トレセン発秘話
2019/05/08
【ヴィクトリアマイル】レッドオルガ 複勝率100%の東京マイルで“血の呪縛”から解放
600メートル)栗東トレセン発秘話】ゴールデンウイークが明けたとなれば、予想業界が熱視線を送る、あの「ヴィクトリアマイル男」に登場願うしかあるまい。一昨年のアドマイヤリード(6番人気1着)&デンコウアンジュ(11番人気2着)に続き、昨年もジュールポレール(8番人気1着)を激奨。もはやゴールが見えてい2019/05/08東京スポーツ詳しく見る
2019/01/17
【トレセン発秘話】ベテラン厩務員に聞いた「ファンを悩ます冬場の馬体重」
【美浦トレセン発秘話】先週東西の古馬オープン計4競走で、10キロ以上の馬体増で出走した馬が9頭いた。とりわけ、明暗が分かれたのが京都開催。14キロ増だったムイトオブリガード(2番人気)は日経新春杯6着、10キロ増のメイショウテッコン(6番人気)は同9着と凡走。対して淀短距離Sで14キロ増のナインテイ2019/01/17東京スポーツ詳しく見る
2018/11/07
【エリザベス女王杯】トレンドは西低東高…狙うは強力関東馬レッドジェノヴァ
200メートル)栗東トレセン発秘話】JBCクラシックをターゲットにした先週の「トレセン発秘話」では、ケイティブレイブ&オメガパフュームに鋭く切り込み、予想も◎○▲のパーフェクトで締めくくった高岡功記者。業界の中でも一目置かれている、尋常じゃない嗅覚はいまだ健在だ。第43回エリザベス女王杯では「西高東2018/11/07東京スポーツ詳しく見る
2018/09/21
田辺裕信騎手の派手な見た目に隠された燃え盛る勝利への執念
【トレセン発秘話】記者とZOZOTOWN前沢友作社長は早稲田実業の同級生(1993年度卒)。彼は高校1年から茶髪で、成績は常に下位クラス。野外活動同好会に所属し、勉学よりバンド活動に精を出す異端児だった。いまや億万長者となり、月にまで行くとか。名実ともに記者とは“月とスッポン”の差がついてしまった。2018/09/21東京スポーツ詳しく見る
2018/09/14
オジュウチョウサンに何が起こったのか…出走回避の真相に迫る
【トレセン発秘話】異色のスターホース・オジュウチョウサンが次週の九十九里特別で平地2勝目へ――。と、ややベタな冒頭文を考えていた矢先、管理する和田郎調教師から「出走回避」の発表があった。「左トモの違和感のため大事を取って」がその理由だ。実はこの発表が出た水曜の午前中は、平地連勝の可能性を探るべく、あ2018/09/14東京スポーツ詳しく見る
2018/09/07
武豊、福永、的場文男が語る「引き際の美学」
【トレセン発秘話】水曜の調教取材を終えて記者席に戻ると、広島の新井貴浩内野手(41)が、今季限りでの現役引退を表明するニュースが飛び込んできた。第一印象としては「とても潔い!」と感じた。スポーツ選手や芸能人は基本的に需要がなくなれば必然的に終わりがくる。それはジョッキーの世界も同じだ。馬主や厩舎から2018/09/07東京スポーツ詳しく見る
2018/09/06
札幌2歳Sの1~3着馬は今後も大注目
【トレセン発秘話】6週間にわたる札幌開催が終了し、記者の本拠地=美浦トレセンへと無事に今週帰還した。例年なら抱えた借金の返済に頭を悩ませる時期だが、今年は珍しく予想、馬券が好調だったので、その心配がない。本紙予想担当者として多少なりとも読者に貢献できたなら幸いである。さて、今夏の札幌を総括する上で外2018/09/06東京スポーツ詳しく見る
2018/08/31
武豊が明かす「なぜ自分は手綱を長く持つのか」
【トレセン発秘話】先週、日本人でいち早く短い手綱の騎乗スタイルを取り入れた福永祐一の「手綱理論」をたっぷりと紹介した。おさらいすると「日本人は外国人より手綱が長い」「短く持って馬を抱えれば脚はたまる」「長く持ってハミを外す技術は必要ない」という持論だ。さらには「外国人で一番短い」モレイラの強さの秘密2018/08/31東京スポーツ詳しく見る
2018/08/24
日本人でいち早く取り入れた福永祐一が明かす「短い手綱のメリット」
【トレセン発秘話】以前、福永祐一に教わったことがずっと頭に引っかかっていた。それは「日本のジョッキーは外国人に比べて手綱が長い」という指摘だ。以来、ジョッキーの手綱の長さを観察している。札幌で大暴れしているモレイラはとても短く、ルメールも手綱がピタッとしているが、やはり日本人は長い。果たして手綱の長2018/08/24東京スポーツ詳しく見る
2018/08/17
【札幌記念】やはりこの男タダ者ではない! ナイトオブナイツ騎乗の池添“素人”としてテレビ出演
芝2000メートル)トレセン発秘話】13日の月曜日、競馬ファンがザワつく“事件”が起きた。舞台は北海道・札幌――。同日夕方に放送された北海道ローカルのSTV「どさんこワイド」の名物コーナー「お絵かきですよ!」に、池添謙一ジョッキーが生出演。本来は素人が参加する街角企画なのだが、なんとアナウンサーをは2018/08/17東京スポーツ詳しく見る
2018/08/10
戸崎圭に“ムッとさせるような質問”をしたところ…
【トレセン発秘話】先週(東スポWeb=2日付)掲載のインタビューで「女性だからではなく、強くなって注目されたい」と胸の内を語った藤田菜七子が9日、21歳の誕生日を迎えた。せっかくのバースデーは台風の影響で大荒れの天気。それでもいつも通りトレセンに姿を見せた菜七子は、普段と変わらず厩舎の仕事に打ち込ん2018/08/10東京スポーツ詳しく見る
2018/08/03
【レパードS】アルクトスは“ペースの魔術師”田辺にピッタリの馬
ト1800メートル)トレセン発秘話】どうしても実験したいことがあった。猛スピードで疾走する馬を御しながら、きっちりと意図したペースを刻むジョッキーって一体、どんな体内時計を持っているのか?そんな興味が抑え切れず、かねて「時計感覚だけは自信がある」と豪語していた田辺裕信ジョッキーを調教後に呼び止めた。2018/08/03東京スポーツ詳しく見る
2018/07/27
【アイビスSD】“剛腕”内田博が追い求める「自分にしかできない仕事」とは
線1000メートル)トレセン発秘話】ひと口に笑顔といっても様々な種類がある。苦笑い、照れ笑い、愛想笑い…。笑いの上に修飾語がつくと笑顔の純度が薄まる気がするが、26日に48歳の誕生日を迎えたベテラン騎手・内田博幸のそれは混じり気が一切ない純度100%である。そこに彼がいるだけで周囲はパッと明るくなる2018/07/27東京スポーツ詳しく見る
2018/07/26
今年はひと味違う「札幌の池江厩舎」期待の2歳クラージュゲリエ勝負モードだ
【トレセン発秘話】何事もセオリー通りに運ばないのが世の常だ。夏の北海道=涼しい。こんな概念が覆されたのは3年前。沖縄33・8度に対し帯広で37・1度を記録するなど、全国で一番暑い場所が北の大地という逆転現象が発生した。鉄道のレールは曲がり運行停止に陥るなど、15年の札幌は予想外の酷暑との戦いでもあっ2018/07/26東京スポーツ詳しく見る
2018/07/20
JRA現役最年長ジョッキー・柴田善臣「引き際は全く考えていない」
【トレセン発秘話】アスリート寿命が延びている昨今、50代の現役選手は少なくない。サッカー界のレジェンド・三浦知良(51)はいまだ現役を続けており、元中日の山本昌(52)は2015年10月に日本プロ野球史上初の50歳登板を果たした。JRAの現役最年長ジョッキー・柴田善臣は今月30日に52歳を迎える。現2018/07/20東京スポーツ詳しく見る
2018/07/06
【トレセン発秘話】平地再挑戦は武豊! 最強障害馬オジュウチョウサンと伝説作った石神の葛藤
芝2600メートル)トレセン発秘話】水曜(4日)の早朝5時半、美浦南スタンド前に“怪物”が姿を現すと、待ち構えていたカメラマンが一斉にシャッターを切った。土曜福島の開成山特別(3歳上500万下)で平地に挑戦する障害界の絶対王者・オジュウチョウサン(牡7・和田郎)。週末の重賞に出走する馬が続々と追い切2018/07/06東京スポーツ詳しく見る
2018/06/20
【宝塚記念】ヴィブロスは梅雨時でも体調面に心配いらない「鋼の女」
200メートル)栗東トレセン発秘話】2018年JRAの上半期を締めくくるグランプリ・第59回宝塚記念を難解にしているのはサトノダイヤモンド、サトノクラウン、キセキほか、復調なったかが見極めづらい実績馬が多いがため。そんな微妙な状況だからこそ、「トレセン発秘話」の高岡功記者は、海外遠征明けでも、調整の2018/06/20東京スポーツ詳しく見る【POG】ヴィルシーナの初子ブラヴァス 陣営の「追ってからが意外とない」コメントの真意は
コラムと同日掲載の「トレセン発秘話」用に足を運んだことはミエミエ。もちろん、お目当ては宝塚記念(日曜=24日、阪神芝内2200メートル)に出走するヴィブロスだろう。当コラムの主役はドバイ帰りでも絶好調の彼女ではなく、彼女のおいに当たるブラヴァス(牡=父キングカメハメハ)のほう。2013、14年のヴィ2018/06/20東京スポーツ詳しく見る
2018/06/01
【安田記念】藤岡親子の新馬戦単勝回収率295%! ならヒーズインラブも押さえが必要?
芝1600メートル)トレセン発秘話】競馬の祭典・日本ダービーが終了し、いよいよ新たな新馬戦の季節がやって来た。初々しい2歳馬が今週末から続々とデビューする。基本的に将来を嘱望される素質馬は、実績ある厩舎や一流ジョッキーに集まるものだが、ひょっとして意外な厩舎や伏兵騎手が新馬戦に強かったりして…との思2018/06/01東京スポーツ詳しく見る
2018/05/18
【オークス】マウレア武豊「天才の胸の内」
芝2400メートル)トレセン発秘話】競馬界のレジェンド・武豊(49)に言われたひと言でハッとした。果たして自分の仕事を「大好き」と言い切れる人は、どれくらい存在するのだろうか?「よく“休みの日は仕事を忘れてリフレッシュ”って言うでしょ。ボクにはその感覚がまったくない。休日も常に仕事のことを考えていた2018/05/18東京スポーツ詳しく見る
2018/05/11
【ヴィクトリアマイル】再び逃げ?それとも…ミスパンテール横山典が激白「俺だけの感覚」
芝1600メートル)トレセン発秘話】かつて長嶋茂雄は自らのバッティングを「キュッ」「パーン」など、擬音を駆使して解説したのは有名な話。天才とは「伝わりにくい研ぎ澄まされた感覚を持った人間」ではないか――。競馬界の「天才ジョッキー」といえば、間違いなく横山典弘(50)だろう。大逃げしたかと思えば、馬群2018/05/11東京スポーツ詳しく見る
2018/02/08
【トレセン発秘話】オープン1勝馬イッテツ「豪州移籍の舞台裏」
【美浦トレセン発秘話】トレセン近くのコンビニでバッタリ出会った磐井圭一助手から、彼の担当馬に関する“衝撃ニュース”を告げられたのは3週間ほど前である。「いや、故障ではありません。オーストラリアへの移籍が急きょ決まったんですよ」話の主語はイッテツ。予定したGIIIシルクロードSに登録がなかったことから2018/02/08東京スポーツ詳しく見る
2017/10/06
【トレセン発秘話】シャンティイの馬場は“殺人コース”だった
【栗東トレセン発秘話】ロンシャン競馬場のスタンド改修に伴い、シャンティイで凱旋門賞が行われることが日本馬にとっては有利になる――。確かそんなことが言われていたと記憶している。しかし、代替開催が施行された2016年のマカヒキは14着、そして今年のサトノダイヤモンドは15着…。“シャンティイ版凱旋門賞”2017/10/06東京スポーツ詳しく見る
2017/09/22
【トレセン発秘話】キタサンブラック ハードトレで秋天に抜かりなし!
【栗東トレセン発秘話】この秋、天皇賞→ジャパンC→有馬記念のGI・3連戦に臨むキタサンブラックが、先週16日に栗東へ帰厩した。今やGI出走馬でも入厩10日前後で使う時代。それに慣れたせいだろうか。秋初戦の天皇賞=10月29日まではまだまだ時間があるこの時期に戻ってくることが“随分早いな”という印象を2017/09/22東京スポーツ詳しく見る
2017/08/04
【トレセン発秘話】「この時期はやっぱりいいね」小倉記念のストロングタイタンは夏馬の典型
000メートル)栗東トレセン発秘話】夏の小倉開催開幕週のパドックを見た人はモクモクと煙のようなものが漂っていることに気付いただろう。暑さ対策のため、今年から導入された「ミスト」だ。見た目には涼しそうに見えたこの“新兵器”、実際にパドックで馬を引いていた関係者に話を聞くと、そうでもなかったようで…。「2017/08/04東京スポーツ詳しく見る
2017/07/14
【トレセン発秘話】「超高額馬は走らない」――5億8000万円馬は“ジンクス”破れるか
週中の栗東トレセンでの一番の話題はやはりセレクトセール。なかでも日本のセリ史上2番目の高額=5億8000万円で落札されたイルーシヴウェーヴの17(牡)への関心度は群を抜いて高かった。「(近藤利一氏と)最後まで競り合った里見(治)さんは、あの馬の前に落とそうと、手を挙げていた馬も競り負けていたから、余2017/07/14東京スポーツ詳しく見る
2017/05/31
【安田記念】マイルGI初参戦 アンビシャス「速い流れになれば持ち味生かせる」
600メートル)栗東トレセン発秘話】日本ダービーでのアドミラブル&ベストアプローチ推しこそ、超スローの流れも影響して、不発に終わった「トレセン発秘話」の高岡功記者だが、「立ち止まらない。振り返らない。やるべきことをやるだけです」とファイティングスピリットは決して崩さない。第67回安田記念も、やはり“2017/05/31東京スポーツ詳しく見る
2017/05/24
【日本ダービー】ベストアプローチこそ常識破り“空前絶後の超穴”だ!
400メートル)栗東トレセン発秘話】ヴィクトリアマイル・ウイークにはアドマイヤリード(6番人気1着)&デンコウアンジュ(11番人気2着)を、そして先週のオークスでもアドマイヤミヤビ(2番人気3着)を取り上げるなど、「トレセン発秘話」ではヒット連発の高岡功記者だが、なぜか馬券は不発続き。「取材の成果を2017/05/24東京スポーツ詳しく見る
2017/03/10
【トレセン発秘話】そろそろディープ産駒大逆襲の予感! 今週は中山牝馬Sのビッシュに注目
【栗東トレセン発秘話】「ウチの厩舎は何かとディープインパクト産駒と縁があるんだよね」とは中竹調教師。一昨年の函館2歳Sで管理するブランボヌールが記念すべきディープインパクト産駒のJRA全10場重賞制覇を達成、そして先週の弥生賞で好発進したカデナはディープ産駒の今年初重賞Vだった。いわばディープの節目2017/03/10東京スポーツ詳しく見る
2017/02/24
【トレセン発秘話】手駒が揃った武幸四郎の「最後の手綱さばき」に注目
【栗東トレセン発秘話】今月いっぱいで騎手を引退して調教師に転身する武幸四郎(38=栗東・フリー)。大勢の取材陣に取り囲まれた当人は「15歳で競馬学校に入ってもう40近くやもんね。騎手になって20年。幸せやった。いろいろ経験させてもらったし、悔いはない」と振り返った後、ラストウイークの騎乗について「阪2017/02/24東京スポーツ詳しく見る
2017/02/10
【トレセン発秘話】日曜京都はライアン・ムーアの特別3連勝もあるぞ!
【トレセン発秘話】“できる男”は言うセリフも違うということなのか。昨年の新馬取材で強烈に印象に残ったのが、12月4日の中京芝1400メートルを勝ち上がったズアーだ。ハナに立ち、直線で後続を3馬身半以上突き放す強い勝ちっぷり。にもかかわらず騎乗したライアン・ムーアが揚がってきて言ったセリフは「競馬を教2017/02/10東京スポーツ詳しく見る
2017/01/19
【トレセン発秘話】大穴馬券と季節の相関性
【美浦発トレセン秘話】先週木曜(12日)朝のスタンド前。ニューイヤーS(15日=中山)出走のイッテツを担当する磐井圭一助手(斎藤誠厩舎)に声を掛けると、待ってましたとばかりの逆取材を受けた。「マイルの距離は未知数だけに理想はマイペースの逃げですが、ここは行く馬いるんですか?」ちょっとプロらしい答えを2017/01/19東京スポーツ詳しく見る
2017/01/06
【トレセン発秘話】凱旋門賞14着惨敗のマカヒキ ムーア騎乗の京都記念でどんな走りを見せるか
【トレセン発秘話】マカヒキが凱旋門賞で14着に惨敗。さらにはディーマジェスティがジャパンCで13着に沈んだことで、一時は“最強説”が揺らぎかけた現4歳世代だが、有馬記念でサトノダイヤモンドが頂点に立ったことで再び、そのレベルの高さがクローズアップされつつある。そもそもマカヒキの凱旋門賞の結果は能力を2017/01/06東京スポーツ詳しく見る
2016/12/21
【有馬記念】重大証言!キタサンブラック 馬だけじゃない強さの秘密
たキタサンブラック。第61回有馬記念は堂々、ファン投票1位に支持されての出走。もはや“現役最強馬”の評価に懐疑的な声も聞こえなくなってきた。果たしてキタサンブラックが着実に成長し、強さを増していった理由はどこにあったのか?JC時も「トレセン発秘話」拡大版で「ダービー14着惨敗の舞台でも鬼門にならない2016/12/21東京スポーツ詳しく見る
2016/12/16
【トレセン発秘話】個性派貫いたエイシンヒカリ マイル戦線で使われていたら
「(武)豊君がこの前のレース後にも言っていたやろ。イチかバチか、競走成績を通してそういう馬やったということや」声の主は坂口調教師。引退レースだった11日の香港カップで10着に敗れたエイシンヒカリを指しての言葉だ。勝つ時は圧勝、負ける時は惨敗。〈10・0・0・5〉という成績は潔さすら感じさ2016/12/16東京スポーツ詳しく見る
2016/11/18
【東京スポーツ杯2歳S】ムーヴザワールドが見せた“本物”の片鱗
芝1800メートル)トレセン発秘話】追い切りは時計が速ければ速いほど、いいというものでもないし、逆に遅くても、理想的だったというケースもある。要は事前の予定通りに時計を刻めたかどうか。そしてその中身である。「プラン通りのタイムか」という観点では、東京スポーツ杯2歳Sに出走するムーヴザワールドの最終追2016/11/18東京スポーツ詳しく見る
2016/11/11
【エリザベス女王杯】クイーンズリングにGI制覇のサインが!?
外2200メートル)トレセン発秘話】「おい、エリザベス女王杯の答えを教えてやろうか」とある厩舎を訪ねたら、不意に後ろから声をかけられた。見ると身長180センチを超える大男がこちらを見てニヤリと笑っている。クイーンズリングを出走させる吉村厩舎の矢野厩務員だ。そういえばこの人、昨春の桜花賞時にも「答えは2016/11/11東京スポーツ詳しく見る
2016/11/04
【トレセン発秘話】エイシンヒカリ 秋天大敗も坂口調教師「次は大丈夫」――その根拠とは?
【トレセン発秘話】先週の天皇賞(秋)で12着に大敗したエイシンヒカリについて、「ホンマにあの馬は難しいわ」と苦笑するのは管理する坂口調教師だ。1番枠から好スタートを切り、マイペースで運びながら直線アッサリ失速。あの負けっぷりでは次走予定される引退レースの香港カップ(12月11日=シャティン競馬場、芝2016/11/04東京スポーツ詳しく見る
2016/10/12
【秋華賞】3冠全て2着…ヴィルシーナの非運を妹ヴィブロスが晴らす
内2000メートル)トレセン発秘話】競馬にアクシデントや不利はつきもの。だからこそ「“if”は禁物」なのだが、もし、あの不利がなければ…とイマジネーションを働かせてしまうことは、この世界に関わる人間には避けられないことのようだ。「もし、あの不利がなかったら?勝っていたんじゃないかって、自分では思いた2016/10/12東京スポーツ詳しく見る
2016/08/18
【札幌記念】希代のムラ馬ヒットザターゲットに2着だった昨年以上の活気
芝2000メートル)トレセン発秘話】先週(11日)当欄で推奨した“裏函の雄”クリノスターオー(4番人気)はエルムSで2着善戦。しかし、さらなる伏兵リッカルド(7番人気)の大駆けで当方、涙をのんだが…函館ウッドで動かないクリノスターオーの特性を理解しなければ、◎を打てなかったのも事実。今週こそと、函館2016/08/18東京スポーツ詳しく見る