美浦発トレセン秘話
2018/12/07
【阪神JF】信頼度なら姉ソウルスターリングが上も「伸びシロ」ならシェーングランツ
外1600メートル)美浦発トレセン秘話】2歳世代最初のGI阪神JFが目前に迫ってきたところで、これまでの当世代の戦況を振り返ってみると…。2歳戦でともに14勝を挙げている友道厩舎(勝率はナント51・9%)と藤沢和厩舎(同41・2%)が圧倒的な存在感を示している。当レースに友道厩舎からはビーチサンバ、アルテミスS勝ち ビーチサンバ 世代 世代最初 伸びシロ 信頼度 友道厩舎 姉ソウルスターリング 存在感 抽選対象 美浦発トレセン秘話 藤沢和厩舎 阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神芝外 阪神JF GI阪神JF2018/12/07東京スポーツ詳しく見る
2018/06/15
「競馬界の二刀流」熊沢重文50歳が明かす現役の原動力
【美浦発トレセン秘話】競馬界の「二刀流ジョッキー」といえば熊沢重文をおいて他にいない。1986年にデビュー。3年目に当時の最年少記録となるGI勝利(88年オークス=コスモドリーム)を果たし、91年の有馬記念では「これはビックリ」(実況)でおなじみのダイユウサクで大穴Vを飾った。その一方で障害レースの2018/06/15東京スポーツ詳しく見る
2018/06/14
【ユニコーンS】東京ダート千六でゴールドアリュール産駒が強いワケ
ト1600メートル)美浦発トレセン秘話】先週の土曜東京メイン・アハルテケSのレース後に、こう思った。やはりサンライズノヴァが勝ったかと。本命にせず何が「やはり」だと読者から批判が聞こえてきそうだが、1番人気のハンデ頭(57・5キロ)が中1週で連続東上。正直、馬券的妙味は感じない。結局、的外れな記者の2018/06/14東京スポーツ詳しく見る
2017/12/07
【阪神JF】ロックディスタウンにマウレア 今年もあるぞ関東馬の激走
外1600メートル)美浦発トレセン秘話】阪神JFは近年、西高東低を感じさせない稀有なGIである。2014年ショウナンアデラに始まり、15年メジャーエンブレム、16年ソウルスターリングと関東馬が3年連続のV。いずれも美浦から直前入厩で結果を出していることが、輸送対策のスキルアップを印象付ける。今年登録2017/12/07東京スポーツ詳しく見る
2017/10/05
【毎日王冠】ソウルスターリング 天皇賞・秋での打倒キタサンブラックへ注目の前哨戦
皇賞・秋優先出走権)美浦発トレセン秘話】「想定は今どうなってるの?登録は10頭以下に収まりそう?」ヤングマンパワーを担当する森信次郎厩務員が、当方にこんな逆取材をぶつけてきたのは3週前。彼が気に掛けていたのは、GII毎日王冠の出走予定馬だ。「例年通りの組み合わせなら掲示板くらい狙っていくとこなんだけ2017/10/05東京スポーツ詳しく見る
2017/03/09
【金鯱賞】王道路線一直線! プロディガルサン国枝栄調教師のブレない信念
2大阪杯優先出走権)美浦発トレセン秘話】金子真人オーナーは未来を見通すエスパーなのかもしれない。そうでなければ、約2億円の高額馬に“放蕩息子”と名付ける理由が見当たらない。改めてそんな感を抱いたのが、プロディガルサンの前走である。本来なら始動戦は1週前(1月28日)のオープン・白富士S(芝2000メ2017/03/09東京スポーツ詳しく見る
2017/03/02
今週デビューする新人騎手の中からスター誕生の予感
【美浦発トレセン秘話】中央競馬における人の年度替わりは3月。そう、今週から5人の新人騎手が希望を胸に東西でデビューを迎える。中央だけで戦った昔と違い、いまや公営や外国のすご腕ジョッキーが勝負を挑んでくる時代。トップにのし上がるのも、並大抵ではないが…。「下馬評通りなら、今年デビューの33期生は相当に2017/03/02東京スポーツ詳しく見る
2017/02/23
【中山記念】“世界レベル”のロゴタイプか否か 指針は当日の発表馬体重
に大阪杯優先出走権)美浦発トレセン秘話】中山記念の登録馬を見て、ある記憶がよみがえった。昨年末、新鎌ヶ谷駅(京成電鉄など複数の私鉄が乗り入れるターミナル)近くの小さな居酒屋で“世界レベル”の飲み会をこっそり催した。ヌーヴォレコルトを担当する小原秀之助手、ロゴタイプの佐々木悟助手、クイーンズリングの矢2017/02/23東京スポーツ詳しく見る
2017/02/16
【フェブラリーS】2頭出し高木厩舎 サウンドトゥルーより不気味なホワイトフーガ
ト1600メートル)美浦発トレセン秘話】「東スポは3人態勢?すごい熱の入れようですねぇ。あ、今週はGIか」浅野厩舎の伊藤悠介助手が普段通りのニコニコ顔で近づいてきたのは、全休明け(14日)の美浦早朝。GIは記者もハードとすり込まれているため(決してそんなことないが)、一人勝手に納得している。そんな純2017/02/16東京スポーツ詳しく見る
2017/02/09
【バレンタインS】ビービーバーレル 中舘調教師の大胆なチャレンジに注目
ト1400メートル)美浦発トレセン秘話】アパパネの初子として注目を集めたモクレレが、先週東京でようやくデビューを果たした。いい格好で回ってきた割に伸び切れず6着(2番人気)。それでも頑固な気性で坂路主体を余儀なくされた過程を思えば、素質の一端は見せた形だ。「ビッシリできなかったからまあ仕方ない。それ2017/02/09東京スポーツ詳しく見る
2017/02/02
【東京新聞杯】プロディガルサン 先週の賞金除外転じて福となす!
芝1600メートル)美浦発トレセン秘話】最初はちょっとした違和感だった。体感気温が異様に低い。はて、予報では3月並みの陽気のはずだが…。もう一度、天気を確認したが間違いない。もしやと思ったが、肌寒さは悪寒へ変わり、当然のように熱発…。前夜の熱燗の量が少々足りなかったかもしれないが、風邪をひくなど自己2017/02/02東京スポーツ詳しく見る
2017/01/25
【白富士S】プロディガルサンはAJCC優勝タンタアレグリアに続けるか
芝2000メートル)美浦発トレセン秘話】「なんであんなに人気がなかったのかな。これでもGI・4着馬だぞ」週明けの美浦で国枝栄調教師が“心外だ”と言わんばかりに22日のAJCCを振り返った。昨年の天皇賞・春のキタサンブラックとの接戦(0秒3差)を思えば、確かにタンタアレグリアの単勝14・7倍はつけ過ぎ2017/01/25東京スポーツ詳しく見る
2017/01/19
【トレセン発秘話】大穴馬券と季節の相関性
【美浦発トレセン秘話】先週木曜(12日)朝のスタンド前。ニューイヤーS(15日=中山)出走のイッテツを担当する磐井圭一助手(斎藤誠厩舎)に声を掛けると、待ってましたとばかりの逆取材を受けた。「マイルの距離は未知数だけに理想はマイペースの逃げですが、ここは行く馬いるんですか?」ちょっとプロらしい答えを2017/01/19東京スポーツ詳しく見る
2017/01/12
【京成杯&日経新春杯】上げ潮ムードの手塚厩舎 今週はこの2頭
外2400メートル)美浦発トレセン秘話】「少なくともパシフィックギャル(2013年アルテミスS、14年フラワーCともに2着)くらい走るよ。これからオークスを目指していけたらいいな」手塚貴久調教師の言葉から勝利を予感させたルヴォワールが、先週(8日)の中山(芝内2000メートル)で堂々の初陣Vを果たし2017/01/12東京スポーツ詳しく見る
2016/12/22
【ホープフルS】ニシノアップルパイ 中舘調教師が重賞をチョイスした理由
内2000メートル)美浦発トレセン秘話】2016年の中央競馬も、いよいよ今週で見納め。キタサンブラックの結果を問わず、有馬記念が最大の“祭り”であることは今も昔も変わりない。とはいえ、である。今週は金土日の異例の3日間開催。グランプリ以外に70レースも楽しめる。お祭り気分でラストを迎えるには“道中の2016/12/22東京スポーツ詳しく見る
2016/12/15
激戦のJRA賞 サウンドトゥルーの宗方聖助手が宣言「今年こそ最優秀ダートホースに!」
【美浦発トレセン秘話】ここまで強いとは思わなかった。香港カップで有終の美を飾ったモーリスのことだ。中距離にシフトした初戦のGII札幌記念が2馬身差2着、2戦目のGI天皇賞(秋)が1馬身半差V。そして国際GIの今回が3馬身差圧勝。馬の吸収力、学習能力が非凡なら、それを教え込む厩舎力も非凡たる証しか。こ2016/12/15東京スポーツ詳しく見る
2016/12/01
【チャンピオンズC】激流必至の舞台で昨年3着サウンドトゥルー&4着ロワジャルダンが好走?
ト1800メートル)美浦発トレセン秘話】“キタサン祭り”に沸いたジャパンカップ(27日)の余韻も冷めやらぬまま、今週は“もうひとつのジャパンC”が中京で行われる。ジャパンCダートから名称を変えて今年で3年目を迎えるチャンピオンズCである。「交流とJRAのGIとではテンのスピードがまるで違うんですよね2016/12/01東京スポーツ詳しく見る
2016/11/24
【ジャパンカップ】リアルスティール “ひるまない男”ムーアとのコンビ復活が激走の起爆剤に!?
芝2400メートル)美浦発トレセン秘話】「残念ながら、せっかくのGIが後味の悪いものになってしまったね。パトロールも見たけど、落ちなくて良かったとしか言えないよ」小島太厩舎の吉田芳行厩務員が22日、全休明けの美浦で慰めるように声を掛けてきた。落ちなくて良かったのは、マイルCSを10着に終わった同厩舎2016/11/24東京スポーツ詳しく見る
2016/11/17
【マイルCS】「道悪ウエルカム」「過去最高のデキ」…ディサイファの一発が怖い
外1600メートル)美浦発トレセン秘話】「ミッキーアイルがすんなり逃げる展開になるんだろうなぁ。マイルの距離なら、この馬は止まるんだろうか」全休明けの15日、マイルCSにヤングマンパワーを送り出す森信次郎厩務員が南スタンドでポツリとつぶやいた。おそらく先週京都の結果を受けての発言だ。GIIデイリー杯2016/11/17東京スポーツ詳しく見る
2016/11/10
国枝栄調教師が警鐘を鳴らす「中央と地方の格差」「いびつな構造」
【美浦発トレセン秘話】「お前、コレを見てどう思う?」国枝栄調教師が得意のフレーズで語りかけてきたのは、全休明けの8日の美浦トレセン。指をさしているのは、競馬週刊誌にひっそりと載る地方競馬指定交流競走の厩舎成績だった。「お、関西厩舎は随分と勝っているんですね」当方の感想があまりに的外れだったせいか、ト2016/11/10東京スポーツ詳しく見る
2016/11/03
【アルゼンチン共和国杯】出世レースの注目馬は「夏の上がり馬」モンドインテロ
芝2500メートル)美浦発トレセン秘話】もはやGIのはざまにおける低調なハンデ戦ではない。いわゆる“出世レース”と言ってもいい。今週の東京メーン・アルゼンチン共和国杯のことである。2007年優勝馬アドマイヤジュピタは翌年の天皇賞・春を、08年スクリーンヒーローは同年ジャパンCを制覇。さらに10年トー2016/11/03東京スポーツ詳しく見る
2016/10/27
【天皇賞・秋】怖いのは毎日王冠1&2着の4歳馬の成長度
芝2000メートル)美浦発トレセン秘話】先週土曜(22日)の東京メーン、GIII富士Sのレース後である。検量室へ取材に降りると、優勝馬ヤングマンパワーを担当する森信次郎厩務員が、当方を見つけるや底抜けの笑顔で語りかけてきた。「いや~びっくりした。いつしか本格化していたんだな」“びっくりした”のは当然2016/10/27東京スポーツ詳しく見る
2016/10/20
重賞未勝利の国枝厩舎…今週は「富士S=ダノンプラチナ」「菊花賞=プロディガルサン」で勝負ウイーク
【美浦発トレセン秘話】「いよいよですかねぇ」と言い始めてから4か月が経過した。気がつけば、リミットまで2か月余り。何のことかといえば、今季重賞を勝ち切れないトップ厩舎の話である。「そういうことは見て見ぬフリが礼儀だろう」と指揮官は言うが、重賞機会4連勝を飾った2008年の勢いはどこへやら。今季JRA2016/10/20東京スポーツ詳しく見る
2016/10/13
【秋華賞】フロンテアクイーン 国枝調教師「メイショウサムソン産駒の頑強さで立ち向かいたい」
内2000メートル)美浦発トレセン秘話】先週水曜(5日)、突如として舞い込んだ「シンハライト秋華賞回避」の報は、遠い美浦トレセンにも大きな衝撃を与えた。「本当か!?おそらく屈腱炎だろうが、3冠路線を無事に行くのは簡単そうで難しいんだよ。う~ん、(5冠馬の)アパパネなんか、健康なのが最大の強みだったか2016/10/13東京スポーツ詳しく見る
2016/10/06
【毎日王冠】ディサイファ「昨年2着以上のデキ」と「恵みの雨予報」…流れは来ている!
皇賞・秋優先出走権)美浦発トレセン秘話】年齢を重ねるたび、月日の経過は早くなる。美浦の某小料理屋で佐々木悟助手と安田記念の祝杯を挙げたのが先日のような気がしていたが、気付けばもう4か月が経過。彼の担当馬ロゴタイプも毎日王冠で秋競馬のスタートを切る。「皐月賞制覇から紆余曲折があった馬。6歳で3つ目のG2016/10/06東京スポーツ詳しく見る
2016/09/29
【スプリンターズS】レッドファルクス CBC賞快勝後の休養に隠されたGI取りへの本気度
外1200メートル)美浦発トレセン秘話】「サマーシリーズ優勝に王手をかけても、セントウルSを使うつもりはないわ。そうしてしまうとGIスプリンターズSでオツリがないからな」シュウジの須貝尚介調教師がキーンランドC(2着)前に残した言葉は、おそらくその可能性を示唆するものだろう。ビッグアーサー“1強時代キーンランドC サマーシリーズ優勝 シュウジ スプリンターズS スプリント戦線 セントウルS ビッグアーサー 中山芝外 可能性 強時代 本気度 美浦発トレセン秘話 須貝尚介調教師 CBC賞快勝 GIスプリンターズS GI取り2016/09/29東京スポーツ詳しく見る
2016/09/22
【オールカマー】クリールカイザー 得意の中山で大物食い再び!
皇賞・秋優先出走権)美浦発トレセン秘話】「聞くところでは、2200メートル以上の距離の中山重賞はオレが一番勝っているらしいんだよ。今度も何とかならないかなぁ」GIIセントライト記念にプロディガルサン(3着)を送り出した国枝栄調教師が“プチ自慢”を披露したのは、先週水曜(14日)のコメント会でのこと。2016/09/22東京スポーツ詳しく見る
2016/09/15
【セントライト記念】プロディガルサンの印象変えた国枝調教師の弁
に菊花賞優先出走権)美浦発トレセン秘話】先週金曜(9日)午後に美浦で厩舎回りをしていると、出張厩舎となっている「北I―12」棟から思わぬ、しかし見慣れた顔がひょっこり現れた。「いま着きました。こっちは予想通り暑いけど、ボクの夏もまだまだ終わりませんねぇ」あいさつを交わしたのは、今夏の“裏函”出張で毎2016/09/15東京スポーツ詳しく見る
2016/09/08
ブラックオニキス 札幌2歳S「10番人気2着」はフロックではない
【美浦発トレセン秘話】3連単50万円超の波乱決着となった今年の札幌2歳S(3日)。“北の新人王”に輝いたのは公営・川崎から参戦の地方馬トラスト。地方馬の制覇は2001年ヤマノブリザード、03年モエレエスポワール以来3頭目の快挙で、その後中央入りした先輩同様にこちらも栗東・中村均厩舎に転入してさらなる2016/09/08東京スポーツ詳しく見る
2016/07/21
【福島テレビOP】大波乱の予感!小島厩舎の穴男がアロマカフェで一発狙う
芝1800メートル)美浦発トレセン秘話】日曜に重賞が行われる中京、函館と対照的に、福島開催は地味なラストウイーク。日曜メーン・福島テレビオープンは登録も12頭と寂しければ、メンバーの半数以上が前走2桁着順という組み合わせ。もっとも2週前に七夕賞、先週は函館記念、さらに2週後に小倉記念と中距離重賞が連2016/07/21東京スポーツ詳しく見る
2016/07/14
落馬にメゲない若武者・伴啓太騎手のメンタル「福島で楽しみな馬がいる」
【美浦発トレセン秘話】先週ナイターで当方が肉離れを発症したのが、災いの連鎖を招いたか。先週末はわが野球チーム「ライターズ」のナインが、次々災難に見舞われる悪夢が続いた。まず金曜(8日)の調教中に“美浦のイチロー”こと野中悠太郎が落馬負傷。頭部打撲のため、土日計11鞍の騎乗をすべて取りやめた。しかし災2016/07/14東京スポーツ詳しく見る
2016/07/06
【七夕賞】6歳にして「今が旬」の軽ハンデ馬バーディーイーグルの一発に期待
芝2000メートル)美浦発トレセン秘話】「内心、不安はあったんですが、まさか除外の1番手とは…。これ何とかならないですかね?」週明け5日の美浦でアロマカフェを担当するウメチャンこと梅津洋介厩務員が当方に泣きついてきた。同馬は今週のGIII七夕賞(フルゲート16頭)に登録する18頭中、出走馬決定賞金12016/07/06東京スポーツ詳しく見る
2016/06/30
【CBC賞】レッドファルクスの尾関調教師が“難解”な中京芝の状態を分析
芝1200メートル)美浦発トレセン秘話】全休明けの28日、尾関厩舎に立ち寄ると、前田廣宣助手が悔しげに語りかけてきた。「力負けじゃないっすよ。馬場、そしてハンデ。持ち前の切れ味を生かし切れなかった」振り返ったのは、彼の担当馬バンゴールが出走した先週の東京1000万・八ヶ岳特別(芝1800メートル)。2016/06/30東京スポーツ詳しく見る
2016/06/23
【宝塚記念】ファン投票「ドゥラメンテ6位」が予告するJRAの危機
内2200メートル)美浦発トレセン秘話】「オマエ、これを見てどう思う?」全休明けの火曜(21日)、美浦南スタンドで、国枝栄調教師がやぶから棒に声を掛けてきた。調教師数人がいるだけで、閑散とする2階席。普段と何ら変わらない光景がそこに広がっている。質問の意味が分からず返答に窮していると「ここはトレセン2016/06/23東京スポーツ詳しく見る
2016/06/16
【ユニコーンS】“タヤスツヨシの恐怖”から解放されたグレンツェントに注目
ト1600メートル)美浦発トレセン秘話】以前、松山康久元調教師を取材させていただいた際、強く印象に残った言葉がある。「あれはジェニュインが勝った皐月賞の後だった。タヤスツヨシ(2着)の鞍上・小島貞博がつかつか近づいてきてニカッと笑って言ったんだ。“先生、おめでとう。でもダービーは負けへんで”。レース2016/06/16東京スポーツ詳しく見る
2016/06/09
【エプソムC】「馬がすっかり自信を持ってきた」ロジチャリスに期待
芝1800メートル)美浦発トレセン秘話】何もかもがうまくいったGI制覇だった。むろんロゴタイプが制した先週の安田記念である。平面的に記せば、8番人気(単オッズ36・9倍)の伏兵馬の逃げ切り勝ち。しかし、これを単なる展開利で片付けることは当方にはできない。発馬で1馬身前にいたディサイファのハナを叩いた2016/06/09東京スポーツ詳しく見る
2016/06/02
来春のダービーへ向けた戦いの火ぶたは切られている
【美浦発トレセン秘話】単勝万券(104倍)の馬を本命にする日本ダービーは、おそらくこれが最初で最後。一瞬でも直線で夢を見せてくれたプロディガルサンと田辺裕信のコンビには感謝の念がいまだ強い。何せ競馬は完璧だったからだ。「そうですよね。スタートを決めて位置を取りに行って、道中バッチリ折り合いもついた。2016/06/02東京スポーツ詳しく見る
2016/05/19
【オークス】別馬に生まれ変わろうとしているフロンテアクイーンの一変あるぞ!
芝2400メートル)美浦発トレセン秘話】リピーターこそ輝く舞台――そう解釈せざるを得ないほど、ヴィクトリアマイルでのストレイトガールの強さは際立っていた。直線反応なく9着に惨敗した前哨戦の阪神牝馬S。これで“終わった”の読みは確かに甘かったかもしれないが、先週は“それにしても”の勝ちっぷり。陣営の仕2016/05/19東京スポーツ詳しく見る
2016/04/28
【青葉賞】あえて皐月賞を使わなかった2頭に注目
ダービー優先出走権)美浦発トレセン秘話】「確かに骨膜(炎)は出たけど、決して使えなくはなかったと思う。普通の馬なら皐月賞に行っていたんじゃないかな。でも目標は、そこじゃないから。オーナーサイドもダービーを目指してくれとの意向だったので」これは今週の青葉賞にプロディガルサンを送り出す、国枝厩舎の番頭格2016/04/28東京スポーツ詳しく見る