十両の豊山 白星も「もっと荒々しい相撲を」
◇大相撲九州場所初日(2017年11月12日福岡国際センター)十両の豊山が明生を寄り切った。右足に不安を抱えながらも、激しく動く相手によくついていった。「トレーニングをしっかりやってきた。場所中に踏ん張れるようになれば。もっと荒々しい相撲を」と、場所を通して感覚を取り戻していくつもりだ。幕内だった先
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ソフトB内川「間合いの勝負ワクワクした」 家族で大相撲九州場所観戦
されている内川が、大相撲九州場所の初日を家族と観戦し、厳しい土俵の闘いから刺激を受けた。「野球は(本塁から投手板までの距離が)18.44メートルだが、相撲は仕切り線の、あの間隔(70センチ)で踏み込みのスピードや駆け引きがすごい。間合いの勝負にワクワクした」と声を弾ませた。家族ぐるみの付き合いをして
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稀勢の里、安パイに完敗で早くも正念場 待った3回で呼び出しの屈辱も 九州場所
■大相撲九州場所初日(12日、福岡国際センター)あの強い稀勢の里はどこにいってしまったのか。過去9勝1敗。その1敗も不戦敗で、NHKテレビ解説の北の富士さん(元横綱)が「休場明けにこれ以上、格好の初日の相手はいない」といったほど“安全パイ”の玉鷲に、左を差したもののふりほどかれ、上体がどんどん伸びて
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貴景勝、日馬富士から2場所連続金星「何も考えずにいって良かった」
◆大相撲九州場所2日目○貴景勝(押し出し)日馬富士●(13日・福岡国際センター)一気の押し出しで貴景勝が日馬富士から2場所連続で金星を奪った。「あまり覚えていない。何も考えずにいって良かった」。横綱に3発のもろ手突きを浴びせ、先場所に続く殊勲。初顔から同一横綱に連続金星は、13年春場所と名古屋場所で
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稀勢の里124日ぶりに勝った 阿武咲瞬殺で幕内通算700勝
「大相撲九州場所・2日目」(13日、福岡国際センター)左上腕部などの負傷で先場所を全休した横綱稀勢の里(31)=田子ノ浦=が、初顔合わせの新小結阿武咲(21)=阿武松=を突き落として初白星を挙げた。7月の名古屋場所4日目以来124日ぶりの勝利で、幕内700勝を挙げ、歴代8位の貴乃花の701勝に王手を
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黒星発進、連続休場…稀勢&鶴竜に懸念される“同時引退”
も見せられず、最後は喉輪を受けて押し出された。この日は名古屋場所5日目以来となる、122日ぶりの本場所復帰だったが、痛い黒星スタートとなった。もともと左差ししかできず、相撲はうまくない。体格とパワーに任せた相撲で相手を圧倒してきた力士だ。それが左上半身のケガで、得意の左からの攻めは衰え、左足首まで痛
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やく氏、暴行の日馬富士は「身を引かなければいけない事態に発展するのではないか」/九州場所
30)に電話出演。大相撲の横綱日馬富士(33)が10月の秋巡業中に平幕貴ノ岩(27)を殴打して大けがを負わせたことに言及した。日馬富士は10月26日夜に開かれた会食の席で、貴ノ岩にビール瓶などで暴力を振るったとされる。貴ノ岩は「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」と診断
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【大相撲九州場所】前人未到V40へ白鵬猛進のワケ
大相撲九州場所2日目(13日、福岡国際センター)、横綱白鵬(32=宮城野)が幕内玉鷲(32=片男波)を送り出して2連勝。前人未到の優勝40回の大台到達へ向けて好スタートを切った。9月の秋場所は左ヒザのケガで全休。2場所ぶりに出場する今回は異例のハイペース調整で万全の状態に仕上げた。年明けにはビッグイ
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