ルカウントからレグナルドの真ん中直球を捉え、左翼席上段へ２ランを放った。これで通算１９９本塁打とし、球団の生え抜き選手では７人目の２００本塁打に王手をかけた。しかし、チームは終盤の追い上げ及ばず、首位・広島に２連敗でゲーム差は３に広がった。３戦目に向けて「１個取れるようにチームみんなで頑張りたい」と

したドラフト1位の近本光司外野手（24）が右中間最深部へ記念すべきプロ第1号を放った。12球団の新人では一番乗りだ。12日からは本拠で中日3連戦。目覚めた新人が反攻の起爆剤になる。快音を残した打球は一直線に伸びた。4点劣勢の7回。代打で登場した近本は2球目の真ん中直球を鮮やかに仕留めた。右中間最深部

と、それに続くように追い込まれてから東條の真ん中直球をフルスイング。打球を右翼席へたたき込んだ。「（前打者の）ホームランの後は難しいんですけどうまく打てました。（打撃の）内容は悪くないと思う」。５日までは３試合連続無安打と苦しんでいたが、復調を実感していた。＝2019/04/08付 西日本スポーツ＝

は中前に２点適時打。四回の第３打席も右前打を放ち、３安打５打点と大暴れした。侍ジャパン稲葉監督も視察に訪れた一戦。御前アーチは一回、１死一、二塁の場面で生まれた。池田の真ん中直球を仕留め、中堅右へ豪快な３ラン。ダイヤモンドを一周し、満面の笑み。大田ら同僚から祝福を受けた。二回は２死満塁で変化球に食ら

。同点の７回。中田が先頭のＴ-岡田にフルカウントから投じたカーブが、高く、そして甘いコースに吸い込まれた。迷わず強振されると、打球は中堅右のスタンド最前列に着弾。ざわつきが収まらない中、続くロメロには初球の真ん中直球を、左中間席中段へとたたき込まれた。痛恨の連続被弾が、そのまま黒星へとつながった。「

なった八回１死から、鈴木が投じた１５３キロの真ん中直球をジャストミート。リーグトップに並ぶ７号ソロを、弾丸ライナーで左翼席に突き刺した。反撃の一発も再逆転へののろしにはならず。「打っても勝てなかったのは、野球では仕方ないこと。終盤に点を取られて負けたが、明日はまた違う日なので、上を向いて頑張ります」

なる一発を放った。８回１死から有吉の１４１キロの真ん中直球を左翼席に運んだ。前日３０日の開幕戦では５打数無安打。この試合も３打席目まで凡退していたこともあり「全然打てていなかったのでホッとしています。逆方向を意識して、久々に良い形で打てました。これをいいきっかけにしていきたい」と今後を見据えていた。

ムで第４戦が行われ、ＤｅＮＡの桑原将志外野手（２４）が初回に今シリーズ初安打を放った。桑原はこれまでと同様に「１番・中堅」で先発。初回にソフトバンク先発の左腕・和田が投じた初球の真ん中直球を右前へ運んだ。日本シリーズはこれまでの３試合で１３打数ノーヒット。１０月２４日に行われた広島とのＣＳファイナル

日本ハム―ロッテ（２日・札幌ドーム）日本ハムの田中賢介内野手（３５）が、今季１号３ランを放った。８点リードの６回２死二、三塁。ロッテ・藤岡の真ん中直球を完璧に捉え、右翼席へ打球を運んだ。ベテランは「いい流れに乗って打つことができました。先制、中押し、ダメ押しとできたので、よかったです」と振り返った。

内川が３番手高橋光の真ん中直球を捉えた。打球が右翼テラス席へ届くと「よっしゃ」と叫んだ。４回の第３打席も中前適時打の４番はお立ち台で胸の内に触れた。「うれしかったけど、心の中で『もっと早よ打てや』と」。卓越した右打ちの技術の持ち主は研究し尽くされている。「相手の守備位置を見ると、どこに打ったらいいん

、鳥谷が捕球できず（記録は二塁打）。出塁すると、続く安部がマテオの真ん中直球をとらえ、右翼席の最前列に運んだ。起死回生の同点２ランで追いついたが、その裏は風に泣かされた。１死満塁での高山の打席。２球目は三塁ファウルゾーンへふらふらと上がったが、三塁から一塁方向への風に押し戻され、安部が目測を誤り捕球