の代走で出場すると、すかさず二盗に成功。5回には中堅の守備で圧巻のプレーを見せた。無死二塁から7番打者の中前打に猛チャージをかけると、懸命のバックホーム。二走を間一髪のタイミングで本塁タッチアウトとした。26日の韓国・ロッテ戦（宮崎アイビー）では右翼で補殺を記録しており、2試合連続でレーザービームを

一、二塁から、平沢の痛烈な当たりが二遊間を破って中堅・杉谷の元へ。打球に猛ダッシュで近づき捕球すると、素早く本塁へと送球し、１バウンドのストライク返球で二塁走者を本塁タッチアウトに仕留めた。送球がそれれば同点となるピンチを救い、「ああいう形で特徴を生かして守ることができた」と振り返った。チームは杉谷

げた。左足の裏にできたマメの影響で５回０／３を３安打１失点で交代したものの、打線の大量援護にも守られ待望の大台到達となった。立ち上がりがポイントとなった。菊池は先頭の陽岱鋼（ヨウ・ダイカン）に二塁打を許し、１死一、三塁のピンチを招いた。４番・中田の時、重盗を仕掛けられたが、三走・陽を本塁タッチアウト

び出塁すると、続く実松は遊内野安打で２死一、二塁とチャンスを広げた。ここで高橋監督は菅野の代打に大田を送る。大田は３球目の内角低めストレートをとらえ、右中間を深々と破る適時二塁打。ギャレットが生還したが、一塁走者の実松は本塁タッチアウト、ビデオ判定に持ち込まれたが判定は覆らず、逆転にはならなかった。

塁から雄平の併殺打の間に１点を先制された。直後の７回の攻撃で２死一、二塁から菅野は代打・大田を送られた。その大田の右中間を破る一打で同点としたものの、一塁走者・実松は本塁タッチアウト。ビデオ検証でも判定は覆らず逆転とはいかなかった。６回を６安打１失点と試合はつくった。防御率はセ・リーグ唯一の１点台の

ヨナラ打を放った。２―２で迎えた９回２死一、二塁、中前へと抜けた打球は好返球により、いったんは本塁タッチアウトの判定が下された。だが約１０分間のビデオ判定の結果、本塁上の衝突を禁止したコリジョン・ルールを適用されてセーフに覆った。見慣れない光景が無人だったグラウンドに広がった。セーフとアナウンスされ