「ヤクルト－広島」（６日、神宮球場）ヤクルト・高津臣吾監督（５６）は広島戦が雨天中止となった６日、上半身のコンディション不良で離脱中の村上宗隆内野手（２５）について言及した。「（伝えられることは）正直、何もないですね。野手に関してはあまりいい報告はないかな」と説明する。村上の実戦復帰のメドについても

勝も逃した。打線はわずか３安打に終わり、初回から２イニング連続の併殺打の拙攻も響いた。１点を追う四回には１死二、三塁の絶好機を迎えたが４番・山田が二飛、続くオスナは空振り三振に仕留められて得点を奪えず。高津監督は「４番、５番というところだったからね。得点圏に２人いるわけだから。１点、２点というのはほ

たところでベンチはバウマンを投入した。火消しを託されたものの、4番・牧に外角高めの直球を右翼席に運ばれ、勝負が決した。救援の柱として期待されながら、登板6試合で被弾は3本目。高津監督は「前に飛んじゃうので、何とかしないといけないでしょうね。打者にとってそんなに難しい球ではないのかな」と首をかしげた。

失点で降板した。四回以外はいずれも四球死球を許し、安定感を欠く苦しいマウンド。１－１の五回には１死一塁、度会の打席で２度暴投をし１死三塁とピンチを招く。度会には右前適時打を浴びて勝ち越しを許した。さらに牧の打席でこの回３度目の暴投をし、四球を許すと高津監督の我慢も限界に達したもようで降板が決まった。

情で話した。8回1死の守備で、巨人・岡本の後方への飛球にグラブを伸ばして好捕。しかし反転して着地した際に右膝をグラウンドに打ち付けた。球場が騒然とする中で担架も用意されたが、長岡は自ら歩いてベンチに戻り、そのままプレーを続けた。この日の広島戦は雨天中止となったが、高津監督によるとスタメン出場の予定だ

った高橋宏と今季初対戦。7回まで3安打無得点に抑えられていたが、1点を追う8回に2四球と敵失など無安打で同点に追いついた。投手陣も先発・高梨が6回1失点と好投し、リリーフ7人が無失点リレー。高津監督は「ずっとやられっぱなしの投手だけど、負けなかったので。よく粘ったゲームだった」とナインをねぎらった。

い」とは、ヤクルトの高津監督。そりゃ、そうだ。【すべては野村ヤクルトが教えてくれた】1993年「伝説のバックホーム」を後押しした野村監督の言葉昨3日の広島戦に先発した小川泰弘（34）がわずか92球、被安打2で9回シャットアウト。神宮の「ライアン」が3年ぶりの完封勝利を100球未満の「マダックス」で達

良で中止となり、神宮室内で打撃練習を行った主将は、巨人との開幕３連戦３連敗となった状況を受け止め「残り１４０試合あるので頑張りたい」と気合を入れ直した。３月１日の巨人とのオープン戦（東京Ｄ）で患部を負傷し、痛みが完全になくなったのは数日前。開幕戦に間に合わなかった責任を感じ、高津監督に「神宮から行き

として臨む監督就任２年目のシーズンに向け、強い意気込みを示した。会見では対戦相手のヤクルト・高津監督と肩を並べながら「いよいよだなという、いい緊張感があって。今日までけが人は出てしまいましたが、いい開幕を迎えられるかなと思います」。開幕投手に任命したエース戸郷についても「彼は若いですけどチームを引っ

ヤクルトの塩見泰隆外野手（31）が22日の日本ハム戦（エスコンフィールド）で左膝を痛めて負傷交代するアクシデントが発生した。定位置の「1番・中堅」で先発出場。6回に中前打を放ったが、直後の守備で代打・今川の打球を処理する際にバランスを崩して倒れ込んだ。しばらくその場から動けなかったが、自力で歩いてベ

ープン戦（神宮）中止決定後に高津監督が対応し、主砲について言及。村上本人と連絡を取り合い、「早い段階でこちら（１軍）に戻ってくるというようなことは言っていた」と明かした上で「もちろん（開幕戦に）いてくれた方がいいですけど再発も怖い」と、無理をして開幕に昇格の照準を合わせることは「絶対にやらない」と冷

し、フリー打撃なども行った。しかしトレーナーと言葉を交わして右脇腹を気にするそぶりも見せ、シートノックから不在だった。高津監督によると、静岡遠征のチームを離れて11日から埼玉・戸田で残留練習を行っている際に症状を訴えたという。15日以降については「何も決めていない。今から帰って、明日（状態を）見て決

めることが決まった。高津監督が14日、自ら「奥川恭伸」と書いた紙を球団公式SNSに投稿して発表。12球団最後の公表で、6年目で初の大役に「緊張してます。自分だと思ってなかったので…」と話した。2月中旬に下半身のコンディション不良を訴えるも、3月8日の広島戦で5回無失点。翌9日にマツダスタジアムの監督

手を務めると発表した。高津監督が球団公式SNSを通じて発表した。これで12球団の開幕投手が全て公表された。

で走者を背負いながら、「粘ることができたのは一番良かった。（球速は）もう少し出てほしいところはあるけど、徐々に合わせていければ」と振り返った。オープン戦は2試合で計8イニングを無失点。高津監督は「今年は彼が一本立ちする年だと思っている。柱になってほしい」と期待。現時点で未定となっている開幕投手につい

場で行われた1軍練習に参加。左打席から逆方向の左翼への柵越えも放ち、見守った高津監督も「あの年（18歳）であれだけ振れない」と目を細めた。1日限定の参加だが「1軍の選手とやれたのも自分の成長（になる）」と語り、主砲・村上の打撃を間近で見て「自分もああいう打撃ができるように努力したい」と目を輝かせた。

先発の吉村は2回を投げて4安打1失点という結果で、高津監督は「弱点はありますよ。今日は凄く目についた」と厳しくジャッジした。一方、2番手の高橋は2回1安打無失点と好投。特に精度向上に取り組んでいるカーブやチェンジアップが効果的で「今日のようなピッチングがベスト。継続していきたい」と納得の表情だった。