制覇を目指す皐月賞馬ミュージアムマイルは３０日、栗東坂路を落ち着いた様子でゆったりと駆け上がった。「いつもと同じ雰囲気で順調に変わりなく来られましたね」と高柳大師はうなずく。続けて「輸送しても馬体は減らないタイプだし、やることはやってきました。枠順も外過ぎず、いい所でしたから。あとは良馬場で走らせて

末脚で制し２冠に挑むミュージアムマイル（牡３歳、栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ）は４枠７番。昨年のホープフルＳ覇者で皐月賞２着から世代の頂点を狙うクロワデュノール（牡３歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック）は７枠１３番からの発走となった。共同通信杯覇者で、皐月賞では４コーナー１３番手から

を目指す競馬の祭典の主役は、皐月賞馬ミュージアムマイル。高柳大輔調教師（４７）＝栗東＝が、２０年の無敗３冠馬コントレイル以来、史上２５頭目の春２冠を懸けて送り出す。衝撃の末脚が勢力分布図を一瞬で塗り替えた。前走の皐月賞。進路を確保したミュージアムマイルが単勝１・５倍のクロワデュノールに襲いかかる。ラ

２連勝で青葉賞に臨むエネルジコは美浦Ｗで併せ馬を行い、半馬身先着。２戦連続重賞３着からフローラＳに挑むエストゥペンダも、美浦坂路での併せ馬で半馬身先着を決めた。先週の皐月賞を高柳大師がミュージアムマイルで勝利。今週は兄の高柳瑞師が重賞Ｗ制覇を決めてみせる。重苦しかった先週の動きから一転。“大器”の評

皐月賞を制したミュージアムマイル（牡３歳、栗東・高柳大）が熱戦から一夜明けた２１日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。午前１時ごろに栗東へ到着。馬運車の中でのカイ食いも良く、嘉藤助手は「レース直後は疲れもあって走り切った感じ。それでも今はぐったりしている感じはなく、いつも通りですよ」と笑顔で愛馬の無事

て争われ、３番人気のミュージアムマイル（栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ）が、先に抜け出したクロワデュノールを差し切って重賞初制覇で１冠目を手にした。勝ちタイムは昨年のジャスティンミラノを０秒１更新するレースレコードの１分５７秒０。昨年の朝日杯ＦＳで２着に入り、前走の報知杯弥生賞ディープインパク

の報告を投稿した。下馬評ではクロワデュノール１強ムードで「強いとは思うんですが…」と力量を認めながらも、枠順のデータや前哨戦の内容を見極めて本命にミュージアムマイルを指名していた。林家希林は「スポーツ報知さんでやらせて頂いてるＧ１予想本命ミュージアムマイルで的中単勝馬連的中いたしました！クロワデュノ

て争われ、３番人気のミュージアムマイル（栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ）が、直線で１番人気のクロワデュノールなどを差し切って重賞初制覇で１冠目を手にした。この結果を受けて、現役時代に中央＆地方で通算４４６４勝を挙げている元騎手の安藤勝己氏（アンカツ）が２０日のレース直後に自身のＸ（旧ツイッター

山）朝日杯ＦＳ２着のミュージアムマイルは５日、幸を背に栗東坂路で追われ、４Ｆ５７秒５－４１秒３－１２秒６をマーク。単走で上がり重点の内容だったが、高柳大師は「１週前追い切りで幸騎手に乗ってもらい、しっかりやって動きはすごく良かったです。今週は調整程度で確認だけでしたが、動きも良かったと思います」と納

シオが５日、美浦坂路で最終リハ。３頭併せでしっかりと追われ、雨で重くなった馬場をラスト１Ｆ１２秒２で走り抜けた。動きに関して陣営は合格点の評価。３連勝での重賞Ｖを決める。朝日杯ＦＳ２着のミュージアムマイルも軽めの調整で万全の仕上がり。勝って本番へ向けて弾みをつける。前走の葉牡丹賞をレコード勝ちしたヴ

賞ディープ記念（３月９日・中山、芝２０００メートル）の１週前追い切り。朝日杯ＦＳ２着のミュージアムマイル（牡、高柳大）は幸を背に栗東ＣＷで６Ｆ７９秒９－３７秒０－１１秒８を計時。アンズアメ（３歳１勝クラス）を追走し、直線で一気に突き放した。鞍上は「これでもう一段上がってきそうですね。筋肉がついて大き