藤原満
2019/05/15
ソフトB椎野は変化球に頼りすぎ/藤原満氏の目
◆ソフトバンク7-11西武(14日・北九州)プロ初先発だった椎野は西武打線につかまったものの、今後が楽しみな投手だ。長身から投げ下ろす真っすぐに角度があり、腕が出てくるのも遅い感じがする。打者は自然とあごが上がってしまい、打ちにくいのではないか。フォークに落差があるのも魅力的だ。初回は足の速い源田を2019/05/15西日本スポーツ詳しく見る
2019/05/04
ソフトB、お祭り男3連戦の嫌な流れ変えた/藤原満氏の目
◆ソフトバンク12x-11楽天(3日・ヤフオクドーム)さすがはお祭り男だ。松田宣の初回の3ランが、低調だった打線に素晴らしい勢いをつけてくれた。カード初戦で零封され、勝った2戦目も初回の1点だけで責任を感じていたはず。そこで節目の一発でファンを総立ちにさせるんだから、本当に“いい役者”だ。体の丈夫さ2019/05/04西日本スポーツ詳しく見る
2019/05/02
ファン沸く形で純平見たかった/藤原満氏の目
◆ソフトバンク0-9楽天(1日・ヤフオクドーム)勝負のポイントは嶋と甲斐の対決だった。武田が危険球退場した直後の攻撃、2回2死一、三塁。甲斐は内角中心に直球で攻められて凡退した。4回2死一、二塁では4球全て外角へのチェンジアップで空振り三振。しかもボール球だ。正直、辛島の状態はそれほど良くなかった。2019/05/02西日本スポーツ詳しく見る
2019/04/25
ソフトB武田、先頭打者を出さない投球を/藤原満氏の目
◆ソフトバンク2-3オリックス(24日・ヤフオクドーム)先発の武田は1点しか取られていないとはいえ、内容が悪かった。投手はまず先頭打者を出さないことが大事。3回から4度も出塁を許すようでは、試合のリズムが悪くなる。特に7回の先頭打者への四球。下位に回る場面で交代を命じられるようでは駄目だ。今月26歳2019/04/25西日本スポーツ詳しく見る
2019/04/11
ソフトB11回、投手つぎ込むべきだった 大竹は成長見えた/藤原満氏の目
11回は両チームとも1番から始まる打順。ホークスはホームでの延長戦でもあり、ここは投手をつぎ込むべきだった。回またぎで加治屋を続投させたが、最初から嘉弥真を出し、その後も一人一殺で、裏の攻撃に勢いを付けてほしかった。加治屋の起用法には、まだベンチにも迷いが見える。起用したいが、100パーセントの信頼2019/04/11西日本スポーツ詳しく見る
2019/04/07
ソフトB、連敗の伏線に「千賀」/藤原満氏の目
ミランダは窮屈な内容だった。いい時と比べると今は手先で投げている。カウント球を打たれ、怖くなって四球のパターン。2者連続アーチを許した3回、決して初球を打つタイプではない角中に与えた四球のように、余裕がなく、自分で自分を苦しめている。代えるのであれば5失点した後、2者連続で四球を与えた藤岡のところと2019/04/07西日本スポーツ詳しく見る
2019/03/28
柳田の打順は?秋山幸二氏「俺なら3番で」/西スポ評論家座談会3
王者の西武は連覇と11年ぶりの日本一を目指す。西日本スポーツの評論家6氏(藤原満、池田親興、秋山幸二、西村龍次、柴原洋、斉藤和巳=敬称略)が今季の順位を予想した。(2から続く)斉藤パの注目選手はどうでしょう。秋山ホークスからいこう。まず甲斐野だろうね。斉藤キャンプで見た杉山はすごいボールを投げていたプロ野球 リーグ リーグ優勝 リーグ王者 元号初 敬称略 斉藤キャンプ 斉藤パ 斉藤和巳 日本一 柴原洋 池田親興 注目選手 球団初 甲斐野 福岡移転 秋山ホークス 秋山幸二 藤原満 西スポ評論家座談会 西日本スポーツ 西村龍次 評論家 連続日本一2019/03/28西日本スポーツ詳しく見る
2019/03/27
2019/03/07
ソフトB19年型打線の基本形/藤原満氏の目
内川がこの西武戦で2試合とも6番に入った。特に6日の打撃内容は完璧。いつシーズンが始まってもいい状態だ。今季、主将の任を解かれたことで内川の起用がある意味自由になった。この6番という打順がその一つ。試合終盤に、ベンチへ下がるケースも増えるのではないか。主将ならそうはいかないが、1年間1軍で戦ってもら2019/03/07西日本スポーツ詳しく見る
2019/02/25
ソフトB本多コーチに雰囲気変える役割を/藤原満氏の目
オープン戦の中止を誰よりも残念がっていたのは、新任の本多内野守備走塁コーチだった。指導者として初の対外試合で、コーチャーズボックスに立ち、試合前のシートノックもする予定だった。いずれも初めてで「緊張していました」と胸の内を明かしてくれた。私も1982年限りで現役を退いた後、翌83年にすぐにコーチを経2019/02/25西日本スポーツ詳しく見る
2019/02/24
目の色違うソフトB牧原 盗塁への意欲を/藤原満氏の目
昨シーズンのホークスで唯一、固定できなかったのが二塁だ。そのポジションの最有力候補、牧原の元気の良さが目についた。この日は本多内野守備走塁コーチに特守で鍛え上げられていたが、生き生きとした姿が順調な調整ぶりをうかがわせる。少し話もしたが、何より目の色が違った。牧原は昨季、チーム状態が苦しい時に「1番2019/02/24西日本スポーツ詳しく見る
2018/10/21
明暗を分けた先発投手の差/藤原満氏の目
◆パ・リーグCSファイナルステージ:第4戦西武2-8ソフトバンク(20日・メットライフドーム)両チームの先発投手の差がはっきりと出た。明暗が分かれた初回の投球。西武の今井はコントロールがアバウトだった。明らかなボール球だったとはいえ、高めに浮けば規格外の柳田のパワーなら逆方向へのオーバーフェンスも不2018/10/21西日本スポーツ詳しく見る
2018/10/14
ソフトB、第2戦も「立ち上がり」が鍵/藤原満氏の目
◆パ・リーグCSファーストステージ:第1戦ソフトバンク8‐3日本ハム(13日・ヤフオクドーム)初回の攻防に野球の魅力と怖さ、短期決戦での経験の大切さが凝縮した。上沢は、1点を守りたいという気持ちが強すぎたのではないか。打ち取った当たりの上林の二塁打でわれを失った。走者を進めるために「引っ張り」のサイ2018/10/14西日本スポーツ詳しく見る
2018/10/01
ソフトB、CSへ勢い取り戻せ/藤原満氏の目
◆ソフトバンク1-9ロッテ(30日・ヤフオクドーム)台風の中、足を運んでくれたファンに意地を見せるためにも勝ちたかった試合を、勝ちパターンの嘉弥真と石川を使って落とした。今後に尾を引きそうな感じがする1敗だ。8回はどちらも苦しい状況からの登板。これはもったいなかった。石川は1点を返した直後の7回から2018/10/01西日本スポーツ詳しく見る
2018/09/16
ソフトBに「一発と機動力」見せつけた西武打線/藤原満氏の目
◆西武11-5ソフトバンク(15日・メットライフドーム)ホークスは千賀を立てて必勝を期した天王山の初戦で、西武打線の怖さを見せつけられた。山川、浅村の本塁打攻勢だけではない。今季の西武野球の特徴でもある足を絡めた攻撃が長打との相乗効果となり、破壊力を生み出している。千賀の5回途中降板が誤算だったのは2018/09/16西日本スポーツ詳しく見る
2018/08/30
勝ったが…まだ執念感じられぬ打線 もっと工夫が必要/藤原満氏の目
シーズン終盤、一つも落とせない試合が続く。一戦必勝の戦いで大切になるのは「勝つ執念」だ。その執念を工藤監督の采配と石川に見た。工藤監督は球数が多くリズムに乗り切れなかった松本裕を5回で諦めて石川に交代。石川は6回を3人できっちり抑えた。試合は走者を出しながらも得点につながらない、10連勝を逃した前日2018/08/30西日本スポーツ詳しく見る
2018/08/17
ソフトB武田四死球で自滅、痛すぎた6回の2失点/藤原満氏の目
勝たなければならなかったし、勝てたはずの試合を落とした。楽天は2連敗しており、打線の勢いもなかっただけに、6回の2失点が本当に痛い。武田は四死球で自滅したようなものだ。明らかにそれまでとは違い、ボールが浮き、投げた後も棒立ちだった。今宮のソロで勝ち越した直後だけに、6回の大切さを十分に理解し、力が入2018/08/17西日本スポーツ詳しく見る
2018/08/12
ソフトBもったいない初回の攻撃 慌てずじっくり攻めていれば/藤原満氏の目
◆ソフトバンク1-3日本ハム(11日・ヤフオクドーム) 3連戦の初戦で上沢からいい勝ち方をして、その流れで臨んだ初回の攻撃がもったいなかった。牧原が意表を突くセーフティーバントで出塁したが、続く上林が初球で併殺打。2球目でチャンスが消えて、マルティネスを助けてしまった。 どんな投手でも立ち上がりは不2018/08/12西日本スポーツ詳しく見る
2018/08/06
ソフトB、ホームで連敗もっと執念を/藤原満氏の目
チーム状態の悪いオリックスを相手にカード初戦を取りながらの2連敗。これは痛いし、地元のファンにもっと執念を見せてほしかった。何よりホームの勝率が5割では勢いがつかない。投打ともに勝手につぶれたような試合内容で、後手に回る場面も目立った。前回登板で完封した武田は元に戻ってしまった。特に4回の投球は話に2018/08/06西日本スポーツ詳しく見る
2018/08/04
ソフトB柳田の存在つながり生む 若手台頭もチーム活性化/藤原満氏の目
◆ソフトバンク5-3オリックス(3日・ヤフオクドーム)柳田がいるだけで打線の迫力が違う。つながりを生むし、何かやってくれそうな気がする。先制の右犠飛も難しい球だった。その存在感は大きい。相手は柳田で神経を削られる分、どうしても下位打線への集中力がなくなる。4回の追加点はその相乗効果だろう。そういう意2018/08/04西日本スポーツ詳しく見る
2018/07/29
ソフトB、若手の活躍引き出せない球団力/藤原満氏の目
ベテランだから分かってはいるはずだが、どうにもできない。それが今の摂津の現状であり、チーム状態なのだろう。田中に浴びた先頭打者弾はともかく、勝機を遠ざけたのは続く茂木への四球だ。岸の防御率を考えてもいきなりの3失点はダメージが大きすぎた。希望の光になってほしい若手にも勢いがない。9回の笠原は2球で12018/07/29西日本スポーツ詳しく見る
2018/07/01
ソフトBバッテリーで攻守にいいリズムを/藤原満氏の目
◆ソフトバンク2-5ロッテ(30日・ヤフオクドーム)試合のリズムをつくるのはバッテリーだ。ホークスバッテリーはこの試合、三者凡退に抑えたイニングがなかった。しかも、与四死球9。味方の攻撃にいいリズムが生まれるはずがない。石川は無駄なボールが多すぎる。3失点した3回は先頭の藤岡裕に与えた四球が痛かった2018/07/01西日本スポーツ詳しく見る
2018/06/18
ソフトB、川瀬に欲しかった止める意識/藤原満氏の目
中田は代え時が難しい。非の打ちどころがない投球をしていると思いきや、突如制球を乱して崩れる。完璧に抑えた4、5回のマウンドを見せられて首脳陣は決断が鈍ったのかもしれない。それでも追い上げた直後の6回は先頭の松山、せめて満塁での野間のところで左腕に代えるべきだった。3点差はワンチャンス。内川が戻り、迫2018/06/18西日本スポーツ詳しく見る
2018/06/16
広島・大瀬良KOにつながったソフトB松田の四球/藤原満氏の目
◆ソフトバンク8-0広島(15日・ヤフオクドーム)松田の粘りがデスパイネの一発を引き出した。初回に7球で2死とされ、このまま大瀬良にすいすい投げられそうな雰囲気が漂ったところで四球。直球、変化球をことごとくファウルでしのぎ、投げる球がなくなった大瀬良の10球目、151キロは外角低めに外れた。不振にあ2018/06/16西日本スポーツ詳しく見る
2018/06/04
「外から中へ」自滅したソフトB武田/藤原満氏の目
武田はどうしたのだろうか。直球が走り、初回1死では楠本にカーブを続けて追い込んで二飛。抜群の立ち上がりを見せながら、2死一塁から筒香にあっさり本塁打を許した。絶好調の4番に全球ストレート勝負を挑み、3ボールから自滅しての痛い一発だった。勝てない時の武田はいつもそうだが打者と戦っていない。ピッチングの2018/06/04西日本スポーツ詳しく見る
2018/05/28
ソフトB柳田 連続試合出塁36でストップ
、球団では広瀬叔功、藤原満に次ぐ3人目の40試合連続はならなかった。2試合ぶりの無安打で四死球もなし。初回1死二、三塁と8回1死三塁ではいずれも二ゴロの間に三走が生還し2打点を挙げたが、ほかの2打席は三振だった。「(好機で)ヒットが出ればよかったけど。明日(28日)は休みなのでまた頑張ります」と前を2018/05/28西日本スポーツ詳しく見る
2017/10/12
◆西スポ評論家・藤原満のCS展望◆ 「ホークスが4勝1敗で突破」の根拠とは??
【西スポ評論家・藤原満はこう見る!CS展望】2年ぶりの日本一を目指す福岡ソフトバンクが、18日からクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(ヤフオクドーム)に臨む。2位西武と3位楽天による14日からのファーストステージ(メットライフドーム)の勝者と激突。西日本スポーツ評論家に、決戦へ向けた注クライマックスシリーズ ファイナルステージ ファーストステージ ホークス ホークス目線 内野手 南海一筋 巧打 注目ポイント 現役時代 福岡ソフトバンク 藤原満 西スポ評論家 西日本スポーツ評論家 野手編 CS CS展望2017/10/12西日本スポーツ詳しく見る
2017/07/01
巨人 来年2月にホークスとOB戦 総監督は長嶋終身名誉監督
ク)のOBチームによる親善試合を行うと発表した。巨人OBチームの総監督は長嶋茂雄終身名誉監督が務め、王貞治氏、柴田勲氏、中畑清氏、原辰徳氏、桑田真澄氏らが出場予定。松井秀喜氏にも参加要請中だという。ホークスOBチームの参加予定選手は藤原満氏、秋山幸二氏、工藤公康氏、小久保裕紀氏、城島健司氏ら。長嶋終ホークス ホークスOBチーム 中畑清 出場予定 原辰徳氏 参加予定選手 参加要請 城島健司 宮崎キャンプ 小久保裕紀 工藤公康 巨人 巨人OBチーム 松井秀喜 柴田勲 桑田真澄 王貞治 監督 秋山幸二 藤原満 親善試合 長嶋終 長嶋終身名誉監督巨人 長嶋茂雄終身名誉監督 KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎 OBチーム OB戦2017/07/01デイリースポーツ詳しく見る
2017/04/30
同じ「7」晃相手、藤原満氏が始球式
南海OBの藤原満氏(本紙評論家)が29日のオリックス-ソフトバンク戦前、セレモニアルピッチに登板した。試合を主催するオリックスの企画「KANSAICLASSIC2017」の一環。復刻した1980年のホームユニホームに袖を通し、マウンドから自身と同じ背番号7をつける捕手役の中村晃にストライク投球を披露2017/04/30西日本スポーツ詳しく見る