稀勢、危な…勝った!捨て身の突き落としで執念3連勝/秋場所
懸けた土俵に立つ横綱稀勢の里(32)は土俵際、平幕豊山(24)を捨て身の突き落としで破って3連勝。2日目も小結貴景勝(22)を土俵際の突き落としで退けており、連日の逆転白星となった。横綱鶴竜(33)、白鵬(33)もそろって3連勝を飾った。自身初のかど番となった大関栃ノ心(30)は貴景勝の引き落としに
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白鵬、他の横綱から刺激もらった 3連勝で“綱800勝”あと5
白鵬が盤石の相撲で3連勝とし、横綱通算800勝へあと5とした。207キロの巨漢・魁聖を相手に立ち合いで左を差し、最後は豪快に右下手投げ。「左の位置が少しでもずれていたら違った。体重の重い力士だから」。稀勢の里と鶴竜も勝ち、3横綱が初日から3連勝するのは14年秋場所の白鵬、鶴竜、日馬富士以来4年ぶり。
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腰高相撲で3連勝も…稀勢の里は千秋楽前に“ガス欠”の恐れ
の逆転劇で初日からの連勝を「3」に伸ばした、横綱稀勢の里(32)だ。相手は先場所12勝を挙げ、敢闘賞に輝いた気鋭の豊山(24)。稀勢の里は立ち合いから一気に寄り切り――と思われたが、これは横綱の手つき不十分で、立ち合い不成立。この時点で嫌な予感を抱いたファンも多かったのではないか。案の定、取り直しで
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【尾車親方の目】稀勢の里は白星重ねて勝負勘戻った
大相撲秋場所5日目○稀勢の里(上手投げ)正代●(13日・両国国技館)ハラハラさせた稀勢の里だが、内容のある相撲を取ったといえる。立ち合いはいつものように右足で踏み込み左胸から当たった。正代とはけんか四つ。左脇を固めて右差しを許さず、左をねじ込んで右上手をつかんだ。正代に振られ、もろ差しを許した時に体
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逆転の稀勢の里!初日から5連勝 横審北村委員長「一番心配だったことはクリア」
から進退を懸ける横綱稀勢の里が幕内正代を上手投げで退け、初日から5連勝に伸ばした。もろ差しを許し後退したが土俵際、残して4日連続の逆転星。視察した横綱審議委員会(横審)の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は序盤戦を高評価し、引退危機脱出へ前進との見解を示した。鶴竜、白鵬も勝ち3横綱全員が全勝キープ
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