研究報告
2018/11/15
【健康寿命UP術】油の摂り方に注意 オメガ6とオメガ3の理想的な摂取量は?
研究センターが、昨年9月に発表した研究報告である。魚介類に含まれる油の成分「オメガ3系脂肪酸」が、脳の神経細胞や神経伝達物質などに作用し、鬱病発症リスクを下げていると考えられる。ところが不思議なことに、この研究では魚介類を1日111グラム(中央値)より多く食べている群は、鬱病発症リスクが上がっていた2018/11/15夕刊フジ詳しく見る
2018/07/04
【健康寿命UP術】「歩行速度」意識すると認知症リスク低減 膝が痛いときは無理のない範囲で
寿医療センターなどの研究報告では、歩く速度が遅いほど介護を必要とするリスクが高まり、認知症のリスクも上がることが分かっている。一方、有酸素運動や筋肉トレーニングを行う高齢者は、脳の容積が増えて認知症のリスクも低減するなど、運動と健康寿命延伸の関わりは深い。「歩行速度が速いことは、健康寿命を延ばします2018/07/04夕刊フジ詳しく見る
2018/04/19
【健康寿命UP術】適量の赤ワイン、カレースパイス、旬の食材が「がんを抑制」
筋梗塞を起こす人が少ないとの疫学調査により科学者が名付けた言葉だ。その要因として注目されたのが「赤ワイン」。ポリフェノールの抗酸化作用などが、動脈硬化予防などにつながるとさまざまな研究報告がなされている。最先端の研究では、赤ワインの成分に細胞を健康に導く作用があることが、明らかになった。「細胞は、別2018/04/19夕刊フジ詳しく見る
2017/11/11
【血圧を下げる新常識】睡眠不足は大敵!あがる高血圧の発症リスク 日誌をつけて状況把握を
のが睡眠だ。「海外の研究報告では、不眠症の人で5時間以下の睡眠時間の人は、6時間以上の睡眠の人と比べて、5倍以上も高血圧の発症リスクがありました。5~6時間睡眠の不眠症の人も3・5倍以上。よく眠れない状態は、血圧によくないのです」こう警鐘を鳴らすのは、『朝シャキーンと起きる方法』(セブン&アイ出版)2017/11/11夕刊フジ詳しく見る