話】有馬記念に出走するミッキーロケットの鞍上にオイシン・マーフィーの名前が浮上したとき、「めっちゃ、いいじゃないですか」と思わず口にしてしまった。もちろん、主戦・和田での有馬参戦こそが最高の形。が、当時は落馬負傷からの戦線復帰がまだ不透明な時期。「若手のホープ」マ2018/12/21東京スポーツ詳しく見る
2018/12/19
【有馬記念】陣営も馬も「持ってる」モズカッチャンの激走に期待
内2500メートル)栗東トレセン発秘話】昨年の有馬記念で有終の美を飾ったキタサンブラックの清水久調教師が中山芝内回り2500メートルのコース形態についてこんなことを言っていた。「横から見るのと、上から見るのとでは、全然印象が違いますね。上空から捉えた映像でスタート地点を見れば、どれだけ内枠が有利で外2018/12/19東京スポーツ詳しく見る
2018/12/14
【朝日杯FS】重賞を勝つ馬のレベルが80点とするならアドマイヤマーズは99・99999点
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】コメント発信者は我々が思っている以上に、自身の言葉がどんな形になって紙面に掲載されるのかを気にしている。もちろん、オーナーサイドに気を使っているところもあるだろう。しかし、自身の口から出た言葉を訂正しながら、できるだけ真実に近づけようとするコメント発信者の姿を2018/12/14東京スポーツ詳しく見る
2018/12/12
【朝日杯FS】驚異の成長力ファンタジストに“追い風”
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】馬体重の増加が必ずしも成長分を示すわけではないが、体重の増減が「発育」を示すひとつの目安になることだけは間違いない。梅田厩舎の看板馬レッツゴードンキは現在500キロ前後の馬格を誇っているが、2歳夏に札幌でデビューした時は450キロ。4年超の間に実に50キロも体2018/12/12東京スポーツ詳しく見る
2018/12/05
【阪神JF】運あったベルスール! 和田負傷も困った時に豪の新鋭アヴドゥラが!!
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】阪神JFに登録していたアルテミスSの3着馬エールヴォアが、前日の500万下・エリカ賞(阪神芝内2000メートル)に向かうことを早々に決めた。収得賞金900万円以上の出走確定馬が15頭。エールヴォアを含めた賞金400万円の抽選組8頭すべてが出走の意思を示しても、2018/12/05東京スポーツ詳しく見る
2018/11/30
【チャンピオンズC】サンライズノヴァを戸崎圭がGI初Vへ導く!
ト1800メートル)栗東トレセン発秘話】先週火曜の時点ではチャンピオンズCに出走するインカンテーションの鞍上は未定になっていた。といっても、これは最近はやりの鞍上交代を示唆するものではなく、あくまで主戦・三浦のスケジューリングの問題。当時、羽月調教師は「昨年はこのレースを見送っていますし、今年も出走2018/11/30東京スポーツ詳しく見る
2018/11/23
【ジャパンC】キセキ 生涯最高のデキ…アーモンドアイを倒す秘策は
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】会話が成立する人間相手でも意思の疎通は難しいもの。まして言葉を話せない競走馬のすべてを理解することなどできるはずもない――。確かにそれは正論だ。馬の本音が理解できる日など永遠に来ないと思う。それでも「良しあしのわかりやすい馬」が存在するのは紛れもない事実。今回2018/11/23東京スポーツ詳しく見る
2018/11/21
【ジャパンC】ウインテンダネス 最高のデキ&パートナー・内田博でなるか「反撃の逃走劇」
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】JRA初の同日GI(JpnI)3連発で盛り上がった4日のJBC競走。そのトリを飾ったJBCレディスクラシックを制したアンジュデジールの昆調教師は、ゴール前で興奮し「久々に声が出てしまった」という。「社台グループと外国人騎手が席巻しているこの時代に、それ以外の牧2018/11/21東京スポーツ詳しく見る
2018/11/16
【マイルCS】ロジクライに流れがきた! 今週も吹くぞハーツクライ旋風
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】「こりゃあ、来週もハーツ旋風が吹くかもしれないな」リスグラシューがエリザベス女王杯を制した瞬間、記者は心の中でつぶやいた。なぜならハーツクライ産駒が京都のGIを勝つのはこれが初めて。53度目の挑戦での悲願達成だったのだから…。ジンクスとは不思議なもので一度破ら2018/11/16東京スポーツ詳しく見る
2018/11/14
【マイルCS】アルアイン 今秋からの坂路&プール調教で「マイラー化」
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】一般的に距離をこなすには、トラックで長めの距離を乗ることが必要とされる。「なかには坂路だけの調教で長距離重賞を勝つ馬もいるし、送り出す人間の気持ちの問題なのかもしれないけどね。基本的に長い距離を持たそうとするときは、トラックでじっくり長めの調教をこなすことが多2018/11/14東京スポーツ詳しく見る
2018/11/09
【エリザベス女王杯】モズカッチャン 府中牝馬S熱発回避が連覇への布石に
外2200メートル)栗東トレセン発秘話】急に冷え込んだと思ったら、今週は日本各地で軒並み20度超え。朝晩の寒暖差も激しいため、体調を崩してしまった方は少なくないはずだ。かく言うトレセン取材班も先日、石川記者がインフルエンザでダウン。「さすがパイオニア。先取り過ぎやろ」とちゃかされていたのは記憶に新し2018/11/09東京スポーツ詳しく見る
2018/11/07
【エリザベス女王杯】トレンドは西低東高…狙うは強力関東馬レッドジェノヴァ
外2200メートル)栗東トレセン発秘話】JBCクラシックをターゲットにした先週の「トレセン発秘話」では、ケイティブレイブ&オメガパフュームに鋭く切り込み、予想も◎○▲のパーフェクトで締めくくった高岡功記者。業界の中でも一目置かれている、尋常じゃない嗅覚はいまだ健在だ。第43回エリザベス女王杯では「西2018/11/07東京スポーツ詳しく見る
2018/11/02
【JBCクラシック】勢い◎オメガパフュームか貫禄ケイティブレイブか
ト1900メートル)栗東トレセン発秘話】21年前の悔しさをぶつけようとしている男がいる。JBCクラシックに出走するオメガパフュームを担当する安楽厩務員だ。1997年はフェブラリーSのGI昇格元年。1番人気で臨んだストーンステッパーは残り200メートル地点で先頭に立ち、ほぼ勝利を確信した瞬間、内からシ2018/11/02東京スポーツ詳しく見る
2018/10/31
【JBC3競走最重要ポイント】これが攻略の最大の肝だ!
【栗東トレセン発秘話】史上初のJRA開催となるJBCデー(11月4日=京都競馬場)。例年の地方開催から、中央に舞台が替わることが、馬券作戦の最重要ポイントになりそうだ。メインのJBCクラシック(ダート1900メートル)で高い支持を集める古豪ケイティブレイブと3歳オメガパフューム。キーホース2頭の全て2018/10/31東京スポーツ詳しく見る
2018/10/26
【天皇賞・秋】ミッキーロケット妙味 激低だった音無調教師のトーンも徐々にアップ
芝2000メートル)栗東トレセン発秘話】前走の宝塚記念を制し、晴れてGI馬となったミッキーロケット。だが、周囲の評価はお世辞にも高いとは言えない。「GI馬だし、とりあえず話題にはしておくか」そんな扱いでしかないが、それも仕方がないところ。ほんの数週間前までは「ジャパンCへの叩き台がGIになってしまっ2018/10/26東京スポーツ詳しく見る
2018/10/24
【天皇賞・秋】スワーヴリチャード「トリプル吉日」に始動で「強運」引き寄せた
芝2000メートル)栗東トレセン発秘話】安田記念3着以来の出走となるスワーヴリチャードは、北海道胆振東部地震の影響で栗東トレセンへの帰厩が1週間ほど遅れたという。これは緻密な調整が求められる最高峰GIに向けて、少なからずマイナスポイントになった?いや、これがまったくもってそうではないうえに、勝負の世2018/10/24東京スポーツ詳しく見る
2018/10/17
【菊花賞】メイショウテッコンのスタミナに陣営「なんじゃコイツは」と驚がく
外3000メートル)栗東トレセン発秘話】これまでの競馬ぶりを見ると、どうにも前進気勢が強過ぎるきらいがあるメイショウテッコン。前走の神戸新聞杯(3着)にしても、スタート後に頭を上げて、自ら前に出ようとする動きを見せており、果たして菊花賞の3000メートルで落ち着いて走れるのかという疑問が浮かぶのだが2018/10/17東京スポーツ詳しく見る
2018/10/10
【秋華賞】モレイラ騎乗停止はむしろ“吉兆”!サラキアの出遅れグセを池添学調教師が解明
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】「モレイラはスタートが抜群にうまい」トレセン関係者からよく聞く話だ。「(福永)祐一さんが言っていたんですけど、モレイラはゲートの中で馬の鼻先が(ゲートの)扉につくぐらい、頭を前に押しているようです。中でリラックスさせる日本のやり方とはちょっと違いますよね」(某2018/10/10東京スポーツ詳しく見る
2018/10/05
【凱旋門賞】直行で結果出すドバイ遠征…なぜ仏遠征で通用しない?
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】なんだかんだで海外の馬券は凱旋門賞が最も売れる。日曜夜という時間帯がいいのか、単純にレースの格の問題か、もしくはその両方なのか。いずれにしろ、当たり前のように40億円もの売り上げを記録してしまうのだから、JRAはもちろんのこと、手数料が入るフランスギャロの「日2018/10/05東京スポーツ詳しく見る
2018/10/03
【京都大賞典】シュヴァルグラン 宝塚記念パスして大正解「昨年よりいい状態」
皇賞・秋優先出走権)栗東トレセン発秘話】今年の天皇賞・春でシュヴァルグランが2着に敗れた直後、友道調教師は過去2年出走していた宝塚記念(2016年9着、17年8着)をパスし、秋に備えることを明言した。ダラダラと使わず、スパッと休ませる采配は、いかにも友道厩舎らしい「馬優先スタイル」。特に今秋はこのロ2018/10/03東京スポーツ詳しく見る
2018/09/26
【スプリンターズS】あの武豊が「次、どうですか?」と“営業”をかけた馬の情報を入手
外1200メートル)栗東トレセン発秘話】2018年JRA秋の陣は、第52回スプリンターズSでGIシリーズがいよいよ開幕。前哨戦のセントウルSを快勝し、高松宮記念に続く春秋スプリントGI完全制覇へ王手をかけたファインニードルにアツい支持が集まる中、穴馬探しに奔走したのは「トレセン発(秘)話」の高岡功記2018/09/26東京スポーツ詳しく見る
2018/09/19
【オールカマー】ガンコに新たな障害効果! 練習でシャキーン
皇賞・秋優先出走権)栗東トレセン発秘話】いわゆる「障害効果」で平地の走りが良くなる馬は確かにいるが、そういう馬すべてが必ずしも障害を好んで飛んでいるわけではない。障害効果で覚醒し、日経賞で初タイトルを手にしたガンコも、障害自体は好きではないのだとか。「最初に障害練習をしてくれた難ちゃん(難波)があき2018/09/19東京スポーツ詳しく見る
2018/09/12
【ローズS】チューリップ賞4着馬サラキア 1~3着馬に2冠馬不在ならあっさりも
4秋華賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】函館2歳Sや小倉2歳Sなど、多くの馬が新馬V後に出走してくる早期の2歳重賞ならいざ知らず、クラシックに直結するような重厚なグレードレースに、キャリア1戦で挑戦――。こんなローテは厩舎の期待の表れだ。新馬戦を勝った後、G?共同通信杯にぶつけたリアルスティールなど2018/09/12東京スポーツ詳しく見る
2018/09/05
【紫苑S】カレンシリエージョはハービンジャー産駒の成長力を証明できるか
4秋華賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】種牡馬としてのサンデーサイレンスのすごさを「早くから走って、なおかつ成長力があったところ」と語る橋田調教師。「その点、ディープインパクト産駒は早めに完成して、古馬になってから伸び悩むことが多いかな」と現代のトップサイアーとの比較論を展開した。「大体サラブレッド2018/09/05東京スポーツ詳しく見る
2018/08/29
【小倉2歳S】“小倉まっしぐら”の川村厩舎3頭出し 上昇度でブルベアオーロを推す
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】夏にどの競馬場を主戦場にするかで各厩舎、キャラクターが分かれる。過ごしやすい北海道に全勢力を傾ける厩舎もあれば、広くてコースのバリエーションが豊富な新潟をメインとする厩舎もあるなか、川村厩舎といえば?小倉まっしぐら?で業界では有名だ。何せ北海道開催は2003年2018/08/29東京スポーツ詳しく見る
2018/08/22
【小倉日経オープン】マサハヤドリーム パドックで馬っ気出しても軽視禁物
芝1800メートル)栗東トレセン発秘話】かつてイチモツを振り回しながら新馬戦を勝ったゼンノエルシドが話題を集めたことがあるにはあったが…。本来、「馬っ気」というものはレースに対してマイナスの要素でしかない。馬っ気のキツさから米国遠征時には「クレージーホース」と名付けられたラニを管理していた松永幹調教2018/08/22東京スポーツ詳しく見る
2018/08/15
【北九州記念】日本一の急流6ハロン戦ならアサクサゲンキの出番
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】今の時代、距離1200メートルの重賞でも、テンの入りが落ち着くことは珍しいことではない。昨秋の頂上決戦スプリンターズSにしても、前半3ハロンより後半3ハロンの方が速かった(33秒9―33秒7)となると、「電撃の6ハロン」という言葉も、ほどなく死語になる?いやい2018/08/15東京スポーツ詳しく見る
2018/08/08
【阿蘇S】Dr.コパはなぜ馬運が強いのか
ト1700メートル)栗東トレセン発秘話】芝1800メートルの新馬戦を勝ち上がりながら、次走に距離が一気に3ハロン短縮するGIII函館2歳S(芝1200メートル)を選択。ラブミーファイン(牝・田所)のローテーションは距離体系が確立した現代競馬においては相当、異質に映ったのでは?だからこそ軽視(7番人気2018/08/08東京スポーツ詳しく見る
2018/08/01
【小倉記念】酷暑の栗東で聞いた新格言「夏はセン馬」でトリオンフ浮上
芝2000メートル)栗東トレセン発秘話】毎年、この時季になると「もう少しパドックの時間を短くしてほしい」という厩務員さんからの要望が耳に届くが、「命の危険を伴う暑さ」といわれる今夏は、例年以上にそういった声が聞こえてくる。中には1時間前集合の装鞍所から馬をずっと引いている担当者もいるわけで…。装鞍所2018/08/01東京スポーツ詳しく見る
2018/07/25
【アイビスSD】距離を詰めれば詰めるほど結果が! ナインテイルズには新潟千直が最適舞台
芝1000メートル)栗東トレセン発秘話】武道家であり、俳優でもあったブルース・リーは、かつてこんな名言を残した。「失敗は、それを認める勇気さえあれば、いつでも許されるものだ」GIIIアイビスサマーダッシュにナインテイルズを出走させる中村調教師には、失敗を認める勇気があった。だからこそ今、その失敗は許2018/07/25東京スポーツ詳しく見る
2018/07/18
【中京記念】前走エプソムCの反動なし スマートオーディン転厩2戦目が“本当の再スタート”
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】競走馬にとってダメージが残りやすいレースというのは、どんなものだろうか。「やっぱり馬は本質的に怖がりな動物だし、窮屈になったり不利を受けたりするレースが心身ともに一番こたえると思いますよ」。こんなことを言うのは沖調教師だ。かつて管理していたメイショウユメゴゼと2018/07/18東京スポーツ詳しく見る
2018/07/11
【バーデンバーデンC】千二のスぺシャリスト厩舎が送り出すゴールドクイーンを警戒
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】栗東でスプリント戦に強い厩舎といえば、真っ先に名前が挙がるのはロードカナロア、カレンチャンなどを育て上げた安田隆厩舎だろう。では次に挙がるのは?「ウチちゃうか。1200メートルになったら、ウチの厩舎は結構強いで」自らアピールしてきたのは坂口正厩舎の榊厩務員。さ2018/07/11東京スポーツ詳しく見る
2018/07/04
【プロキオンS】現役JRA砂重賞最多V馬インカンテーションが出走する「3つの理由」
ト1400メートル)栗東トレセン発秘話】現役のJRAダート重賞最多勝馬をご存じだろうか?実はゴールドドリームを筆頭とした名だたるGI馬を抑え、インカンテーションの5勝が最多になっている。2013年のレパードSに始まり、14年みやこS、15年平安S、17年マーチS、武蔵野S。3歳時から重賞路線で息長くみやこS インカンテーション ゴールドドリーム プロキオンS マーチS レパードS 中京ダート 平安S 最多 栗東トレセン発秘話 武蔵野S 現役 現役JRA砂重賞最多V馬インカンテーション 羽月調教師 重賞路線 GI馬 JRAダート重賞最多勝馬2018/07/04東京スポーツ詳しく見る
2018/06/27
【CBC賞】近2走57キロ→今回53キロのアサクサゲンキ 調整文句なし「一発狙ってます」
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】GIII「ラジオNIKKEI賞」(日曜=7月1日、福島芝1800メートル)ウイークを迎えると、決まって「この時期の3歳同士の重賞にハンデ戦が必要なのか?」という声が聞こえてくる。昨年、57キロのトップハンデを背負ったサトノクロニクルが6着に敗れた時も、鞍上の川2018/06/27東京スポーツ詳しく見る
2018/06/20
【宝塚記念】ヴィブロスは梅雨時でも体調面に心配いらない「鋼の女」
内2200メートル)栗東トレセン発秘話】2018年JRAの上半期を締めくくるグランプリ・第59回宝塚記念を難解にしているのはサトノダイヤモンド、サトノクラウン、キセキほか、復調なったかが見極めづらい実績馬が多いがため。そんな微妙な状況だからこそ、「トレセン発秘話」の高岡功記者は、海外遠征明けでも、調2018/06/20東京スポーツ詳しく見る
2018/06/13
【函館スプリントS】ダイアナヘイロー 転厩2戦目で一変!あるぞ「高松宮記念18着からの逆襲」
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】厩舎の解散、馬主との意見の相違、そのほか馬があふれている厩舎から空き馬房のある厩舎への移転など、様々な要因によって競走馬は「転厩」する。そして、その理由が何であれ、転厩初戦からいきなり結果を出すのは、なかなか簡単なことではないらしい。「それまでとは調教のやり方2018/06/13東京スポーツ詳しく見る
2018/06/06
【マーメイドS】キンショーユキヒメ「ハンデ55キロ」でも消せない熱意の調整過程
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】2006年にハンデ戦に替わってからは、「軽量馬の激走&重量馬の不振」という図式が毎年のように続いているのがGIIIマーメイドS。これまでにトップハンデ馬で勝利を飾ったのは13年マルセリーナ(56キロ)だけなのだから、基本的に「重い斤量を背負った馬は消し」という2018/06/06東京スポーツ詳しく見る
2018/05/30
【安田記念】大波乱の主役はウインガニオン 全8勝のうち7勝が「夏場の左回り」
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】スワーヴリチャードが宝塚記念ではなく、安田記念に向かうと発表された時、驚かれた方は少なくなかったのでは。かくいう記者もその一人だ。しかし、よくよく考えてみれば、舞台は得意の左回り東京。しかも種牡馬になったときの価値を考えれば、スピードもあることの証明となるマイ2018/05/30東京スポーツ詳しく見る
2018/05/23
【日本ダービー】グレイルで初出走の野中調教師に重圧なし「前走とデキが違う」
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】「ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になるよりも難しい」英首相ウィンストン・チャーチルの「名言」として広く伝わっているわけだが、果たして真偽のほどは!?「誰もがダービーを最大の目標にしているわけだから簡単じゃない。岡田(繁幸=サラブレッドクラブラフィア2018/05/23東京スポーツ詳しく見る
2018/05/16
【オークス】NHKマイルC&ヴィクトリアMで3連単的中!“神予想記者”の穴馬は
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】本当に神の領域へと足を踏み入れてしまったのか…。当コラムを担当する栗東の高岡功記者が、先々週のNHKマイルCでの◎○▲ド本線的中(3連単12万9560円)に続き、先週のヴィクトリアマイルも◎○△で本線的中(同6万3640円)。「コラムで取り上げた馬の馬券圏内突2018/05/16東京スポーツ詳しく見る
2018/05/09
【ヴィクトリアマイル】「賭け」に勝った西園調教師 ここは幸運馬ジュールポレールに穴の予感
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】「コラムで取り上げた馬の馬券圏内突入率が異常な件」が一部で話題になっていた栗東・高岡功記者が、先週のNHKマイルCでは完璧な取材&予想を披露した。2日更新の「栗東トレセン発秘話」で「ケイアイノーテックは紛れもなくGI級」という渾身リポートをお届けしたうえで、予2018/05/09東京スポーツ詳しく見る
2018/05/02
【NHKマイルC】ケイアイノーテック陣営 乗った騎手誰もが「GI級」と評価で強気
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】平田厩舎で初めてのGI馬といえば、カレンブラックヒル。デビューから無傷の4連勝でNHKマイルC(2012年)を制し、古馬との初対戦だった秋の毎日王冠も突破した当時は、その戦績の類似性から「エルコンドルパサーの再来」という声も上がったほどだ。そんな厩舎黎明期の快2018/05/02東京スポーツ詳しく見る
2018/04/25
【天皇賞・春】トーセンバジル 藤原英調教師&ミルコの「リーディング首位最強タッグ」で急浮上
目馬24日朝の表情:栗東トレセン発秘話】当欄の火曜担当・高岡功記者は、ある疑問を持った。「長距離決戦を制するにベストの選択は、前哨戦もまた長距離を使う」で本当にいいのか?第157回天皇賞・春の“最大勢力”阪神大賞典組に懐疑的な、このテーマに対する渾身取材の成果は、さにあらず。非阪神大賞典組にターゲッ2018/04/25東京スポーツ詳しく見る
2018/04/18
【マイラーズC】ロジクライ 2年のブランクから再び重賞の舞台へ「真価を見せるのは、ここから」
安田記念優先出走権)栗東トレセン発秘話】一説によれば、「馬の1年は人にとっての4年に匹敵する」そうだ。「年齢によって比例する年月も変わってくる」という説もあるが、ともあれ、馬にとっての1年が短く、濃密であることだけは確か。まして成長期の3歳時にケガで長期間休養してしまうと…。GIIマイラーズCに出走2018/04/18東京スポーツ詳しく見る
2018/04/11
【皐月賞】ワグネリアンに絶好の追い風! ダノンプレミアム回避で親友ジュンヴァルロ参戦
目馬10日朝の表情:栗東トレセン発秘話】皐月賞の最終登録日となった1日、JRAはさぞ焦ったことだろう。全てのホースマンが憧れるクラシックの舞台が「フルゲート割れ」の事態に陥ってしまったからだ。皐月賞のフルゲートが18頭になった1990年以降、割り込んでしまったのは、これで2015年に続き2度目。この2018/04/11東京スポーツ詳しく見る
2018/04/06
日本の馬が豪州から求められている理由
【栗東トレセン発秘話】総勢14頭もの日本馬がドバイに遠征し、国内での馬券の売り上げも上々。レースからわずか2日後の朝には出走関係者がトレセンで普通に仕事をしている姿を見ると、日本の競馬がグローバル化してきたのを実感する。グローバル化といえば、日本馬のオーストラリアへの活発な移籍がその象徴だ。トーセン2018/04/06東京スポーツ詳しく見る
2018/04/04
【桜花賞】隠れた実力派アマルフィコーストに幸運の花が咲く
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】昨年の最優秀2歳牝馬ラッキーライラックの無敗の快進撃を止める馬はいるのか、いないのか?牝馬クラシック第1弾・第78回桜花賞の最大の焦点だ。栗東の高岡功記者が、大仕事遂行役に指名したのは、常識的には買いづらい、アクシデント続きの「無印馬」。運に見放されてきた隠れ2018/04/04東京スポーツ詳しく見る
2018/03/30
【大阪杯】1勝だけで全クラシック出走の「強運馬」ダンビュライト ベスト舞台でGI奪取だ!
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】先週のGIIIマーチSで2着に入ったクインズサターン。最低限の賞金を加算したにもかかわらず、管理する野中調教師は浮かない表情を見せていた。「次にアンタレスS(4月15日=阪神ダ1800メートル)を考えていたんだけど、先週2着の分を加算しても、まだ使えるかどうか2018/03/30東京スポーツ詳しく見る
2018/03/28
【大阪杯】スワーヴリチャード庄野調教師が警戒する新興勢力トリオンフの一撃
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】出走頭数の確保&競走内容の充実を図るため、今年から古馬GI競走において、11着以下の馬(格上挑戦を除く)に「特別出走奨励金」が交付されるようになった。平たく言えば、たとえドンジリに敗れたとしても、出走さえすれば、お金がもらえるというわけだ。この奨励金だけを目当2018/03/28東京スポーツ詳しく見る
2018/03/21
【高松宮記念】3年ぶりGI制覇目指す「競馬界のツヨカワ」レッツゴードンキの素顔
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】第48回高松宮記念にエントリーしているレッツゴードンキ(牝6・梅田)といえば、どんな仕事にも全力で取り組み、相応の結果を出すキャリアウーマンのイメージだが、一部のファンからは、時折見せるかわいらしい表情、しぐさが注目を集めている。果たしてその実態は!?身近で取2018/03/21東京スポーツ詳しく見る
2018/03/16
【トレセン秘話】“遅れてきた良血”ヴィルトゥースに注目
【栗東トレセン発秘話】本来なら「期待の新馬デビュー!!」といった感じでメディアで大きく取り上げられたであろう良血馬が、ひっそりとこの時期の3歳未勝利戦で初出走となることは、そう珍しくはない。その大半は体質が弱くて初陣がズレ込んでしまったケースで、既走馬相手ということもあり、結果が出ないこともまた多い2018/03/16東京スポーツ詳しく見る
2018/03/14
【阪神大賞典】完成の域に達したクリンチャー不動の主役
皇賞・春優先出走権)栗東トレセン発秘話】GIIスプリングS(日曜=18日、中山芝内1800メートル=3着までに4・15皐月賞優先出走権)にカフジバンガードを出走させるのが松元調教師。優先出走権を獲得すれば、厩舎にとっては解散1年前にして、最初で最後の皐月賞出走ということになる。「クラシックは早く成長2018/03/14東京スポーツ詳しく見る
2018/03/09
3・17若葉S出走タイムフライヤー陣営は弥生賞をどう見たか?
【栗東トレセン発秘話】無敗のディープインパクト産駒3頭が激突した先週の弥生賞。皐月賞、さらには日本ダービーへ向けて要チェックのレースを、ライバルの立場から注視していたのがホープフルSの覇者タイムフライヤーを管理する松田調教師だ。勝ち馬ダノンプレミアムのレースぶりを「強かったね。本番の皐月賞でも好位の2018/03/09東京スポーツ詳しく見る
2018/03/07
【フィリーズR】アンヴァルは真のカナロア産駒になれるか
8桜花賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】初年度から抜群の勝ち上がり率を見せているロードカナロア産駒。昨年は86頭が中央でデビューし、実に30頭が勝ち上がったのだから極めて優秀だ。その主なカテゴリーは父が活躍したのと同じ芝1200~1600メートル。豊富なスピードを生かして勝ち鞍を量産する姿が目立つ。2018/03/07東京スポーツ詳しく見る
2018/02/28
【チューリップ賞】腕利き助手が高く評価する“注目の1勝馬”レッドランディーニ
8桜花賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】桜花賞の王道トライアルらしく、3歳牝馬のトップクラスが集結したGIIチューリップ賞。特に今年は昨年暮れの2歳女王決定戦・阪神JF1~3着馬ラッキーライラック、リリーノーブル、マウレアが揃い踏みだ。この手の実績馬がエントリーし、実際にそれらA級馬が人気通りの結果2018/02/28東京スポーツ詳しく見る
2018/02/21
【中山記念】血統的に5歳の今が“旬”ヴィブロス確かな成長
I大阪杯優先出走権)栗東トレセン発秘話】2~3歳の早い時期に卓越した走りを見せたとしても、その後の成長がなければ、いずれは他馬に凌駕され、埋没してしまう。3歳時に安田記念で3着に大健闘したころは「怪物」と言われながらも、古馬になってからは一度も勝てなかったスピードワールドは、その典型だった。こういっ2018/02/21東京スポーツ詳しく見る
2018/02/16
【フェブラリーS】キングズガード 穴馬として要警戒
ト1600メートル)栗東トレセン発秘話】競馬においてトラックバイアスを的確に読み取ることは重要だ。内が残るのか、外が伸びるのか…天候や芝の劣化、また風などによってそれらは常に変化する。よく雨が降った後の「東京の芝は内から乾く」という格言めいたものがあるが、それでは東京のダートはどこから乾くのだろうか2018/02/16東京スポーツ詳しく見る
2018/02/14
【フェブラリーS】ゴールドドリーム プールで鍛えた筋肉でV2へ
ト1600メートル)栗東トレセン発秘話】泳ぎのうまい人と、そうでない人がいるように、馬にも泳ぎの上手下手はある。昨年暮れのチャンピオンズCを制する前から、ゲート難解消の一環で、プール調教を取り入れているゴールドドリームも、通い始めた時は、いわゆる“カナヅチ”だった。「左脚をちゃんと使わずに、右脚だけ2018/02/14東京スポーツ詳しく見る
2018/02/07
【クイーンC】1段階進化した超良血馬ソシアルクラブ「東上」の真意とは
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】レイデオロを筆頭に、強豪4歳が集結するGII京都記念(日曜=11日、京都芝外2200メートル)が今週のメインディッシュなのは間違いなかろうが、東京で行われるGIII共同通信杯(日曜=11日、東京芝1800メートル)&クイーンCの3歳2重賞もまた重要なレースなの2018/02/07東京スポーツ詳しく見る
2018/01/31
【東京新聞杯】戸崎圭&ミルコを魅了するハクサンルドルフに“マイルの西園調教師”は超強気「取りこぼせない」
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】調教師の仕入れ傾向、調教スタイルなどがどの程度、影響を及ぼすかは定かではないが、厩舎によって、距離、コースほか、得意なジャンルが少なからずあることだけは確かだ。西園厩舎といえば、短距離、それも芝1200メートルに強いイメージがあるが、これまでのJRA平地重賞22018/01/31東京スポーツ詳しく見る
2018/01/26
ノースフライト急死で思い出す1994年マイルCS「境VS夏村」バトル
【栗東トレセン発秘話】加藤敬厩舎の夏村厩務員といえば、かつては厩舎の番頭攻め専助手として辣腕を振るっており、その強気なコメントは、決めゼリフの「かかってこんかい」とともに、競馬ファンの間でよく知られていた。全盛期には、この夏村助手の「強気節」を収集したウェブサイトが存在していたぐらいで、その超前向き2018/01/26東京スポーツ詳しく見る
2018/01/24
【根岸S】同厩キタサンブラックに調教で負けたことがないアキトクレッセントが闘志継ぐ!
ラリーS優先出走権)栗東トレセン発秘話】キタサンブラックがいなくなった清水久厩舎はどこか寂しげ。担当だった辻田厩務員も、無事に種牡馬入りさせることができてホッとしている一方で、「やはり寂しいですよね。GIシーズンになったら、余計にそう思うかもしれません」と“ブラックロス”状態になっている。厩舎を活気2018/01/24東京スポーツ詳しく見る
2018/01/19
【栗東トレセン発秘話】一番乗せてきた田所調教師が感じる“藤田菜七子に以前にはなかったもの”
【栗東トレセン発秘話】「人気馬に乗った時は、うまく見えるものだけどね。他のジョッキーからマークされるし、プレッシャーもきつい。難しさもあるんだよ」こんなことを口にしたのは藤岡調教師。先週日曜の中京6R(4歳上500万下(牝)、ダ1800メートル)。1番人気に支持された藤田菜七子騎乗のクルークハイトの2018/01/19東京スポーツ詳しく見る
2018/01/17
【東海S】アスカノロマン 太宰とのコンビ復活で走る気を出すか?
ラリーS優先出走権)栗東トレセン発秘話】この馬にはやはり、このジョッキーが一番合う――。競馬ファンなら、そんな思い入れのあるコンビが必ずいるはずだ。一競馬ファンだったころ、坂路野郎の中では「タイキブリザードは岡部より坂本の方が合う」イメージが強かった(あくまで主観。突っ込みはなしということで…)。本2018/01/17東京スポーツ詳しく見る
2018/01/10
【日経新春杯】ロードヴァンドール 横山典の“神言”が後押し?で偉業挑戦
外2400メートル)栗東トレセン発秘話】GII日経新春杯でロードヴァンドールがやろうとしていることは、大げさに言ってしまえば競馬史を塗り替える“偉業”だ。ダイワメジャー産駒の1800メートル超の距離における重賞勝利――。歴史の壁を打ち破るための挑戦となる。2011年の産駒デビューから自身に似た快速馬イメージ通り ダイワメジャー ロードヴァンドール 京都芝外 偉業 偉業挑戦 快速馬 挑戦 日経新春杯 栗東トレセン発秘話 横山典 産駒 産駒デビュー 神言 競馬史 重賞勝利 GII日経新春杯 JRA重賞2018/01/10東京スポーツ詳しく見る
2018/01/05
【京都金杯】1月開催に強い宮本厩舎 キョウヘイで2年連続正月重賞Vだ
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】年明けは一刻も早く勝ち鞍を挙げたい。その気持ちはどこの厩舎も同じだろうが、開幕ダッシュが利く厩舎と、スロースターターになりがちな厩舎があるもの。そんな中、「ウチは正月開催が得意やねん」と豪語するのは宮本調教師だ。2004年の厩舎開業から昨年までのトータルでJR2018/01/05東京スポーツ詳しく見る
2017/12/27
【ホープフルS】動き抜群の1勝馬トラインに熱視線
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】10日にラルムドールが阪神芝外1800メートル新馬戦を制した後、管理する松元調教師がこんなことを言っていた。「次走は暮れ(28日)の500万平場(阪神芝内2000メートル)を使おうかと思っていたんだけど、何でもいいメンバーが集まるみたいだから…。年明けの福寿草2017/12/27東京スポーツ詳しく見る
2017/12/22
【有馬記念】キタサン出走は決して「奨励金」目当てではない!
内2500メートル)栗東トレセン発秘話】2014年の有馬記念を勝ったジェンティルドンナは、その年からできた“ある制度”のため、戦前は一部から嫌な噂を立てられた。その制度というのが、有馬記念の出走馬の充実を狙って制定された「特別出走奨励金」。ファン投票1~10位までの馬(当該年度のGI・3着以内の馬と2017/12/22東京スポーツ詳しく見る
2017/12/20
【有馬記念】キタサンブラック 清水久調教師「無事に走れば…という気持ちはない。きっちり仕上げます」
内2500メートル)栗東トレセン発秘話】グランプリ・有馬記念で競走生活のフィナーレを迎える名馬は少なくないが、その後の種牡馬入りを考えた時、ある“邪推”が頭をよぎる。「無事にレースを終えることが第一で、無理をしないのではないか?」そんな考えを真っ向から否定するのは、2013年にオルフェーヴルで有終の2017/12/20東京スポーツ詳しく見る
2017/12/15
【朝日杯FS】ケイアイノーテック 幸と平田厩舎の「不思議な巡り合わせ」
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】騎手の起用法が多様化した今は、かつての長浜調教師と河内騎手(現調教師)のような「名コンビ」が少なくなってきたように思う。それでも好相性を残すコンビ、そうでもないコンビというのはあるもので…。例えば、中内田厩舎に川田が騎乗した時の成績は勝率20・8%、複勝率に至2017/12/15東京スポーツ詳しく見る
2017/12/13
【トレセン秘話】「朝日杯FS」と「ホープフルS」選択する陣営のジレンマ
【栗東トレセン発秘話】昨年までは朝日杯フューチュリティステークスが2歳牡馬にとって唯一のJRA・GIだったが、今年からはホープフルSとの2本立てに。この変化に興味津々の様子なのが松田調教師だ。「(投票権のある)記者の人も、どっちのレースに重きを置くか、決めるのは大変でしょう。JRA賞(最優秀2歳牡馬2017/12/13東京スポーツ詳しく見る
2017/12/01
【チャンピオンズC】ゴールドドリーム プール調教の効果でゲート難解消!?
ト1800メートル)栗東トレセン発秘話】「プール調教」といえば、脚元の弱い馬が、脚部への負担を軽減しながら調整する苦肉の策…という捉え方をしてしまいがちだが、ゲートに難がある馬にも効果的な調整法だということを、恥ずかしながら今まで知らなかった。この中間、ゲートに縛るなど、徹底的にスタート練習を行って2017/12/01東京スポーツ詳しく見る
2017/11/24
【京阪杯】フィドゥーシア 母ビリーヴのメンコ初装着で“有終の美”飾れるか
内1200メートル)栗東トレセン発秘話】今週のジャパンカップ、そして次に控える引退レースの有馬記念に向けてこの秋、黙々と調整を続けているキタサンブラック。その一挙手一投足にいつも以上に熱視線が注がれているのは、一昨年の菊花賞V以降、競馬シーンを引っ張ってきた主役の走りがあと2戦で見られなくなるという2017/11/24東京スポーツ詳しく見る
2017/11/21
【ジャパンカップ】非天皇賞組シュヴァルグランにツキが回ってきた!
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】ジャパンCといえば、天皇賞・秋組が圧倒的に強いことで知られるが、今年に限っては歴史的な不良馬場で開催されただけに、例年通りの強い連動性を見せるかは微妙なところ。実際、同レース4着のリアルスティールは極悪馬場で走った疲れを考慮して、早々に年内休養を決めた。「疲労2017/11/21東京スポーツ詳しく見る
2017/11/17
【マイルCS】桜花賞馬レーヌミノル「叩き3戦目で今回が一番いい」
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】今週、羽月厩舎に足を踏み入れるやいなや、先週の武蔵野Sを快勝したインカンテーション担当の長谷川助手から「ちょっと、こっちに来てください」と手招きされた。「ところで、先週の武蔵野S、どんな印つけてました?」思わずギクッである。担当厩舎で、関係者から景気のいい話を2017/11/17東京スポーツ詳しく見る
2017/11/15
【マイルCS】ペルシアンナイト担当者が証言「安田記念覇者サトノアラジンとダブる」
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】先週のエリザベス女王杯で16着に敗れたジュールポレールが当初、下半期の目標にしていたのは別のGIだった。「ウインガニオンとジュールポレールとハクサンルドルフ。この3頭を揃ってマイルチャンピオンシップに使いたいね」秋競馬開幕時、西園調教師はこんな野望をぶち上げた2017/11/15東京スポーツ詳しく見る
2017/11/10
【エリザベス女王杯】昨年覇者クイーンズリング陣営が描く連覇のシナリオ
外2200メートル)栗東トレセン発秘話】エリザベス女王杯に出走するクイーンズリングを担当する吉村厩舎・矢野厩務員から不意に電話がかかってきた。「エリザベス女王杯の答え、もう出とるで」以前にも聞いたことのあるようなフレーズ…。そうだ、あれはデビューから無傷の3連勝で臨んだ3歳春の桜花賞。「GIゼッケン2017/11/10東京スポーツ詳しく見る
2017/11/08
【エリザベス女王杯】府中牝馬Sの発馬で分かった“世界のヴィブロス”強さの秘密
外2200メートル)栗東トレセン発秘話】実に5頭ほどが出遅れた今年の府中牝馬S。その原因のひとつになったのは、ある馬のゲート内の“所作”だった。「パトロールを見てみれば分かりますよ。ウチの隣にいたあの馬が、ゲートの中でずっとバタバタしていたから」出遅れの被害者?となったクイーンズリング(3番人気4着2017/11/08東京スポーツ詳しく見る
2017/10/25
【天皇賞・秋】前哨戦・毎日王冠8着惨敗のソウルスターリングをもう一度狙う手もあり
芝2000メートル)栗東トレセン発秘話】以前、宮調教師に聞いたこんな話が、強く印象に残っている。「今は育成の段階から早めに馬をつくる時代に突入した。それだけ馬が完成する時期が早くなっているんだ。その分、3歳馬と古馬の力の差も、以前よりも早く縮まるってことになるのかな」3歳未勝利戦の終了時期の繰り上げ2017/10/25東京スポーツ詳しく見る
2017/10/20
【菊花賞】意外に多い重賞未勝利馬の勝利…ならばサトノクロニクルの一発
外3000メートル)栗東トレセン発秘話】菊花賞に出走する池江厩舎の3頭を取材していると、兼武助手が突然、逆質問をしてきた。「重賞未勝利馬が菊花賞を勝ったことはあるんですかね?」あるどころか、むしろ多いくらいだ。過去10年でも初重賞Vが菊花賞になった馬が実に4頭もいる。ちなみに同じく過去10年で見ると2017/10/20東京スポーツ詳しく見る
2017/10/18
【菊花賞】サトノクロニコル スタミナ勝負なら無尽蔵
外3000メートル)栗東トレセン発秘話】「菊花賞といえば、昔はスタミナが必要だったけど、今はスピード、瞬発力という時代に変わったよね」(中竹調教師)こんなことを言う関係者は少なくない。確かにレースの上がり3ハロンが35秒を切る年は少なくないし、時には33秒台の決め手を要求される年すらあるが…。毎年決2017/10/18東京スポーツ詳しく見る
2017/10/13
【府中牝馬S】ドバイターフ覇者ヴィブロス「しっかり走れるデキにある」
ス女王杯優先出走権)栗東トレセン発秘話】秋華賞に出走するミリッサの追い切りを、この秋から任されている石坂厩舎の井上助手が、こんなことを口にしていた。「ジェンティルの時と比べれば気は楽。なんてことないよ」2012年の桜花賞、オークスの春2冠を制覇。史上4頭目となる牝馬3冠の期待を背負い、秋のローズS=2017/10/13東京スポーツ詳しく見る
2017/10/11
【秋華賞】ディアドラの走りにかかる橋田調教師の“予言”
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】オークスならスイートピーS、ダービーではプリンシパルS…純然なトライアルでありながら、全くもって本番に直結しないレースの代表例だ。秋華賞トライアルの紫苑Sも長らく同じような立ち位置にいたが、近年はその傾向が変わってきた。その“先鞭”をつけたのが2014年に2着2017/10/11東京スポーツ詳しく見る
2017/10/06
【トレセン発秘話】シャンティイの馬場は“殺人コース”だった
【栗東トレセン発秘話】ロンシャン競馬場のスタンド改修に伴い、シャンティイで凱旋門賞が行われることが日本馬にとっては有利になる――。確かそんなことが言われていたと記憶している。しかし、代替開催が施行された2016年のマカヒキは14着、そして今年のサトノダイヤモンドは15着…。“シャンティイ版凱旋門賞”2017/10/06東京スポーツ詳しく見る
2017/10/04
【京都大賞典】熟女スマートレイアー 大久保調教師「最後のチャンス」
皇賞・秋優先出走権)栗東トレセン発秘話】GII京都大賞典に出走を果たせば、重賞への連続出走が実に37戦。自己が持つJRA記録をさらに更新する9歳牡馬ヒットザターゲットの敢闘精神には頭が下がる。一方で7歳牝馬にして、いまだに第一線で好勝負を演じ続けているスマートレイアーも大したものだ。7歳以上の牝馬でスマートレイアー 京都大賞典 京都芝外 出走 大久保調教師 天皇賞 差し切り 平地重賞 敢闘精神 栗東トレセン発秘話 熟女スマートレイアー 牝馬 牡馬ヒットザターゲット 牡馬混合 秋優先出走権 連続出走 重賞 GIIIガーネットS GII京都大賞典 JRA記録2017/10/04東京スポーツ詳しく見る
2017/09/29
【凱旋門賞】マカヒキからダイヤへ…日本馬陣営がつなぐ絆のタスキ
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】前哨戦のフォワ賞で、あっけなく4着に敗れたことで、周囲の期待度がやや落ちてしまった感のあるサトノダイヤモンド。それでも、過去に凱旋門賞に挑んできたトレセン関係者たちは、今年の挑戦に変わらぬ“熱視線”を送っている。「(フォワ賞の)敗因は馬場でしょう。かなり特殊な2017/09/29東京スポーツ詳しく見る
2017/09/22
【トレセン発秘話】キタサンブラック ハードトレで秋天に抜かりなし!
【栗東トレセン発秘話】この秋、天皇賞→ジャパンC→有馬記念のGI・3連戦に臨むキタサンブラックが、先週16日に栗東へ帰厩した。今やGI出走馬でも入厩10日前後で使う時代。それに慣れたせいだろうか。秋初戦の天皇賞=10月29日まではまだまだ時間があるこの時期に戻ってくることが“随分早いな”という印象を2017/09/22東京スポーツ詳しく見る
2017/09/15
【ローズS】ミリッサの精神的成長を感じさせた出来事
に秋華賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】トレセンでは日々、放馬のアクシデントが起こる。すぐ捕まるケースもあれば、厩舎地区を散々走り回って暴れるケースも…。放馬した馬の近くにいる馬は正直、いい迷惑だ。しつこく追いかけられるシーンはよく見るし、猛然と走って来られることで、暴れてしまい“2次災害”が起こる2017/09/15東京スポーツ詳しく見る
2017/09/13
【ローズS】「カイ食い良化」カワキタエンカに大駆けの可能性
に秋華賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】あらゆる生物にとって食はすべての源だ。食がしっかりしていなければ頑丈な体もつくれないし、疲労からの回復も遅い。2014年の秋華賞を勝ったショウナンパンドラは3歳春まではきゃしゃなタイプだったが、夏を境にカイバ食いが旺盛になり、馬体が男馬のように変化していったそ2017/09/13東京スポーツ詳しく見る
2017/09/06
【セントウルS】フィドゥーシアは遅咲きだったGI・2勝の母ビリーヴと同じ道を歩めるか
ターズS優先出走権)栗東トレセン発秘話】馬の成長曲線というものは様々だ。ディープインパクトのようにデビュー戦から圧倒的なポテンシャルを見せ続ける馬もいれば、6歳秋にしてジャパンC、7歳夏に宝塚記念と超ベテランになってからGI・2勝を挙げたタップダンスシチーのような遅咲き馬もいる。2002年スプリンタ2017/09/06東京スポーツ詳しく見る
2017/09/01
【小倉2歳S】菜七子ら初重賞V狙う若武者5人VS百戦錬磨の実力者
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】2014年小倉2歳Sのオーミアリスで初重賞Vを飾った国分優は「まだ実感はありませんが、すごくうれしい。今後はもっと大きいところで活躍できるよう、勝ち鞍を積み重ねていきたい」と勝利騎手インタビューで初々しい表情を見せていたものだ。国分優以外にも、08年デグラーテ2017/09/01東京スポーツ詳しく見る
2017/08/30
【小倉2歳S】新馬戦を1分08秒5で快勝モズスーパーフレア 称賛の陰で聞こえてきたこんな噂
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】松若騎乗で新馬→フェニックス賞を連勝したゴールドクイーンを管理する坂口調教師は、翌週の小倉競馬場で松若の師匠でもある音無調教師からこんなことを言われたそうだ。「新馬を勝ったら、(松若)風馬は(小倉)2歳Sでウチの馬に乗りますので」宣言通り、音無厩舎のモズスーパゴールドクイーン フェニックス賞 モズスーパーフレア 坂口調教師 宣言通り 小倉 小倉競馬場 小倉芝 快勝 快勝モズスーパーフレア 松若 松若騎乗 栗東トレセン発秘話 音無厩舎 音無調教師 風馬 馬戦2017/08/30東京スポーツ詳しく見る
2017/08/25
【新潟2歳S】これぞ仕事人の姿勢! オーデットエールの追い切りに栗東までやってきた柴田善
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】「あれは誰だ」坂路調教班の間で、新潟2歳Sに出走するオーデットエールの最終追い切り(23日)に騎乗していたのが誰なのか、ハッキリせずに話題になったという。水色のヘルメットをかぶっていたからジョッキーはジョッキー。それでも白地に、袖にラインの入ったアウターを着た2017/08/25東京スポーツ詳しく見る
2017/08/23
【新潟2歳S】佐々木調教師がコーディエライトで挑む「全10場重賞制覇」への強い意志
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】昨年4月の福島牝馬Sをマコトブリジャールで制し、JRA全10場重賞制覇を成し遂げた鮫島調教師。実はレース前もレース後も、その記録に関して全く認識していなかったという。「当日は報道陣の人も知らなかったんじゃないかな。だって勝った後に何も聞かれなかったからね。自分2017/08/23東京スポーツ詳しく見る
2017/08/18
【北九州記念】ポメグラネイト出走できず…ならばファインニードルに託す
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】「まるで重賞を勝った時のような雰囲気でしたよ」とは羽月調教師。何のことかといえば先週、1年ぶりに戦線に復帰し、土曜札幌7Rのアグネッタで見事勝利した三浦皇成のことだ。「見えるところに奥さんのほしのあきさんがいたのもあったんでしょうけど、かなりの人が集まっていて2017/08/18東京スポーツ詳しく見る
2017/08/16
【北九州記念】今年も少数精鋭の滞在組が勝つ? 注目はダイアナヘイロー
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】かつて、夏の小倉開催は「滞在馬」で大いににぎわっていたという。「今では考えられないだろうけど、馬場開場前にはコースの入り口に大勢の馬が集まって大混雑するような状況だったんだ。自分も夏になると大きな荷物をまとめて小倉入りして、多くの滞在馬の調教をつけたもんだよ」2017/08/16東京スポーツ詳しく見る
2017/08/11
トコトコ帰ったテイエムアンムート レパードS珍事件の気になる原因は…
【栗東トレセン発秘話】今、ネットで「テイエム」と検索すると、あの「オペラオー」や「オーシャン」より、「アンムート」が上に出てくる。レパードS(6日)を見た方はすぐピンとくるのでは。ダッシュを利かせ、全力走するライバルたちを、ゲートをゆっくり歩いて出て“見送った”後、トコトコと帰っていってしまったテイ2017/08/11東京スポーツ詳しく見る
2017/08/09
【エルムS】ダート界の上がり馬テイエムジンソク こんなに強いのに陣営が抱える不安とは
ト1700メートル)栗東トレセン発秘話】今週の注目馬といえば、GIIIエルムSに出走するテイエムジンソクだろう。東大路S(1600万下)から目下3連勝中という勢いもさることながら、前走のマリーンSが0秒8差の楽勝というビッグインパクト。ライバルと目される有力馬の某担当厩務員は「あんな競馬をされたら他2017/08/09東京スポーツ詳しく見る
2017/08/04
【トレセン発秘話】「この時期はやっぱりいいね」小倉記念のストロングタイタンは夏馬の典型
芝2000メートル)栗東トレセン発秘話】夏の小倉開催開幕週のパドックを見た人はモクモクと煙のようなものが漂っていることに気付いただろう。暑さ対策のため、今年から導入された「ミスト」だ。見た目には涼しそうに見えたこの“新兵器”、実際にパドックで馬を引いていた関係者に話を聞くと、そうでもなかったようで…2017/08/04東京スポーツ詳しく見る
2017/08/02
【小倉記念】格上挑戦タツゴウゲキ M・デムーロ騎乗なら買いだ!
芝2000メートル)栗東トレセン発秘話】競馬記者の間で交わされる「バレた」という言葉の主な使用例は以下のようなケースだ。こっそり狙っていた馬が、調教で猛烈に動いてデキの良さが白日の下にさらされてしまった時や、陣営の感触がやたらといい馬に、ルメールやミルコ・デムーロあたりの騎乗が決まった時、この「バレ2017/08/02東京スポーツ詳しく見る
2017/07/26
【アイビスSD】特殊すぎる直千競馬だからこそレッドラウダに激走の予感
線1000メートル)栗東トレセン発秘話】「新潟の直線1000メートルはホント特殊だからな」こう口にする関係者は数多い。JRAでは唯一コーナーのない競馬だから、確かにその特異性は他のどのコースよりも抜きんでている。だからこそ、直線1000メートルでしか走らない馬も出てくるし、逆に他のコースでどんなに実2017/07/26東京スポーツ詳しく見る
2017/07/20
【中京記念】ダービー馬ワンアンドオンリーのマイル参戦は横山典の進言がきっかけ「まだやれるよ」
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】あれは1か月前のこと。橋口厩舎の大仲(休憩所)で、その週の出走馬の談話を聞いていた時、不意にトレーナーの携帯電話が鳴った。「はい。ええ。いい感じできています。よろしくお願いします」相手は横山典だった。「ワンアンドオンリーの調子はどうかって。レース(中京記念=日2017/07/20東京スポーツ詳しく見る
2017/07/12
【名鉄杯】マスクゾロ 賞金100万円の差で斤量59キロ回避の“運”を生かす!
ト1800メートル)栗東トレセン発秘話】斤量が54→55キロになるのと、58→59キロになるのとでは、その1キロの持つ“重み”が違うように感じられるのはなぜなのか?59キロ自体がそう見ることがない斤量だから、余計にそう感じてしまうだけなのか、それとも実際に数字以上の負担になるのか?「58キロぐらいか2017/07/12東京スポーツ詳しく見る
2017/07/05
【プロキオンS】エイシンバッケン 中尾調教師「ここしかない」一戦でカフジテイクを逆転だ
ト1400メートル)栗東トレセン発秘話】GIIIプロキオンSで、おそらく1番人気になるであろうカフジテイクを管理する湯窪調教師が、メンバーを見渡したうえで、ある1頭に警戒を強めていた。「あれだけかかっていたのに、最後はすごい脚で差し切ったからな~。あの競馬は強かった」最大のライバルに指名されたのはエ2017/07/05東京スポーツ詳しく見る
2017/06/28
【CBC賞】最軽量50キロのアリンナ 函館SSに続く恵量3歳牝馬の激走なるか
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】先日の函館スプリントSで3歳牝馬のジューヌエコールが、GI馬セイウンコウセイを筆頭とした古馬陣を撃破したことに触れて、宮調教師がこんなことを言っていた。「今年の3歳牝馬のレベルが高いことも確かなんだろうけど、それ以上に斤量差が大きいよね。昔はディープ(インパク2017/06/28東京スポーツ詳しく見る
2017/06/23
【宝塚記念】キタサンブラック「春の3戦の中で一番落ち着いている」
内2200メートル)栗東トレセン発秘話】フラッシュはたかない。大声は出さない。パドックでの当然のマナーだ。しかし、これらの事項が守られているかというと、そうでもなく、ダメと言われているフラッシュをたいて写真を撮る人もいれば、大声を出してしまう人もやはりいる。今春の大阪杯のパドックでも、ちょっとした事2017/06/23東京スポーツ詳しく見る
2017/06/21
【宝塚記念】紅一点ミッキークイーン急浮上!牝馬強しのデータも後押し
内2200メートル)栗東トレセン発秘話】登録馬はわずか11頭。もともとフルゲートになることは少ないレースとはいえ、例年以上に寂しいエントリーとなった今年の宝塚記念。上半期を締めくくる1着賞金1億5000万円のビッグレースなのに、なぜこれほど馬が集まらないのか?出そうと思えば出せた馬が、自重した理由を2017/06/21東京スポーツ詳しく見る
2017/06/16
【トレセン秘話】ドバイ遠征惨敗ゴールドドリーム&アディラートの気になる帰国初戦
【栗東トレセン発秘話】海外遠征後の帰国初戦というのは、どうにも手を出しづらい。遠征の疲れが中身の部分までしっかり取れているかどうか、なかなか判断しづらいし、日本ではありえないような惨敗を喫した後などはなおさらだ。28日の交流GI帝王賞(大井ダート2000メートル)に出走するゴールドドリームは、前走の2017/06/16東京スポーツ詳しく見る
2017/06/14
【ユニコーンS】青竜S勝利後そのままコースをもう1週したサンライズソアの底知れぬパワー
ト1600メートル)栗東トレセン発秘話】現地でのライブ観戦ならいざ知らず、テレビやネット、他場でのモニターチェックでは、レースの前後に起きている、ちょっとしたアクシデントに全く気づかないことがよくある。例えば、テンションが上がり過ぎて返し馬ができなかったとか、ゲート裏の輪乗りで集中力を欠いてやたらと2017/06/14東京スポーツ詳しく見る
2017/06/09
【栗東トレセン発秘話】佐々木調教師が語る新種牡馬産駒初出走の「本音と自負」
日曜(4日)に東京でロードカナロア産駒のステルヴィオ、阪神でノヴェリスト産駒のヴァイザーと、新種牡馬の産駒が相次いで新馬戦を快勝。週中のトレセンでも話題を集めた。「期待されている新種牡馬の産駒を一番最初に使うのはなんとも言えない緊張感があるんだよな」と切り出したのは佐々木調教師。「そりゃあ、一番最初2017/06/09東京スポーツ詳しく見る
2017/06/07
【マーメイドS】プリメラアスール 昨秋からここに照準合わせ“託せる騎手”2人を確保
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】春のGIシリーズがひと区切りついたところで行われる牝馬限定のハンデGIIIマーメイドSは例年、オープン馬だけでは頭数が揃わず、条件馬が加わって何とか2桁頭数を維持しているのが現状。重賞としての立ち位置は非常に微妙ながらも、案外アツい気持ちを持って、準備を進めて2017/06/07東京スポーツ詳しく見る
2017/05/31
【安田記念】マイルGI初参戦 アンビシャス「速い流れになれば持ち味生かせる」
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】日本ダービーでのアドミラブル&ベストアプローチ推しこそ、超スローの流れも影響して、不発に終わった「トレセン発秘話」の高岡功記者だが、「立ち止まらない。振り返らない。やるべきことをやるだけです」とファイティングスピリットは決して崩さない。第67回安田記念も、やは2017/05/31東京スポーツ詳しく見る
2017/05/24
【日本ダービー】ベストアプローチこそ常識破り“空前絶後の超穴”だ!
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】ヴィクトリアマイル・ウイークにはアドマイヤリード(6番人気1着)&デンコウアンジュ(11番人気2着)を、そして先週のオークスでもアドマイヤミヤビ(2番人気3着)を取り上げるなど、「トレセン発秘話」ではヒット連発の高岡功記者だが、なぜか馬券は不発続き。「取材の成2017/05/24東京スポーツ詳しく見る
2017/05/19
【韋駄天S】松元厩舎・吉田厩務員のJRA全10場アシストしたフィドゥーシア“得意コース”で連勝十分
芝1000メートル)栗東トレセン発秘話】先週(13日)、現役調教師としては新記録となる12週連続勝利を達成したのが角居調教師。2月26日から2か月半以上もの間を毎週、何らかの馬が勝ったというのだからすごい話だが、「彼はこの後もまだまだ記録を伸ばしていくんじゃないか」とさらなる更新を予言するのは中村調2017/05/19東京スポーツ詳しく見る
2017/05/17
【オークス】アドマイヤミヤビ 桜花賞12着惨敗の謎を徹底追求
芝2400メートル)栗東トレセン発秘話】牝馬2冠目のオークスは簡単なレースになる…はずだった。陣営が早くから「オークス向き」と公言し続けていたアドマイヤミヤビが、若干距離が短い桜花賞でも格好をつけ、「確信の◎」で東京2400メートルのオークスを迎える。これこそが記者の当初の“プラン”だったが…。まさ2017/05/17東京スポーツ詳しく見る
2017/05/12
【ヴィクトリアM】レッツゴードンキは“肝っ玉母ちゃん”取材攻勢にも全く動じず
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】取材する立場の人間が言うのもなんだが、取材をされる側は大変だ。重賞、特にGIともなれば、次から次へと報道陣が押し寄せ、質問攻めに。また馬房まで馬を見に来る人間も少なくはなく、繊細な牝馬などは、こういったことで、カイバ食いが落ちたりするケースもある。が、この手の2017/05/12東京スポーツ詳しく見る
2017/05/10
【ヴィクトリアM】リード陣営 アドマイヤ軍団9年ぶりJRA・GI制覇へ一丸
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】天皇賞・春を前にして、アドマイヤデウスの梅田調教師がこんなことを言っていた。「近藤(利一)オーナーは積極的に勝ちにいく競馬をさせてくれるからありがたい。勝負にいく姿勢を見せれば、たとえ負けたとしても納得してくれる。こっちとしてはすごくやりやすいんだ」その言葉通2017/05/10東京スポーツ詳しく見る
2017/04/26
【天皇賞・春】シュヴァルグラン 完全本格化の兆しを見せている今なら逆転ある!
外3200メートル)栗東トレセン発秘話】厩舎によって管理馬の“得意ジャンル”に偏った傾向が出てくるのはなぜなのか。安田隆、西園厩舎は短距離戦線での活躍が目立つし、かつての松田博厩舎はやたらと牝馬戦線に強く、「牝馬のマツパク」と呼ばれた。「調教師がどういうタイプの馬を好むのかが関係しているんだろうな。2017/04/26東京スポーツ詳しく見る
2017/04/21
【トレセン秘話】先週の中山 高速馬場化「3つの原因」とは
【栗東トレセン発秘話】突如、時計が速くなった先週の中山芝に戸惑った人は少なくなかっただろう。かくいう記者もその一人だが実際、皐月賞ほか、出走馬の関係者もそう感じた人間は多かったようだ。数多く聞かれたのが「突然、あれだけ馬場が変わるのはおかしい。ローラーをかけたに違いない」という声だったが…。以前にも2017/04/21東京スポーツ詳しく見る
2017/04/19
【フローラS】桜より樫! 長距離でこそのアドマイヤローザ
オークス優先出走権)栗東トレセン発秘話】皐月賞を目前にして、出走馬の関係者がつい本音を漏らしていた。「こんなことを言ってしまうと怒られるかもしれないけど正直、皐月賞はどうでもいい。ダービーが一番の目標だから」“どうでもいい”はさすがに誇張した表現なのだろうが、同じ牡馬クラシックとはいえ、皐月賞とダー2017/04/19東京スポーツ詳しく見る
2017/04/07
【阪神牝馬S】ドバイターフ覇者ヴィブロスを強烈に意識するクイーンズリング陣営
アマイル優先出走権)栗東トレセン発秘話】ドバイターフを見事に制したヴィブロス担当の友道厩舎・安田助手がこんなことを言っていた。「これまではずっとチャレンジャーの気持ちでライバルを追いかけてきましたけど、これで一気に追われる立場になりましたね。これからはまた違うプレッシャーがありますよ」1着賞金約4億クイーンズリング陣営 ドバイターフ ドバイターフ覇者ヴィブロス ビッグGI ヴィクトリアマイル優先出走権 ヴィブロス ヴィブロス担当 友道厩舎 安田助手 栗東トレセン発秘話 阪神牝馬S 阪神芝外 馬牝馬戦線2017/04/07東京スポーツ詳しく見る
2017/04/05
【桜花賞】ルメール重大証言! ソウルスターリングとアドマイヤミヤビに全て騎乗した「比較論」
外1600メートル)栗東トレセン発秘話】先週の大阪杯ではキタサンブラックの止まらぬ進化をリポートした栗東・高岡功記者が、第77回桜花賞の勢力図に“新説”を唱えた。2017年牝馬クラシックはソウルスターリングの1強でいいのか。今回はライバルとなるアドマイヤミヤビにも乗り続けてきた最大のキーパーソン、ルアドマイヤミヤビ ソウル ソウルスターリング ルメール重大証言 ルメール騎手 勢力図 大阪杯 密着取材 担当厩舎 栗東 栗東トレセン発秘話 桜花賞 比較論 牝馬クラシック 確信リポート 阪神芝外 高岡功記者2017/04/05東京スポーツ詳しく見る
2017/03/31
【大阪杯】本来の姿ではなかった京都記念のマカヒキ
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】本来、京都コースはディープインパクト産駒の“大好物”なのだが…。京都記念の行われた週はかなり特殊な状況だったようだ。「もともと芝が結構はげていて、かなり馬場が荒れていた中での道悪(稍重)競馬でしたからね。得手不得手が顕著に出る馬場だったと思います。他のレースを2017/03/31東京スポーツ詳しく見る
2017/03/29
【大阪杯】キタサンブラック 現在ではアンビリーバブルな「栗東坂路3本乗り」の真意
内2000メートル)栗東トレセン発秘話】トップに立ってしまえば、自然と守りに入ってしまうもの。だが、頂点を極めてもなお、攻めの姿勢を貫いてこそ、真の王者と呼ぶにふさわしい。新たにGIに昇格した第61回大阪杯で、2017年の始動となる、昨年のJRA年度代表馬キタサンブラックがまさにそれ。衝撃情報をキャ2017/03/29東京スポーツ詳しく見る
2017/03/24
【マーチS】3・30名古屋大賞典“謎の選定方法”余波で波乱の予感
ト1800メートル)栗東トレセン発秘話】一見、謎の選定方法だった。来週30日の交流GIII名古屋大賞典(名古屋競馬場=ダ1900メートル)にエントリーした中央馬の中で、重賞2勝で収得賞金7050万円のアスカノロマンが補欠の2番目になる一方で、まだオープン特別勝ちしかないドリームキラリが出走枠(5頭)2017/03/24東京スポーツ詳しく見る
2017/03/22
【高松宮記念】昨年「Bコース」に泣いたヒルノデイバロー 今年は不気味な存在に
芝1200メートル)栗東トレセン発秘話】昨年の高松宮記念のレース直後のこと。検量室で見た昆調教師の表情は明らかに怒りがにじみ出ていた。「いや、別に文句を言っていたわけじゃないんだけど。たった1週間であれだけ馬場が変わるのは普通ではあり得ないこと。その理由を聞きたかっただけなんだ」開催最終週で馬場悪化2017/03/22東京スポーツ詳しく見る
2017/03/17
【阪神大賞典】昨年とは調教の動きが激変のシュヴァルグラン どこまで強くなるのか
皇賞・春優先出走権)栗東トレセン発秘話】歩様、毛ヅヤ、馬体重の増減…見た目に体調の変化が分かる材料はいくつかあり、調教の動きもその一つ。阪神大賞典に出走するシュヴァルグランは中間、これが明らかに変わった。昨年までは攻め駆けしない馬の代表格のような存在。毎回のように併せ馬で見劣っていたものだが、この中2017/03/17東京スポーツ詳しく見る
2017/03/15
【スプリングS】プラチナヴォイス 攻めの調教は吉と出るか?
6皐月賞優先出走権)栗東トレセン発秘話】牡馬クラシックの有力馬だったブレスジャーニーの故障を報じた新聞記事を見て、松田調教師が自身の経験を重ねつつ、こう口にした。「今の時期は本当に難しいですね。馬の成長度合いと、走りたいという気持ちが、なかなかバランス良く一致しない。体がまだ出来上がっていない段階で2017/03/15東京スポーツ詳しく見る
2017/03/10
【トレセン発秘話】そろそろディープ産駒大逆襲の予感! 今週は中山牝馬Sのビッシュに注目
【栗東トレセン発秘話】「ウチの厩舎は何かとディープインパクト産駒と縁があるんだよね」とは中竹調教師。一昨年の函館2歳Sで管理するブランボヌールが記念すべきディープインパクト産駒のJRA全10場重賞制覇を達成、そして先週の弥生賞で好発進したカデナはディープ産駒の今年初重賞Vだった。いわばディープの節目2017/03/10東京スポーツ詳しく見る
2017/02/24
【トレセン発秘話】手駒が揃った武幸四郎の「最後の手綱さばき」に注目
【栗東トレセン発秘話】今月いっぱいで騎手を引退して調教師に転身する武幸四郎(38=栗東・フリー)。大勢の取材陣に取り囲まれた当人は「15歳で競馬学校に入ってもう40近くやもんね。騎手になって20年。幸せやった。いろいろ経験させてもらったし、悔いはない」と振り返った後、ラストウイークの騎乗について「阪2017/02/24東京スポーツ詳しく見る
2017/02/17
【フェブラリーS】ベストウォーリア 昨年当レース前に福永が放った“予言”は当たるか
ト1600メートル)栗東トレセン発秘話】昨年のフェブラリーSに、3か月半ぶりの休み明けで臨んだベストウォーリア。当時、調教で同馬にまたがっていた担当の古泉助手に対して、偶然通りかかった福永が、こう話しかけてきたのだという。「なんで1回叩いてから使わなかったん?ひと叩きしたらグンと良くなるタイプなのに2017/02/17東京スポーツ詳しく見る
2017/02/03
【きさらぎ賞】馬の道の“達人”が自信!プラチナヴォイス「走る」
外1800メートル)栗東トレセン発秘話】デビューからの平地2走で10秒1、6秒2のタイムオーバー負けを喫していた馬=ユウキビバワンダーが、先週の中京障害未勝利戦で見せ場たっぷりの4着に激走した。この時、パドックで馬を引いていたシーンを思い出し、“またこの人か”と…。「田代さんの馬はよく走る。メイショ2017/02/03東京スポーツ詳しく見る
2017/01/27
【根岸S】福永&カフジテイク 念願成就の初タッグは両思いだった!
ラリーS優先出走権)栗東トレセン発秘話】近3走の手綱を取ってきた津村から福永に鞍上交代となるカフジテイク。実はこのコンビ、昨年暮れのチャンピオンズCで結成されるはずだった(実際、某競馬専門誌の登録段階の鞍上には福永の名が入っていた)。「去年10月のグリーンチャンネルCを勝った時から、ユーイチに合いそ2017/01/27東京スポーツ詳しく見る
2016/12/09
【チャレンジC】ムーアをして「She win」と言わしめたタッチングスピーチ 本領発揮なるか
外1800メートル)栗東トレセン発秘話】ライアン・ムーアにとって、今シーズンの短期免許最後のレースとなったのが先週日曜の中京12R鳴海特別。キタサンサジンをきっちり勝たせた名手に対して、管理する梅田調教師はこう振ったのだという。「この馬のオーナー(北島三郎)は今、日本で一番勢いのあるオーナーなんだよ2016/12/09東京スポーツ詳しく見る
2016/12/02
【チャンピオンズC】“必殺仕上げ人”ゴールドドリームを大駆けに導く
ト1800メートル)栗東トレセン発秘話】先週のジャパンCを快勝したキタサンブラック。レース後の様子をチェックするため水曜に厩舎を訪ねたところ「さすがに今回はいつも以上に疲れた感じはありますね。馬もきっちり仕上がっていましたから」と辻田厩務員。パートナーの武豊が「極限の仕上げ」と言っていたぐらいだから2016/12/02東京スポーツ詳しく見る
2016/06/09
競走除外で返還金9億円のブチコ ユニークな外見ゆえの悲しい苦労
【栗東トレセン発秘話】先日、某地上波の競馬番組で、ユニークな外見的特徴を持つ馬たちが紹介されていた。もちろん白毛のブチコがその筆頭で、そのめいでもある同じ白毛のシロインジャーと顔面の多くが白いメイクアップの計3頭というラインアップ。これらは一種の「アイドルホース」として扱われることが多いのだが、その2016/06/09東京スポーツ詳しく見る
2016/06/01
【安田記念】穴なら「連対率日本一」橋口厩舎の兄弟馬
芝1600メートル)栗東トレセン発秘話】かの名伯楽、伊藤雄二元調教師は現役時代、「ファンあっての競馬だから、ファンにお返しするのは連対率を上げるのが一番」と、自厩舎の1、2着率を高めることを常に意識していた。ワイド、3連複、3連単など、現在は馬券の種類も増えたが、基本は馬連、馬単。実にファンの財布に2016/06/01東京スポーツ詳しく見る