【ジャパンカップ（日曜＝２５日、東京芝２４００メートル）新バージョンアップ作戦】ジェンティルドンナ以来となる史上２頭目の３歳牝馬によるＪＣ制覇なるか――。これが第３８回ジャパンカップの最大の焦点。今年４戦無敗の牝馬３冠アーモンドアイでまさに断然ムードだが、新ＶＵ作戦の明石尚典記者は敢然とスワーヴリチ

日朝の表情：栗東】宝塚記念では見事な立ち回りで、念願のＧI制覇を成し遂げたミッキーロケットは角馬場で軽い乗り運動を行った。陣営はＧI連勝へ向け好ムードだ。橋本助手「調整はいつも通り順調ですよ。調教でもよく動いているし、今回も早めに仕掛けるロングスパートで勝負したい。メンバーは強いけど期待しているよ」

じっくり運ぶと直線はロングスパートを決めて差し切った。「跳びが大きくてダート馬らしい走りだった」とルメール。南半球産の遅生まれで馬格は５３６キロという大型馬。まだ緩さが残る現状だけに伸びしろはまだまだある。「ワンペースだがスタミナがある。長くいい脚を使えるし、距離は延びてもいいね」と力強い走りを称え

ルフィーナを鼻差交わしてＶ。「今日は落ち着いていたし、ゲートも上手に出てくれた」と古川。流れに乗った競馬で持ち味のロングスパートをフルに発揮した。「相手もしぶとかったが、並んでからしっかり脚を使ってくれましたね。期待通りの走りでした」と汗をぬぐった。これで３勝目を挙げ準オープン入り。南井師は「出して

ングスパートで淀の３０００メートルを攻略する（１１日撮影）。

、９回１死満塁から菊池が左前へ決勝のタイムリー。「苦しかったけど、逆転を信じてプレーしていた。（マジックは）初めてでよく分からないですけど、一戦一戦頑張るだけです」と殊勲のヒーローは声を張り上げた。ここ１０試合は９勝１敗と２５年ぶりの栄冠に向け、ロングスパートをかけている。緒方監督は「連日、連夜、チ