池田親興
2019/05/06
ソフトBミランダ、本来の投球を取り戻した/池田親興氏の目
ミランダが本来の姿に戻った。痛めていた左膝に重心をかけて投げるフォームだけに、制球が崩れていないか、気になっていたが、右打者の内角、左打者の外角に力強いストレートを投げられていたので、状態を取り戻したとみていい。5回途中2失点で降板した復帰1戦目の4月28日の日本ハム戦はこわごわと投げていた印象があ2019/05/06西日本スポーツ詳しく見る
2019/04/27
防御率1位ソフトバンクの気になる課題/池田親興氏の開幕1カ月診断
事態でも、若手やルーキーの活躍が光り、貯金4で上位に踏みとどまっている。ここまでの投手陣の戦いぶりを西日本スポーツ評論家の池田親興氏がチェックした。開幕から約1カ月。これほど故障者が出るとは想定していなかった。投手陣はやりくりも苦しい状況で踏ん張っている。開幕ローテで言えば、高橋礼の勝ちっぷりは見事2019/04/27西日本スポーツ詳しく見る
2019/04/22
数字で見る平成の伝統GT戦 不名誉記録もエースの証 G桑田、T藪が最多敗戦
1日に行われ、阪神の池田親興が完投で白星第1号に輝いている。同じく完封第1号は同年6月4日の斎藤雅樹(巨)。これを皮切りに平成のGT戦ではともに最多の10完封、38勝と猛虎打線に立ちはだかった。救援で活躍したのは火の玉直球の藤川球児(神)。平成のこの対決では最多となる133試合に登板し、そこで積み重2019/04/22スポーツニッポン詳しく見る
2019/04/10
ソフトB東浜、「意思」感じる球少なかった/池田親興氏の目
◆日本ハム3-3ソフトバンク(9日・長崎)東浜は評価するのが難しいピッチングだった。6回途中まで粘ったのはある程度評価できるとしても、日本ハムの状態の悪さに助けられた部分も多かった。彼らしい投球内容を見せられていないし、いい球が続かない。何より「意思」を感じられる球が少なかった。故障の柳田を欠いた最2019/04/10西日本スポーツ詳しく見る
2019/03/28
柳田の打順は?秋山幸二氏「俺なら3番で」/西スポ評論家座談会3
王者の西武は連覇と11年ぶりの日本一を目指す。西日本スポーツの評論家6氏(藤原満、池田親興、秋山幸二、西村龍次、柴原洋、斉藤和巳=敬称略)が今季の順位を予想した。(2から続く)斉藤パの注目選手はどうでしょう。秋山ホークスからいこう。まず甲斐野だろうね。斉藤キャンプで見た杉山はすごいボールを投げていたプロ野球 リーグ リーグ優勝 リーグ王者 元号初 敬称略 斉藤キャンプ 斉藤パ 斉藤和巳 日本一 柴原洋 池田親興 注目選手 球団初 甲斐野 福岡移転 秋山ホークス 秋山幸二 藤原満 西スポ評論家座談会 西日本スポーツ 西村龍次 評論家 連続日本一2019/03/28西日本スポーツ詳しく見る
2019/03/24
ソフトB、デスパとグラの打順カギ モイネロ加わり救援厚み/池田親興氏の目
◆オープン戦ソフトバンク5-2広島(23日・ヤフオクドーム)開幕ローテ入りが確定的な先発のミランダは修正能力を示した。長いシーズンでは、いつも調子がいいとは限らない。苦しい中で粘るピッチングができていた。3回からは球数を減らしてリズムをつくったことが攻撃にもつながった。開幕前最後の調整登板としては良2019/03/24西日本スポーツ詳しく見る
2019/03/06
ソフトB武田、打者が嫌がるピッチングを/池田親興氏の目
◆オープン戦ソフトバンク3-11西武(5日・ヤフオクドーム)武田は真っすぐも走っていたし、カーブも良く緩急をつけたピッチングをしていた。スライダーはコントロールできていなかったが、全体として調子は悪くなかった。勝負球がわずかにボールとなり、ストライクを取りにいったボールが甘くなって痛打されていた。気2019/03/06西日本スポーツ詳しく見る
2019/02/22
ソフトB計算できるのは森だけ/池田親興氏の目
ケース打撃に登板した中継ぎ候補、杉山のアクシデントを目の当たりにした。大事に至らないことを願うばかりだが、ここまで順調だった調整に遅れが出る可能性が出てきた。そもそも救援陣には故障者や故障上がりが多い。キャンプも終盤へと向かう中、6回以降を任せられるメンバーの輪郭がいまだに見えてこないのは少し気掛か2019/02/22西日本スポーツ詳しく見る
2018/10/19
ソフトB千賀「エース」の称号をつかみ取れ/池田親興氏の目
ソフトバンクにとって、ミランダの乱調は大誤算だった。チェンジアップが低めに決まらず、栗山には失投を仕留められた。本調子ではない左腕を中4日で投げさせざるを得なかったところに、もともと先発が1枚足りない台所の苦しさがある。それでも勝機を見いだすには、追いついた直後の2回の頭から思い切ってミランダを代え2018/10/19西日本スポーツ詳しく見る
2018/10/15
ソフトB千賀&加治屋、内角の使い方が反省点/池田親興氏の目
この日のバッテリーの反省材料は、インコースの使い方だろう。千賀は4回にアルシアに2点目の適時打を許したが、内側の球を見せられていなかった。8回に2点を失った加治屋も内側の球がほぼなかった。対照的にマルティネスはピンチになるほどインコースが多かった。それまでの攻めとの違いに打者は戸惑い、内側の球を見せ2018/10/15西日本スポーツ詳しく見る
2018/10/03
ソフトB東浜、好投要因はカーブの使い方/池田親興氏の目
最多勝投手に輝いた昨季の東浜の投球がやっと戻ってきた。初回からスピードが出ていたし、疲れてくる中盤以降、4回からさらにギアを上げて投げられていた。白星は付いたものの、5回65球で降板した前回登板からは想像もつかない、今季一番の投球だった。本人は真っすぐとシンカーが良かったと言っていたが、カーブの制球2018/10/03西日本スポーツ詳しく見る
2018/09/25
過ち繰り返さなかったソフトB大竹/池田親興氏の目
◆ソフトバンク2-1日本ハム(24日・ヤフオクドーム)自分の投球を客観的に分析して改善し、それを実践できる大竹の特長が出た。前回登板した西武戦(16日)では初回に4失点して崩れた。この日の試合でも初回から3回まで先頭を出したが、同じことを繰り返さず、けん制をはさんだりしながら低めに集め、重殺などで失2018/09/25西日本スポーツ詳しく見る
2018/08/15
ソフトB東浜、則本との投げ合い制したカーブ/池田親興氏の目
◆ソフトバンク2-1楽天(14日・ヤフオクドーム)初回、東浜の1球目はカーブだった。このカーブが全体を通していいアクセントになった。復帰2試合目で真っすぐは少しずつよくなってきている段階。シンカー、スライダーともいまひとつだった中で、カーブがあったことで直球を含む他の球種が生きた。5回2死ではディク2018/08/15西日本スポーツ詳しく見る
2018/07/16
ソフトB、戦国パ抜け出す鍵は?/池田親興氏の目
ロッテがつけパ・リーグは近年にない戦国模様となっている。大混戦にのみ込まれた昨年王者の逆転Vへの鍵は何か。本紙評論家の池田親興氏はリーグで唯一防御率が4点台に沈む先発投手、ベテラン野手の復調を期待するとともに、起爆剤として2人の育成ルーキーの名前を挙げた。■千賀、武田「勝利の形」つくれ「勝利の方程式2018/07/16西日本スポーツ詳しく見る
2018/07/10
ソフトB、石川の復調・鍵は直球/池田親興氏の目
◆ソフトバンク1-10日本ハム(9日・東京ドーム)石川は心と体のバランスが崩れている。5試合続けて勝てていないこともあるが、自信を持って真っすぐを投げ切れていない。この試合の立ち上がり、変化球が抜けて先頭に死球を与えた。続く西川には初球の直球がボールになった後、ストライクを取りにいった直球を完璧に捉2018/07/10西日本スポーツ詳しく見る
2018/03/31
ホークス3時代OB解説 同じ学年の川崎氏に馬原氏「戻ってきて」
務めた。野村克也氏、池田親興氏(本紙評論家)とともにホークス3時代のOBがそろい、球団創設80周年の初戦を盛り上げた。放送中、馬原氏はこのほど現役引退を決意して退団した同学年の川崎宗則氏に言及。「入ったころから公私ともに仲良かった。投げているときもショートからよく声を掛けてくれた。じっくり(体調を戻2018/03/31西日本スポーツ詳しく見る
2017/02/07
和田「大輔と日本一に」 池田親興氏が直撃インタビュー
は最多勝、勝率第1位の2冠を獲得。ますます存在感が増す中、14年前の自分と同じように注目を浴びるルーキー田中、世代の代表として復活を期す松坂への思いなど、21日で36歳になる年男が本紙評論家の池田親興氏に激白した。(取材・構成=久保安秀)■「開幕」公言で刺激池田去年は個人的には満足できるシーズンにな2017/02/07西日本スポーツ詳しく見る