塁の好機を築き、3番・ファビアンが先制の2点二塁打。東の外角低めチェンジアップを振り抜くと、痛烈なゴロは三塁線を破った。「先制のチャンス。打たないといけないと思った。最初の打席に同じ球でやられていたけど、今回はいい反応で打つことができた」初回2死で回った第1打席。カウント2―2から外角低め、見逃せば

モンテロと、先制弾のファビアン。チームに新風を吹き込むドミニカンはマツダスタジアムのお立ち台に2人そろって初めて立ち、日本語で「サイコウデス」と声を張り上げた。モンテロが勝負強さを発揮したのは同点の6回だ。1死一、二塁で勝ち越しの左翼線二塁打。左脇腹痛からの復帰後7試合で早くも3度目の勝利打点を挙げ

回に絶好調の助っ人・ファビアンの２ランで追撃の狼煙を上げると、６回にはＤｅＮＡの救援陣を攻略。２番手に森原に対し、一死二塁からファビアンの同点適時打で３―３の同点とすると、続く４番・末包が右中間フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打を放った。投げては、先発・床田寛樹（３０）が７回途中まで３失点とゲームを作

点に直結した左翼手・ファビアンのプレーについて、「攻めるのも勇気、引くのも勇気だから。気持ちは買いたいけどね」と語った。０－０の三回１死一塁で、蝦名の左翼へのライナー性の打球に対してファビアンがダイビングキャッチを試みたが止められず。ボールがフェンスまで転々とする間に、一塁走者が生還した。チームは２

た。広島の新外国人のファビアンとモンテロがそろって来日初打点。だが、カープでの初安打は次戦以降にお預けとなり、２人は浮かない表情でベンチ裏へ引き揚げた。まずはファビアンが泥くさく先制点に絡んだ。四回１死一、三塁。二ゴロが併殺崩れとなり、チームに今季初得点をもたらした。「ヒットが出ていないから、あまり

期待されたモンテロ、ファビアンの両助っ人はともに無安打。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「２人には初球から打っていく積極性が欲しい」と語り、「菊池を見習うよう」ハッパをかけた。◇◇心配していたカープ打線は開幕しても湿ったままだったね。新井監督が“足を使った野球を”と話していたが、なかなか走者が