。打線も10安打6得点と効果的に加点した。首脳陣は相手先発が左の菅井信也だが、左の緒方理貢を左翼でスタメン起用した。その緒方は2安打1盗塁の活躍。小久保裕紀監督は「石塚（綜一郎）も考えたけど、モイネロが投げるので守備重視です。みずほペイペイドームなら他の選手も考えたけど、ここ（京セラドーム大阪）は外

でのホームゲーム。9番に緒方理貢が入った。今季ここまで6試合に登板し3勝0敗、防御率1.60の先発モイネロが海野隆司とバッテリー組む。【ソフトバンクの西武戦スタメン】1遊野村勇2中佐藤直樹3三栗原陵矢4指山川穂高5一中村晃6右柳町達7二牧原大成8捕海野隆司9左緒方理貢  投リバン・モイネロ

フトバンクは4回に野村勇がオリックス先発の曽谷龍平からチーム初安打の中堅左への二塁打を放ったが、緒方理貢が三ゴロ、栗原陵矢が二飛。山川穂高が右すね付近に死球を受けた後、中村晃が遊ゴロに倒れ、走者を三塁に進めることもできなかった。先発の大関友久は先制機を逃した直後の4回、1死から太田椋と杉本裕太郎の連

9回4安打無四球の快投で、昨年6月12日の広島戦以来となる完封勝利。無傷の3勝目を挙げて、お立ち台で笑みがはじけた。「まだ興奮しています」と振り返る会心の内容だった。3回1死二、三塁では緒方理貢と今宮健太をチェンジアップで2者連続の空振り三振。直後に1点をもらうと、5回無死二塁も後続の3人を封じるな

5までふくらんだ。3回には先頭の牧原大成がチーム12イニングぶりの安打で出塁。首脳陣も動き、続く海野隆司が初球でバスターエンドランを決めて無死一、二塁とし、佐藤直樹の犠打で1死二、三塁の先制機をつくった。しかし、1番に抜てきした緒方理貢が空振り三振。今宮健太も空振り三振でチャンスは消えた。その裏、先

レーの前に史上5例目で61年ぶりとなる「無安打有失点」を許した。この試合では3回に先頭の牧原大成がチーム12イニングぶりとなる左前打で出塁。その後、1死二、三塁の先制機をつくったが、緒方理貢、今宮健太が連続の空振り三振に倒れた。5回も無死二塁のチャンスをつくったが、走者を進めることもできずに無得点。