３回、適時打で２点目を挙げた。６回一死走者なしの場面で相手先発・東の５球目、低め直球を捉え、左中間に今季第１号となるソロを叩き込んだ。ゆっくりとダイヤモンドを一周し本塁を踏むと、ベンチで待つＧナインと笑顔でハイタッチ。阿部監督も笑みを浮かべ背番号２７に向けて拍手を送った。岸田は「何とか塁に出ようと必

ぶり。歴史的な一戦はＧナインのかけがえのない財産になるだろう。阿部監督が「夢のような話だよね。すごい選手を見られるのは勉強になる」と話していたドリームマッチが現実になる。ドジャースは１９５６年と６６年に日米野球で２度来日。当時は米メジャー球団が数年に一度来日し、巨人や全日本選抜と計１５試合前後戦って

たが、２年連続Ｂクラスから就任１年目で４年ぶりのリーグ優勝に導いた。そんな中、球団ＯＢで本紙評論家の前田幸長氏は、Ｇナインに新たな風を吹かせることに成功した指揮官の?予言?の真意を直撃した。【前田幸長「直球勝負」】今回、巨人の春季キャンプ点検はもちろんだが、阿部監督への?謝罪?も兼ねて沖縄・那覇キャ

ターの“御前試合”でＧナインが大爆発し、９―３で阪神に快勝した。初回から主導権を握った。吉川尚、坂本勇の１、２番コンビの連続安打で無死一、二塁のチャンスをつくると、丸が右翼線への適時二塁打で先制。一死後に陽岱鋼の内野ゴロの間に２点目を挙げ、原監督が常々口にする「初回に２点を取りにいく野球」を初めて成

だが、問題はその返答時期だ。時間をかけて精査する方針で、最終期限は来年１月１９日。これに、いつ声がかかるとも分からない自主トレ中のＧナインは悲鳴の連続で、早くも大ダメージを受けている。これも王者の策略なのか。丸の入団により、巨人は広島に対して金銭補償、または金銭＋人的補償が発生した。広島は人的補償を

巨人にＦＡ移籍した炭谷銀仁朗捕手（３１）の人的補償として西武入りした内海哲也投手（３６）が２１日、所沢市の球団事務所で入団会見を行った。背番号は２７に決まった。移籍を通達された前日はショックで涙も浮かべていたという。だが、一夜明け、内海は晴れ晴れとした表情を浮かべていた。西武カラーの青色ネクタイを締

巨人から戦力外通告を受け、今季限りで現役引退することを表明した寺内崇幸内野手（３５）が１２日、ジャイアンツ球場を訪れ、１軍全体練習前に引退の報告を行った。「入った時は力が足りないと思っていたので、まさか１２年も出来ると思っていなかった。１２年間ジャイアンツの中でプレー出来たことが思い出です。本当に感

った。執念の一打だった。五回を終え、４点差を追う苦しい展開。だが、Ｇナインは一人も諦めていなかった。六回に１点を返すと、七回に坂本勇の２ランで１点差。さらにマギー、岡本の連続四球で好機を作り、阿部が４球ファウルを打ったあとに、体勢を崩されながらも低めの変化球を左前に運んだ。クライマックスシリーズ（Ｃ

４日のヤクルト戦（倉敷）に向けて遠征中の由伸監督やコーチ、ほぼ全選手が約１時間、野球教室などで触れ合った。子供たちには、巨人とオフィシャルパートナーを結ぶアンダーアーマー提供のユニホームＴシャツなどが贈られ、２４日の試合にも招待される。絆が生まれた。真っすぐな目で質問してくる野球少年たちを、Ｇナイン

巨人は１８日、広島戦（マツダスタジアム）に２-４と敗れ、４連敗で４位に後退した。敵地９連敗で今季の対戦成績は２勝８敗。直接対決で痛恨の３タテを食らい、コイとの差は８・５に急拡大した。試合後のベンチ裏では、村田真一ヘッド兼バッテリーコーチ（５４）が屈辱と怒りに震え、叫んでいた。「（広島とは）あと１５試

戦（札幌Ｄ）を控えたＧナインは、日本ハムの室内練習場で行われた全体練習に臨んでいた。「うわ～、ふぶいてますね～」。窓から外の様子を見て悲鳴をあげたのは、打撃練習を終えた直後の長野だった。すると、何を思ったか、背番号７はヘルメットをかぶった姿のまま、極寒の屋外へと出て行ってしまった。いったい、どこに行

（パ・リーグ、ロッテ０－２オリックス、２５回戦、ロッテ１４勝１１敗、２５日、ＱＶＣ）ロッテ・サブロー外野手（４０）が２５日、引退試合となったオリックス最終戦（ＱＶＣマリン）に「４番・ＤＨ」で出場し、九回の第４打席で通算１３６３安打目となる右中間二塁打を放ち、２２年間の現役生活にピリオドを打った。ＰＬ

のＣＳ進出を決めて勢いに乗る相手に、投手陣が６被弾と相手の破壊力に屈して完敗。その一方、そんなベイ打線の中軸で、この日も２発を放ったかつてのチームメート、ホセ・ロペス内野手（３２）の去就情報が、Ｇナインをざわつかせていた。ＣＳファーストステージでの対戦が決まっている両軍の対戦は、ド派手な打ち合いとな