【江尻良文の快説・怪説】セ・リーグCS、日程改正点なしの理由とは? 昨年“泥んこ試合”に批判集中…もはや巨人、中日頼み
大山鳴動してネズミ一匹すら出なかった。2018年度のセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)日程が29日に発表されたが、改正点なし。昨年のファーストステージで、阪神-横浜DeNA戦を大雨の中で強行し“泥んこ試合”に批判が集中。改正案が百出したが、結局何も変わらずじまいだ。「予備日を1日でなく、ファイ
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若虎・中谷、異例抜擢の裏事情 25歳で選手会副会長に就任「肩書が人をつくる」
昨季20本塁打をマークした阪神の中谷将大外野手(25)は、福留、糸井で2枠が埋まる外野で残る定位置奪取の最有力候補で、今季は選手会副会長にも就任した。虎の生え抜き長距離砲として、主軸に定着しもうひと皮むけることを期待されるシーズンだ。副会長職は近年、アラサー世代が務めることが多かったが、金本監督の若
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巨人・川相2軍監督が取り入れる青学大・原監督の流儀 ベテランも全員で早朝散歩「僕らだってきつい」
巨人・川相昌弘2軍監督(53)は今春キャンプで、実績のあるベテランにも例外なく早朝散歩や早出練習を課す方針を打ち出している。念頭にあるのは自身が3軍監督時代、春季キャンプで同宿だった青山学院大陸上部だ。箱根駅伝4連覇の原動力を取り入れる。2軍メンバーは29日、川崎市・ジャイアンツ球場で合同自主トレを
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【SPORTS BAR】松井秀喜さんとミスター ある日の“未知との遭遇”に2人の絆の深さを実感
日本の野球殿堂に続いて、米野球殿堂入りを期待された松井秀喜さん(43)だが、残念ながら選出されなかった。昨年11月に候補者が発表されたとき、「名前が入っただけでも名誉。1票でも入ったら驚き…」と話していた松井さん。米殿堂の重さを知るだけに、落選にも落胆はない。とはいえヤンキースなど大リーグで10年間
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【2・9平昌五輪開幕 日本代表マル秘ストーリー】宇野を金へ導く90歳祖父の“予知絵” 「昌磨は必ず優勝しますよ。どうしてもそう感じる」
★(2)平昌五輪の男子フィギュアスケートは、2014年ソチ五輪覇者の羽生結弦(23)が右足首を痛めて“ぶっつけ本番”となるため不安を抱えている一方、伸び盛りで五輪初出場の宇野昌磨(20)に金メダル獲得の期待が高まっている。宇野が表彰台の一番高い所に上ることを確信しているのが、90歳の祖父で洋画家の藤
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阪神・藤浪にちびっ子ファン獲得指令 昨季3勝も成績以上に回復しなければならない課題
昨季3勝ともがき苦しむ阪神の藤浪晋太郎投手(23)には、成績以上に回復しなければならない大事な課題がある。ちびっ子ファン人気だ。大阪桐蔭高時代に春夏連覇を達成し、当時から知名度は全国区。入団まもなくプロでも成績を出し、長身から投げ下ろすフォームや穏やかな笑顔で、子供たちの憧れの選手となった。球団関係
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青木のヤクルト復帰は賢い選択 米は「極寒ストーブ」、プレーできる可能性も扱いはあくまで控え
メッツからFAとなっていた青木宣親外野手(36)がヤクルトに復帰することが29日までに決定的となった。7年ぶりの復帰となる。契約は3年で総額10億円程度とみられる。今季オフのメジャーは「極寒のストーブ」といわれ、ダルビッシュ有(31)=ドジャースからFA、イチロー外野手(44)=マーリンズからFA=
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【実録 槙野智章】強いチームに変わるための努力、自腹購入のプロジェクター駆使し反省会「こうした時間は絶対無駄にならない」
★(1)浦和レッズが10年ぶり、日本勢としても9年ぶりにACL(アジアサッカー連盟チャンピオンズリーグ)を制しアジアの頂点に立った快挙は、昨季のサッカー界のハイライトのひとつだった。J1での不振、監督解任劇を乗り越え、チームを鼓舞しつつ最終ラインで奮闘、ハリルジャパンでも指定席を勝ち取りつつあるDF
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東原亜希、「デスノート」ならぬ“デスブログ”復活!? 『ねむねむねむ』→NEM
コインチェックの事件をめぐり、ネットをざわつかせている芸能人がいる。モデルの東原亜希(35)だ。久々の“デスブログ”復活かと話題になっているから、穏やかでない。昨年1月に投稿された「ねむねむねむ」。内容は娘がおもちゃの紙幣に落書きをしたというものだが、ネット上では「今回のネム騒動を預言していた」と評
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【聖林裏表】パリス・ヒルトン婚約「3度目の正直」で結婚なるか お相手は32歳俳優、ホームレス生活経験の苦労人
元祖お騒がせセレブとして名をはせ、現在はDJ、実業家などとして活躍の場を広げているパリス・ヒルトン(36)が婚約した。相手は俳優のクリス・ジルカ(32)。ヒルトンは今月2日、自身のインスタグラム(写真共有アプリ)で、スキーゲレンデでジルカがひざまずいて手渡す婚約指輪を受け取りキスを交わす動画をアップ
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乃木坂46おバカNo.1に輝いたのは…?初めて月面到着したロケットの名を「○○」と珍回答
28日の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、乃木坂46の“おバカNo.1”を決める「頭NO王決定戦」(後編)が放送され、3期生の中村麗乃(16)が2代目“頭NO王”となった。不名誉な肩書きに落ち込む中村に、SNSではファンからの励ましの声が上がっている。第1回「頭NO王決定戦」が開催されたのは3年前
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【TV視てますか?】スパコン詐欺、伊之助セクハラ…とばっちり続きの「プロフェッショナル仕事の流儀」 三津谷さんにオハライ頼む?
ウッチャンこと内村光良がNHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント』で演じているキャラクター「三津谷寛治」。NHK勤続40年のゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・ディレクター兼LIFE!スーパーアドバイザーという肩書で、先日の『紅白歌合戦』にも登場。「NHKなんで」を連発し、その“堅苦しさ
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出川、CM出ちゃって追い風一転…コインチェックで風評被害、「イッテQ」の占い的中?
コインチェックの仮想通貨の一種「NEM(ネム)」が約580億円分も盗まれた事件で、テレビCMに出演していた出川哲朗(53)が風評被害に見舞われている。嫌われ芸人から一転、好感度が上がっていたのに思わぬ逆風が吹いた。好感度アップを受け、ピザチェーンや通信会社などのCM出演が相次ぐ出川。コインチェックの
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真木よう子、事務所辞めていた 10年前からギャラなどの待遇面で不満示す
女優、真木よう子(35)が所属事務所、フライングボックスを辞めていたと、30日発売の「女性自身」が報じた。ギャラなど待遇面による事務所側とのトラブルが原因というから穏やかではない。同誌によると、真木は10年以上前からギャラなど待遇面で事務所に不満を示し、昨年12月23日に契約満了となり、更新しない決
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【銀行「破綻」時代】弱る経営と劣化する人材の再生策 急務は「支店長人材」の強化、マニュアル至上主義者はいらない
★(5)銀行員が「捨てられる」時代となるなか、立て直し策を提案したい。その一つが「短期業務出向」だ。新卒向けのインターン制度を応用して、近未来に出向させようと経営が考える行員を、通常数カ月の短期で企業や自治体などに出向させる。受け入れてもよいという先があれば試さないのはもったいない。受けが良ければそ
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コインチェック“ボロ儲け”のカラクリと廃業危機 17年取引高は8兆円、改善不十分なら金融庁登録認めず
約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出し、金融庁から業務改善命令を受けた仮想通貨取引所大手のコインチェック。被害額のうち約460億円を「現預金から日本円で返金する」と豪語する裏には儲けのカラクリがあった。一方、顧客資産のずさんな管理が露呈したことで金融庁への登録はさらに遠のき、最悪の場合、
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過去最悪規模の大流行「隠れインフル」が猛威、最強寒波が招くウイルス最適環境
ついに過去最悪規模の大流行となったインフルエンザ。症状が軽く、知らない間に他人に感染させる恐れがある「隠れインフル」の増加に加え、事態を一段と深刻化させかねないのが、日本列島に流れ込んだ最強寒波だ。記録的な低温は、ウイルスの活動に最適な環境、つまり人間にとって最悪だと専門家は警鐘を鳴らす。厚生労働省
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恐怖の列島カタストロフィー、太平洋に面した地域で相次ぐ地震と噴火 島村英紀教授「富士山などの火山で発生する恐れ」
突然の噴火で12人の死傷者が出た草津白根山だが、太平洋に面した地域ではこの1カ月の間に噴火や地震が立て続けに起きている。いったい、これは何を意味するのか。フィリピン・ルソン島にあるマヨン山は13日以降、断続的に噴火が続き、24日までに約7万2000人が避難する事態になっている。昨年12月20日には、
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傷害事件開き直り…酷すぎる春日野部屋“隠蔽体質” 被害者証言で発覚、病院への紹介状没収
大相撲初場所(東京・両国国技館)は春日野部屋所属のジョージア人力士、西前頭3枚目栃ノ心(30)の初優勝で幕を閉じたが、同部屋で起きた傷害事件をめぐり、春日野親方=元関脇栃乃和歌=(55)らが部屋ぐるみで隠蔽工作を行っていた疑惑が浮上している。春日野親方は事件を日本相撲協会に報告済みとして開き直り、2
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白鵬に元後援会長が引退勧告「モンゴル帰って政界進出が一番いい」
初場所では立ち会いでの張り手やかち上げを封印して平幕に連敗、休場を余儀なくされた横綱白鵬(32)。2020年東京五輪まで現役を続ける意向を明らかにしているが、休場前の相撲を見た元後援者からは「スパッと辞めてモンゴルに帰った方が本人のためだ」と引退勧告も聞こえてきた。「あれがいまの実力。ずるいことをし
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仰天!貴一門会に八角部屋付き親方出席のワケ 貴親方は表情明るく、勢力拡大に手応えか
日本相撲協会の理事選(2月2日投票)に向けて地殻変動が起こっている。大相撲初場所(東京・両国国技館)が千秋楽を迎えた28日、貴乃花部屋の打ち上げパーティーが都内ホテルで行われ、貴乃花親方(45)=元横綱=と対立を深める八角理事長(54)=元横綱北勝海=の八角部屋付きである陣幕親方(57)=元前頭富士
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貴一門、理事選へ3プラン 貴乃花親方があえて「不出馬」の裏技検討か 「夜9時から」の一門会“作戦会議”にも大きな意味
日本相撲協会の理事選(2月2日投票)に向けて、貴乃花親方(45)=元横綱=が26日夜、都内のホテルで一門会を開催した。会合では、一門の総帥である貴乃花親方があえて出馬しないケースを含め、3つのプランが検討されたもようだ。一方、最大勢力の出羽海一門からは、過去の傷害事件が発覚し渦中にいる春日野親方(5
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【2・9平昌五輪開幕 日本代表マル秘ストーリー】小平奈緒の選手生命を救った信州の有名病院 頭を悩ませた理事長が出した答え
★(1)自身3度目の五輪となる平昌で日本選手団主将を務め、女子スピードスケートの500メートルと1000メートルで金メダル候補に挙がる小平奈緒(31)に、衝撃が走った。信州大時代の同級生でソチ五輪でともに戦った住吉都さん(享年30)が、20日に長野市内の自室で死去していたことが判明したのだ。自身は大
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巨人・ゲレーロ、村田の退団知らなかった… 入団会見でポロリ「これから仲間になるムラタ」
巨人に新加入した4番候補、アレックス・ゲレーロ外野手(31)。来日1年目の昨季は中日で35本塁打を放ったが、シーズン終了後に村田修一内野手(37)が巨人を退団した事実を知らずにいたようだ。ゲレーロは28日、同じく新加入のテイラー・ヤングマン投手(28)=前米大リーグ・ブルワーズ=とともに都内で入団会
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林文科相、春日野部屋暴行問題で明言「過去も含め徹底調査を」
日本相撲協会の監督官庁である文部科学省の林文科相は、千秋楽(28日)の表彰式に安倍晋三首相の代理として来場し、優勝した栃ノ心に総理大臣杯を贈呈した。表彰式前に、八角理事長から一連の不祥事に対する謝罪と、2月1日の理事会で再発防止検討委員会を立ち上げるとの報告を受け、「改革、再発防止策をスピード感を持
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金本阪神、若手偏重キャンプの是非 中堅組は軒並み2軍スタート
3年目の金本阪神。2月1日にスタートする沖縄・宜野座での1軍キャンプの参加メンバーを見ると、若手とベテランだけで、“中堅”組がすっぽり抜け落ちている。28日には40人の参加メンバーのうち、ベテランと外国人選手を除く大半が空路で沖縄入りした。29日から同地で開かれている合同自主トレで汗を流す。1軍キャ
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【エンタなう】三十路の長澤まさみが人生に翻弄される“嫌な女”を好演! 映画「嘘を愛する女」
バリバリのキャリアウーマンである由加里(長澤まさみ)は、研究医の桔平(高橋一生)と同棲して5年。ある日、桔平がくも膜下出血で倒れ意識不明に。警察から、彼の運転免許証は偽造で、知り尽くしたはずの素性がすべて嘘であったことを告げられ、半狂乱になる。人気小説やマンガ原作が多い昨今、中江和仁監督がオリジナル
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中村仁美がさまぁ~ず大竹と結婚秘話をぶっちゃけ 「ウチの主人…」
フリーアナウンサーの中村仁美(38)が“他局解禁”となり、28日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。夫でお笑いコンビのさまぁ~ず・大竹一樹(50)との結婚秘話や夫婦のエピソードを赤裸々に明かし、番組を盛り上げた。2017年にフジテレビを退社した中村は、フリーとしては他局の番
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阪神・金本監督の頭脳に他球団首脳陣も驚嘆「目の付け所が違う」 『リクエスト』制度に鋭い指摘
鋭い指摘に、居並ぶ球界の諸先輩方、他球団関係者も思わずうなったという。25日に都内で12球団監督会議に出席した阪神・金本知憲監督(49)。今季から判定に異議がある際に監督が映像による検証を要求できる『リクエスト』制度についての説明が行われ、質疑応答で、その「頭脳」が発揮された。金本監督が質問したのは
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【トラとら虎】センターライン人材不足の不安、“猫の目”なら苦戦必至 開幕までに全て解決するのは至難の業
センターラインの人材不足が深刻だ。3年目を迎えた金本阪神は、多くの難題を抱えたまま2月1日からキャンプに臨む。球団OBは「優勝を目指す意気込みは買えるが、問題解決の方が先だろう。なかでもセンターラインが今季も猫の目に終始すれば苦戦は必至」と手厳しい。金本監督は「野手でポジションが決まっているのは三塁
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巨人、ビッグデータ化の勝算 “直感派”由伸監督は実戦に生かせるか、未導入は広島だけ
昨季7勝18敗と広島に圧倒された巨人は、情報戦に活路を見いだす。高性能弾道測定器「トラックマン」などで収集したビッグデータで、12球団で唯一トラックマンを未導入の広島に差をつけようというもくろみだ。「昨季を振り返ると、広島に大きく負け越していることが響いた。どうやって克服するかが話の中心。データを実
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【川崎フロンターレ・憲剛の言葉】新戦力躍動、家長と名コンビ誕生「このくらいの距離でやれる選手は多くない」
★(2)川崎フロンターレが悲願のJ1初優勝を成し遂げた昨年、転機は4月21日、第8節の清水エスパルス戦(等々力)に訪れた。3勝3分け1敗という結果以上に、川崎の「らしさ」を出せないまま迎えた試合前、鬼木達監督(43)が口にした言葉を、大黒柱のMF中村憲剛(37)は後に「ターニングポイントだった」と語
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