高安、早くも2敗目 大関とりに黄信号
「大相撲九州場所・5日目」(17日、福岡国際センター)関脇高安が2敗目を喫し、12勝が昇進ラインの大関とりに黄信号がともった。差した左を玉鷲に抱え込まれて小手に振られると、前のめりに崩れた。支度部屋では質問に無言。帰り際に「あー、くそー」とつぶやき、悔しさをあらわにした。八角理事長(元横綱北勝海)は
詳しく見る
3大関を連破 遠藤は“人気だけ力士”の汚名を返上できるか
照ノ富士、稀勢の里と大関を立て続けに撃破すると、16日の4日目も琴奨菊を秒殺。初日こそ高安に土をつけられたものの、3勝はすべて大関戦の“銀星”である。遠藤は近年の相撲ブームの火付け役。13年にザンバラ髪で幕内デビューするや、普段、相撲を見ない若い女性層が「お相撲さんにもイケメンがいる!」と熱狂し、相
詳しく見る
額から流血豪栄道、連勝止まった「もっと踏み込めば…」
◆大相撲九州場所6日目○玉鷲(突き落とし)豪栄道●(18日・福岡国際センター)東前頭3枚目・遠藤が東横綱・白鵬から初勝利を挙げた。角界の第一人者と11場所ぶりに対戦し、鋭い出足で完勝。完全復活した相撲界きっての人気者が、5度目の挑戦で1000勝横綱を退け、世代交代を予感させた。綱取りの東大関・豪栄道
詳しく見る
【九州場所】白鵬も撃破!遠藤が“注目度低下危機”の救世主だ
大相撲九州場所6日目(18日、福岡国際センター)、平幕の遠藤(26=追手風)が寄り切って横綱白鵬(31=宮城野)に5度目の挑戦で初勝利。ここまで1横綱3大関を撃破する快進撃で故障からの完全復活を強く印象づけた。優勝候補の筆頭に挙がる白鵬を倒し、賜杯レースの混戦模様まで演出。注目度低下の危機にあった九
詳しく見る