オンズＣでは８番人気の低評価ながら豪快に差し切って２つ目のＧIを手中にした。フェブラリーＳは２０１０年のエスポワールシチー、１４、１５年のコパノリッキーに続き４勝目。ゴールドアリュール産駒が強いレースで、コパノリッキーに続いての連覇が有望だ。母モンヴェール（父フレンチデピュティ）は江戸川特別など１４

った３番人気のＪＲＡコパノリッキー（牡７・村山）が後続に３馬身差をつけて圧勝。引退の花道を飾り、歴代単独トップのＧＩ（交流ＧＩ含む）１１個目のタイトルを獲得した。勝ち時計は２分４秒２（良）。果敢にハナを主張して最高の結果を導き出した田辺は「ケイティブレイブのスタートが良くポジション争いをしたが、うま

を最後に現役引退するコパノリッキーがこの日、栗東・ＣＷコースで最終追い切り。単走だったが、軽快な動きを披露した。有馬記念のキタサンブラックのように、最多のＧ１・１１勝（交流を含む）を達成できるか。内尾篤嗣記者が迫った。同じヤナガワ牧場出身のキタサンブラックに続け―。コパノリッキーは今回の東京大賞典が

ンで種牡馬となる予定。

）注目馬３０日朝の表情：栗東】“４度目の正直”でチャンピオンズＣ制覇を狙うコパノリッキーは厩舎周りの運動で体をほぐした。村山調教師「力の衰えは感じない。これまでのレースを振り返ってみても、行った時の方が結果もいいようなので、今回は逃げることも考えています。とにかくモマれずに、自分のリズムで運べれば」

改めて地力の高さを示したコパノリッキー。「出遅れながらも、最後は脚を伸ばしていましたからね。あの距離を使った反動はなく、中間も順調な調整ができています」と村山師。勝てば“統一ダートＧ１”勝ち鞍トップの１１勝目となるが「自分の形にはまった時は強い馬ですから。勝てる力はあります」と指揮官の言葉は力強い。

、今年の南部杯まで、コパノリッキーが積み上げた統一ダートのＧIタイトルは実に「１０」。ホッコータルマエと並び歴代最多だ。このチャンピオンズＣを制すれば、単独トップに躍り出る一方で、当レースは１４年１２着、１５年７着、１６年１３着と全く結果が出ていない。果たして管理する村山明調教師（４６）に勝算はある

８日朝の表情：栗東】コパノリッキーは初の１２００メートルとなったＪＢＣスプリントで２着と力を見せたが…。村山調教師「あの競馬が今回につながるかはやってみないと分かりませんね。行く気になってしまってかかってしまうと良くないでしょうし、そのあたりは難しいところです。（ただし）馬は変わらず順調にきている。

）直行を表明していたコパノリッキー（牡７歳、栗東・村山）が一転、ＪＢＣ競走（１１月３日・大井）出走に前向きであることが分かった。２０００メートルのクラシックではなく、１２００メートルのスプリントに参戦する。既にエントリーは済ませており、東京競馬場で１５日、村山師は「オーナーと協議した結果、１７日に馬

した昨年の覇者ＪＲＡコパノリッキー（牡７・村山）が１番人気に応えて圧勝。ホッコータルマエに並ぶＧＩ（交流ＧＩ）最多勝記録１０勝の偉業を成し遂げた。勝ち時計は１分３４秒９（稍重）。約５か月ぶりにもかかわらず、後続に４馬身差をつける横綱相撲のＶに田辺は「自分の欲しいポジションで折り合いがついたし、からん

豊騎手騎乗の２番人気コパノリッキー（牡７＝村山厩舎、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ）が連覇を達成し、Ｇ１・９勝目（うち中央Ｇ１は２勝）を挙げた。２着はインカンテーション、３着にはモーニンが入った。前走フェブラリーＳ（Ｇ１）１４着から見事に巻き返した。コパノリッキーが１４年、１６年と２度制した

１」（１９日、東京）コパノリッキーは１７日の午前９時に栗東を出発。いち早く、決戦の地へと向かった。２年前にこのレースを押し切った２枠４番という相性のいい枠順に、村山師は「縁起がいいですね。言うことのない枠」とニッコリ。「予定通りに輸送しました。１８日は向こうで運動だけさせます。追い切り後も順調に来て

ールが１８日、心臓疾患により死んだ。１８歳だった。快進撃が始まった０２年の３歳春にダート転向後、主戦を務めた武豊騎手は突然の訃報に「え？」としばらく絶句。「ビックリだし、それは残念ですね。ゴールドアリュール産駒だし、弔い合戦になれば。勝ちたいですね」と、ゴールドアリュール産駒のコパノリッキーで挑む、

１６年も活況だった。コパノリッキー、ホッコータルマエ、サウンドトゥルー、ノンコノユメらランキング上位馬がほぼシーズンを通して稼働。これに１６年、注目株としたアウォーディーを筆頭にモーニン、アポロケンタッキーなど新勢力の躍進も相まって戦力が充実。レベルはともかく、他路線に比べて白熱した戦いが展開された

：栗東】ＧI・８勝馬コパノリッキーは厩舎周辺で引き運動を行った。木戸厩務員「前走（ＪＢＣクラシック＝５着）はいくらか距離が長かったのかな。今回は距離短縮で条件が好転。チャンピオンズＣの過去２回（一昨年１２着、昨年７着）はスタートでつまずいたり、後続に早めに来られて厳しい展開になったもの。昨年の東海Ｓ

ートに路線変更してから無傷の６連勝でＪＢＣクラシックを制したアウォーディー（武豊騎乗）は２枠２番、ＧI・３連勝（かしわ記念、帝王賞、南部杯）で臨んだ前走のＪＢＣクラシック５着からの巻き返しを期すコパノリッキー（ルメール騎乗）は６枠１１番からスタートする。昨年の２着馬で去勢明けのＪＢＣクラシック４着か

最終追い切り：栗東】コパノリッキーはウッドで単走。攻め駆けしないタイプらしく時計は目立つものではなかったが、ゴールまでしっかりとした足取りでフィニッシュした。村山調教師「前走後にリフレッシュ放牧へ。先週の追い切りはルメールが乗ってくれたが、フォームが良かった。調子自体はいいし、今のところ気になるとこ

ホッコータルマエなどがエントリーしている。

切った。２着はノンコノユメ、３着サウンドトゥルーでＪＲＡ勢が上位を占めた。