ス戦（ベルーナ）で、サヨナラのヒーローとなった高卒４年目の滝沢夏央内野手（２１）の右越え適時二塁打で先制。このわずか１点のリードを同期入団の先発・菅井信也投手（２１）が５回３安打無失点、４投手による継投で守り切った。滝沢と菅井の２人はいずれも高卒４年目で２０２１年の育成ドラフト２位と３位。滝沢はレギ

戸郷翔征（１８時・甲子園）◆広島・森翔平―ヤクルト・ランバート（１８時・マツダスタジアム）【パ・リーグ】◆日本ハム・伊藤大海―ソフトバンク・モイネロ（１８時・エスコンＦ）◆楽天・滝中瞭太―西武・菅井信也（１８時・盛岡）◆オリックス・九里亜蓮―ロッテ・石川柊太（１８時・京セラドーム大阪）

で出塁した。2番の佐藤直の2球目に野村勇が二盗を決めた。無死二塁のチャンスはできたが、佐藤直は2ストライクと追い込まれた。「右打ちの意識。右に打って走者を進めたいと思った」。菅井信也の低めチェンジアップにもバットが止まった。際どいボールはファウルで粘り、カウントをフルカウントまで戻した。「厳しいとこ

。打線も10安打6得点と効果的に加点した。首脳陣は相手先発が左の菅井信也だが、左の緒方理貢を左翼でスタメン起用した。その緒方は2安打1盗塁の活躍。小久保裕紀監督は「石塚（綜一郎）も考えたけど、モイネロが投げるので守備重視です。みずほペイペイドームなら他の選手も考えたけど、ここ（京セラドーム大阪）は外

った。3試合連続で完封勝ちと好調な投手陣。先発は左腕の菅井信也投手で、中12日で今季4勝目を目指す。【西武のソフトバンク戦スタメン】1（中）西川愛也2（遊）滝澤夏央3（左）渡部聖弥4（一）タイラー・ネビン5（指）中村剛也6（三）外崎修汰7（遊）源田壮亮8（捕）炭谷銀仁朗9（右）モンテル（投）菅井信也

◆パ・リーグオリックス―西武（１６日・京セラドーム大阪）【西武】１（中）西川、２（遊）源田、３（一）ネビン、４（指）中村剛、５（三）外崎、６（右）長谷川、７（左）松原、８（捕）炭谷、９（二）仲田、▽投＝菅井【オリックス】１（中）麦谷、２（二）太田、３（左）西川、４（指）杉本、５（一）頓宮、６（右）山

ら“ノーヒットノーラン”を逃した。先発は昨季ファーム優秀選手賞に輝いた４年目左腕・菅井信也。５回を投げ無安打２奪三振無失点でバトンをつなぐと、平良、佐藤隼、ラミレス、ウィンゲンターがそれぞれ力投し、９回２死まで無安打。オープン戦では２２年にヤクルトが楽天戦で記録して以来のノーヒッターに王手をかけた。

西武・菅井信也投手（２１）が１１日、阪神とのオープン戦（ベルーナ）に先発登板。５回打者１６人に６０球を投げ２四球を与えたものの無安打、無失点、２奪三振に抑え、４年目で初の開幕ローテーション入りに前進した。初回から出どころの見づらいフォームから繰り出されるストレートと変化球の緩急で阪神打線を翻ろうした