した。スコアボートにＨランプがともり、同時に交代が告げられる。史上８０人目となるノーヒットノーランの偉業は夢と消えた。それでも、快投を称える拍手がドーム中に響いた。大記録誕生の雰囲気が漂い始めた八回。先頭の山足に変化球を中前へ運ばれた。「いつか打たれると思っていたので、意識はしてなかったです」。１４

た。この夜の“助演男優賞”は、北條だ。ここぞの場面でＨランプを灯し、劇的勝利への流れを切り開いた。「いいところに飛んでくれました。結果、ヒットになってよかったです」０－０の九回。１死から梅野、マルテが連続四球でつないだチャンスでマクガフの外角１４７キロを弾き返した。打球はダイビングキャッチを試みた遊

楽天４番手・小野から右前にはじき返し初打点も挙げた。今季は代打で６試合、先発１試合に出場したがヒットは出ていなかった。出場８試合、１０打席目でＨランプをともし、「とりあえず開幕していなかったので良かったです」と振り返った。開幕前に今季限りの引退を宣言したベテラン。「いつも最後かもしれないと思って打席

安打と大活躍だ。「結果がいい方向に向いている。先制できればいい方向にいけるのでね」０－０の三回無死、中前を放つと糸原の適時打で生還。四回２死一、二塁では追い込まれてから３球目、内角直球を強振した。詰まった飛球は二塁・菊池涼の体に当たりながら、ぽとり。執念の一打で５日の第４打席から６打席連続のＨランプ

の最終年は現状維持の年俸４億円＋出来高払いでサイン。ここ２年は故障にも泣かされたが、今オフは初めて過去の打撃映像を見返した。来季は右打者史上最高の打率３割７分８厘をマークした２００８年のように、泥くさくＨランプをともしていく。（金額は推定）契約更改の会見に臨んだ内川は反省の言葉を紡いでいった。今季は

たに取り組む左打席でＨランプを２度、ともした。自慢の快足を生かすべく、スイッチヒッターとして成長中だ。西岡に代わり、三回の守備から出場。まずは五回の第１打席だ。一、二塁間をゴロで破る右前打で出塁。１－２の七回の第２打席は１死から中前へクリーンヒットを放ち、そこから４連打。鮮やかな逆転劇のきっかけを作

て同時に先発出場。全員ががＨランプをともし、結果を残した。この日再昇格した美間は「１本出たことは良かった」としつつも「打点を挙げられたら良かった」と二回２死三塁の空振り三振を悔いた。先制点に貢献したのは若き主砲だ。五回２死。鈴木が東から左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、続く松山のボテボテのゴロを二塁

回は右前打、６回も左前打といずれも好投手の薮田からＨランプをともした。「ボールはしっかり見えていたので良かったかなと思う。でもバッティングより先に守備。守備がボロボロだったので…」。先発の東浜と組んだバッテリーでは捕逸も記録するなど、守備面では課題も残した。＝2018/03/28付 西日本スポーツ＝

一発でオープン戦初安打をマークした。３点を追う８回２死一塁での第４打席、岩瀬の内角スライダーを内川ならではの技巧でさばき、左翼席へ文句なしの２ラン。オープン戦１４打席目で初めてのＨランプを最高の形でともし、一塁ベースを回る際に思わず破顔した。宮崎春季キャンプ直後の左ふくらはぎ筋膜炎で、今春のオープン

ーグ、中日７－０阪神、１７回戦、阪神９勝８敗、３０日、ナゴヤＤ）俊介が４試合連続で「１番」に入り、すべてＨランプを灯している。六回先頭では八木に追い込まれてからでも直球を中前打。それでも「簡単に三振をしたりしているので、反省です」と一回に見逃し三振するなど、打線を引っ張れなかったことを反省していた。

左前打。大山の３ランにつなげた。６月１７日の楽天戦（甲子園）以来３４日ぶりに灯したＨランプに「（体が）硬かったんですが、ヒットが出るのはいいこと。一番はホッとしています」と胸をなでおろした。遊撃を競っていた糸原が右膝の内側側副靱帯損傷で登録抹消となり、昇格のチャンスをつかんだ。この日の先発は大和に譲

象づけた。

神、１６回戦、広島１２勝４敗、２２日、マツダ）西岡の離脱でゴメスが２戦ぶりに「５番・一塁」で先発出場。先頭の二回に右前にポトリと落ちるラッキーなヒットを放ち、出場３戦ぶりにＨランプをつけて「今後に繋げていければいいね」と話した。試合前練習では福留からバッティングを教わる場面も。復調に向けて、必死だ。

（明大）が鮮やかに左前へ。板山のタイムリーで先制のホームを踏んだ。「久しぶりですね。初回からああやってしっかりとらえられたのは」ドラ１ルーキーが一回にＨランプを灯すと、チームは８連勝。１０試合中、８勝１敗１分けと抜群の勝率を誇る。「そんなに考えすぎてはいなかったし（第２打席で）四球もとれた。よかった