に終わった。1点を追う初回、野村勇の左前打、佐藤の中前打などで無死満塁のチャンス。ところが、4番・山川は今季初登板の西武・武内の前に空振り三振。中村晃は147キロ直球を芯で捉えたが、一塁・平沼へのライナーとなった。最後は柳町が二ゴロに仕留められ、無得点に終わった。3連勝をかけた試合だが出鼻をくじかれ

献した。初回、先頭の野村勇が四球で出塁した。2番の佐藤直の2球目に野村勇が二盗を決めた。無死二塁のチャンスはできたが、佐藤直は2ストライクと追い込まれた。「右打ちの意識。右に打って走者を進めたいと思った」。菅井信也の低めチェンジアップにもバットが止まった。際どいボールはファウルで粘り、カウントをフル

ソフトバンクは4回に野村勇がオリックス先発の曽谷龍平からチーム初安打の中堅左への二塁打を放ったが、緒方理貢が三ゴロ、栗原陵矢が二飛。山川穂高が右すね付近に死球を受けた後、中村晃が遊ゴロに倒れ、走者を三塁に進めることもできなかった。先発の大関友久は先制機を逃した直後の4回、1死から太田椋と杉本裕太郎の

トバンク。しかし裏を返せば、それは若手たちにとっての大チャンスでもある。「プロは年間を通してやるのが難しい。でも一時でも活躍を見せないとノーチャンス。一瞬でも通用している姿を見せないと」と小久保裕紀監督。その期待に応える一人が4年目で28歳の野村勇だ。右肘付近に死球を受けた正遊撃手の今宮が出場選手登

初スタメン起用の1番野村勇が古林睿煬が投じた初球の直球をはじき返し、センターオーバーの二塁打。笹川吉康が右前打でつないで一、三塁とすると、栗原陵矢が左犠飛を放ち、三走の野村が生還した。その後、2死二塁となり、中村晃の右前適時打で追加点を挙げた。4月30日の日本ハム戦で右肘付近に死球を受けた今宮健太が

を完璧に捉え、左翼席の中段まで運ぶ一時勝ち越し4号ソロ。延長10回に野村勇の勝ち越し決勝1号ソロをも呼び込む一打となった。「最後の（9回の打席）が完璧に近い打ち方だったかな」と満足そうにうなずいた。4回にも昨季までチームメートだった石川柊から3号ソロ。こちらも左翼席へと放り込んでおり「いい感覚で振り

リン）ソフトバンクは野村勇の2年ぶりの本塁打が延長10回に飛び出し、引き分けを挟み4連勝となった。試合後、小久保裕紀監督は野村勇の活躍をたたえた。野村は9回の三塁守備から途中出場。直後の10回の打席で左翼スタンドへ飛び込む勝ち越し弾を放った。小久保監督は試合後、「誰も打つとは思わなかったでしょ」と驚

◆ロッテ4―5ソフトバンク（11日、ZOZOマリン）ソフトバンクが接戦を制し、ロッテ戦での今季初勝利を挙げた。昨季までソフトバンクに在籍した石川柊太が先発したロッテに対し、2回に廣荑隆太の左犠飛で先制。4回には山川穂高の3号ソロで追加点を奪った。古巣との初対戦だった石川は、5回2失点で

ンク（10日、京セラドーム大阪）3連勝中のソフトバンクが絶好の勝ち越し機を間一髪で逃した。1―1のまま延長戦に突入。10回、先頭の渡邉陸が中前打で出塁すると、2死二塁の勝ち越し機で途中出場の野村勇に回った。野村勇は粘りながら中前にはじき返すと、二走渡邉陸が本塁を突いたが、中堅麦谷の好返球に憤死した。